変な家のレビュー・感想・評価
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原作を読んだのが結構前のため、あらすじをしっかり覚えていない状態...
原作を読んだのが結構前のため、あらすじをしっかり覚えていない状態で鑑賞しました。気になっていたものの観るかどうか迷いましたが、石坂浩二、斉藤由貴の名前を見て劇場に行きました。
終盤に差し掛かって、なんだか既視感があるなぁと…八つ墓村を思い出しました。私だけでしょうか。
エンドロールで高嶋政伸さんの名前を見て、どこに出てたの?!と気付きませんでした。
なお、公開から結構経っているのに、土曜昼過ぎの回はほぼ満員でした。
大入りの中学生達、大人しく観られて偉かったね。
映画を観た感想
他の方のレビューではつまらないなど否定的なコメントがちらほらありますが、個人的にはそこまで言うほどではないように思います。
『事故物件恐い間取り』のようなファンタジー系と言いますか、日本映画の悪い所が出ているのかと思っていましたが、そんな事はなかったので。
ただ、全体としてはやはり日本映画らしい視点だったり、洋画のような迫力はありませんでした。
他の方のレビューでは、YouTubeも小説も見たり読んだりしていたからこそ原作と違うじゃないか!とか、雨穴さんが怒っているとかそういうのを感じる部分があったのでしょうけど、僕は雨穴さんのYouTubeは見た事あるものの、小説は読んだ事はないので、映画はちょいホラー系映画として普通に楽しめました。
個人的には映画のストーリーとしてはとても良いのだから、日本映画の悪い癖を更に徹底的に排除してくれたら、満点評価でも良いと思いました。
この映画を一言で言うなら、人の闇を巧みに表した映画でした。
最後に、観る際は観客のキャー(特に女性客)にご注意ください。ストーリーの途中、ドキッとする場面がいくつかあるのですが、映画館の暗闇でのキャーはストーリーのその場面を見て自分自身ドキッとするし、観客のキャーで更にドキッとするので心臓に悪かったです(笑)
予想以上に怖かった
原作のさわりだけ知っていて見てみたいな、と思ったけど、当初あまりに口コミ評価が低くてじゃあいいか、と思ってたのが段々高評価も出てきてやっぱり見てみるか、になった。なんて流されやすい私。
結果、面白かったです。ミステリーと思ってたらホラーよりだったので普段ホラーを見ない私は途中飛び出し系とかでまんまと叫んだりしてしまったが、話は予想外の方向にいって、楽しめた。家の秘密とかも映像化されると、やはり間取り図で想像だけしてるより断然妄想世界が膨らむ。
なんかツッコミどころは沢山で敢えて置いていったのかなと思えるくらい。まあ二郎さん松永さんとか出してる時点で笑いにしてね、というメッセージかと思えるし?いつもよりまともという噂だったけど、どもりこそないものの充分いつもの二郎さん調でした。ハマる。
高嶋さんと石坂さん全く気付かなかった!
マジでクソつまらない
ほんとに良かった!
爆笑
無駄遣い
佐藤二朗さんをはじめ、斉藤由貴さん、石坂浩二さんの無駄遣いにしかなっていませんでした。
他の方のレビューを拝見しまして、先に同じタイトルで先発の作品があったことを知りましたが、それを悪く弄ったとかそういう次元でもないほどのガッカリ加減でした。
昨今、邦画が予算が少ないばっかりに欧米並みに造り込まれた画が撮れないなどの批評が多くみられる気がしておりますが、それだけでもないような気がします
来年の某イベントじゃないですが、ここまで酷い出来映えになるのであれば勇気を出して公開中止にするぐらいの処置も必要かと感じました。
普段、様々なジャンルの作品を鑑賞していて、このような感想をもつことがまずありませんので、たまらずに書かせてもらいました。
これは「変な家」ではない。ミステリーでもない。
まずよかった点から。
レイトショーで見たので、被害額が少なくて済んだことです。
そして悪かった点というか、感想です。
既にYoutubeで面白く映像化されているのに、なぜその構成をガラッと変えてしまうのでしょうね。
そのトンデモ設定は何のためですか?ホラー仕立てで、大きな音で、どこかで見たようなクライマックスでいいのですか?それ「変な家」に要りますか?と問いたい内容でした。
このお話はロジックで楽しませる、そして淡々とした進行の中でふと気づいて背筋が凍る、そんなアタマを使って観るミステリーだと思って鑑賞しましたが、途中からただのC級ホラーになり、勝手な世界観とご都合主義のドタバタですべてぶち壊しです。とにかく、後半はうるさくて落ち着いて見られない。ラストも仄めかして終わったつもりかもしれないですが、聞いただけでネタが分かる程度の安い内容でしかないです。
つまりこれは、Youtubeでバズったお話にのっかって看板を使い、要素をつまみ食いしただけの別作品ですね。別に「変な家」として公開する必要がない作品です。
しかも、パンフを見てみると「主人公のコンビが能動的に事件に巻き込まれないと物語が動いていかない」からこういう話にしたとか…原作へのリスペクトのなさに開いた口が塞がりません。
つまり、「こういう構成にしないと面白くできないので、手持ちのテンプレに落とし込みました」ということでしょうか…Youtubeの動画がなぜ支持されたのか、その本質を理解しているようには思えません。
とにかく、どういう解釈をしたらこうなるのか、この作品特有の面白さの部分がほぼ削ぎ落とされています。それでつまらなくなったものに無理やり抑揚を付けて有り体にまとめただけです。
つい最近、そういう勝手な理屈で作品を滅茶苦茶にして、リアルに悲惨な結末を迎えた事例があったばかりではないですか…楽しみにしていただけに、本当に残念です。
百歩譲ってオリジナルのマイナー国産ホラーなら「まーこんなもんか」でしょうが、これを「変な家」だと言われたならば、「それは違う」としか言えない。
それだけですね。
面白かった
「変な間取り」から「変な家系」へ‼️
公開から一ヶ月。
客の入りは良いけれど、評価が低いとの噂が、聞こえてきてます。
見る人はほぼ見ちゃったし、名探偵コナンが始まった最初の週末。
客数は少なくて10人ほど。
つくづく思うに、日本人は横溝正史の「犬神家の一族」や「八つ墓村」
の世界がとても好きで感覚的に合うのだと思います。
「変な家」の間取りから入って、
呪われた一族の因襲に収める。
そこが日本人の《若い人》の琴線にもピッタリとハマった・・・
そんな気がします。
「ミステリーと言う勿れ」
「岸辺露伴ルーブルへ行く」
「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」
この3作品もどこか横溝正史の世界の匂いがしませんか?
(家系にまつわる情念の深い闇が描かれています)
じゃあ、上の3作品と、
現時点での映画.comの評価を較べてみましょう。
「ミステリと言う勿れ」・・・3.9
「岸辺露伴 ルーブルへ行く」・・・3.5
「バスカルヴィル家の犬」・・・3.3
そして、
「変な家」は・・・2.4
ではこの1点近い差とは?どこにあるのでしょう?
例えて言えば【フリーズドライのお味噌汁】
に対して
本物の野菜をたくさん使った【具沢山の味噌汁】
みたいな差かな?
決定的に腹持ちが全然違いますね。
あと、
人間が薄っぺらい・・・みたいな、
佐藤二郎の動きがイチイチ面白く、間宮祥太朗も良い。
大音響や映像でビクッ、として、その場いっときは面白いんですけど、
間宮祥太朗、心の底からビビってるかな?
もうちょっと、歪んだ顔、醜い顔、壊れた顔、崩れた顔、
そんなん見てみたいです。
2人とも懲りてないみたいだから、ヒットしたし
続編もあるかも!!
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