クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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70点ぐらい。ヴィランってより正義のヒーロー
ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの新作だけど、このユニバースは今作で終了みたいですね…
『モービウス』なんて、最後が激アツで続きが面白そうだったし、
『マダム・ウェブ』もスパイダーウーマンの活躍が観たかった(笑)
でも、残念ながら打ちきり…
それを象徴するように、レイトショーで観た本作はマーベルには珍しくガラガラでした…
本作『クレイヴン・ザ・ハンター』の主役クレイヴンですが、コミックではスパイダーマンの宿敵ヴィランらしいけど、この映画では全然いいヤツ(笑)
密猟者の件といい、動物愛護的だし、正義感の強い人間で、どこがヴィラン?状態。
映画自体は、もともと期待値が低かったのもあるけど、想像してたより全然よかった。
序盤は特にゾクゾクしたし、中盤は少しダレて眠くなったけど、全体的にナカナカよかった。
あのヴィランも出てきます。
IMAXで観たんだけど、この映画ってIMAXカメラで撮った画角の広い映画じゃなく、通常のカメラで撮った通常画角のものをIMAXで上映してる(笑)
なんか損した気分(笑)
登場人物の行動原理の説明が不足しまくり。いきなり物語の最終3部作総...
『ミッション:インポッシブル』+『ドラゴンボール』+『メタルギアソリッド』
アクションは『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズがやっていることをさらに凄くした感じ。
まあ『ミッション:インポッシブル』と違ってCG使いまくりだとは思うが、個人的には生身の人間が驚異的な動きを本当にしているように思えた。
特に街中でのアクションシーン。
CGといえば、最近は動物を自由自在に動かせるのは当然として、『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』にもあったが、動物が人間を食いちぎろうとする場面もリアリティありすぎで、映像技術の進化に驚くばかり。
主人公のクレイヴンが大自然の中で修行する場面を観て「お前は『ドラゴンボール』の悟空かよ」と思った。
あと、飲んだら全回復する上に能力もアップするあの薬が、『ドラゴンボール』に出てくる「仙豆」を想起。
敵との一対一の戦いで、相手を吹っ飛ばしながら戦う感じも『ドラゴンボール』を実写化した感じ。
敵に気づかれないように敵のアジトに潜入する場面は『メタルギアソリッド』。
ありえないぐらい敵に近づいても気づかれないところも似てる。
あと、ボスがめんどくさいこと言いながら襲ってくる感じも『メタルギアソリッド』っぽいと思った。
個人的に腑に落ちていない点は、カリプソと出会ったのは脱獄後のようだったので、だったら脱獄を助けてくれた女性の声が誰だったのかが謎。
兄弟愛が素敵と思って観ていたので、ラストの展開は「なんでだよ!」と思った。
映画オリジナルの良さ
SSUの最終作と言うのが惜しい作品。
この作品をもってSSUは終了と噂をされているがさも有りなんとも思う。
スパイダーマンの関連作品としての世界観のユニバースなんだけど、肝心のスパイダーマンが登場しないからよほどのマニアでない限りは喜ばないと思う。
実際この作品も客の入りがあまり芳しくなく、空席が目立っていたので。
肝心の本作品はスパイダーマン誌上で強敵の一人に挙げられているクレイブンのオリジンをアクションとバイオレンス満載で演出してます。
ダークヒーローというかビジランテ的な存在で同じくマーベルのパニッシャーとも相性が良さそうな気もするが共演は難しいだろうね。
スパイダーマン関連のヴィランであるカメレオンやライノが登場したのだからこのユニバースをもうちょっと続けていたらシニスターシックスも夢では無かったかも。
ただ、本家のスパイダーマンの登場が難しいのかも。
何のため?(SSU⑥)
野獣のクレイブン
アーロンテイラージョンソン‼️
jマーベルの快傑ライオン丸、降臨❣
マーベルは、『アベンジャーズ エンドゲーム』で、大風呂敷を広げてしまい、あの作品を超えるのはなかなか難しい状況。その後の作品も今ひとつ波に乗り切れず、『ヴェノム』や『モービウス』等、正統派ヒーローからダーク・ヒーローへと路線の転換も図っている。
その中で、本作もマーベルコミックで、『スパイダーマン』の宿敵役として登場する『クレイヴン』の誕生秘話を描いた作品ということで、「またか…?」と、あまり期待はしていなかった。しかし、良い意味で期待を裏切てくれた。本作は、宇宙人や怪物との戦闘中心のSFではなく、マフィアのボスの父親との確執、弟の誘拐拉致からの奪還、そして自分が何者であるかの問いかけ等、ヒューマンティックなドラマの中に、ミステリー・サスペンスの面白さも加味された作品と言える。
そして、ニュー・ダーク・ヒーローの『クレイヴン』が、驚異のパワーと身体能力を得て、どの様にハンターとなっていったのか、という誕生秘話が描かれている。つまり、本作では事件が収まった後のエンドロールまでのラスト5分こそが、『クレイヴン』が、最強のハンターとなった本当の物語のスタートと言えるのだろう。また、最近流行りのメタバースの様な、右往左往してしまう様な世界観ではないため、分りやすい展開となっていた。
マフィアのボスとして君臨してきた父親への嫌悪を抱いてきたクレイヴン。ある日、父と弟とハンティングに出かけたクリイヴンは、獰猛なライオンに襲われ、その際にライオンの血液と結合し、猛獣の様な俊敏さと強大な力を得る。それを機に父親の元を離れ、裏の悪党どもを次々と狩っていくハンターへと成長していく。それから十数年後、クレイヴンの弟が誘拐拉致される。弟の奪還に燃えるクレイヴンの前に、サイと融合した改造人間ライノが現れ、激しい戦闘を繰り広げる。そして、この誘拐拉致の顛末の裏には、思わぬどんでん返しが待っていた。
主役のクレイヴン役をアーロン・テイラー=ジョンソンが演じ、バッキバキに鍛えられた筋肉美を披露し、激しいアクションを魅せていた。傲慢な父親には、ラッセル・クロウが貫録の演技と巨体でマフィアのボスを演じている。唯一のヒロイン・カリプソの役として、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズが、また、弟役には個人的にはお初のフレッド・ヘッキンジャーが務めている。
正直、あまり期待はしていなかったが、本作に限っては、次作への期待も高まる。
これなんでスパイダーマンの敵になるの?
2024年劇場鑑賞328本目。
スパイダーマンのスピンオフでヴィランやパラレルワールドのスパイダーマンを主演に据えるソニーのシリーズ最終作。興行成績イマイチだからという身も蓋もない理由です。自分も映画は観ているけどスパイダーマンにそこまでめちゃくちゃ詳しいわけでもなく、このザ・ハンターがスパイダーマンとどうして戦う事になるのか、この作品では全く想像もつかないんですよね。このハンター、まぁ人殺しまくるのですが、殺すのは悪人だけで、刑務所の看守とかは殺さないです。死んでないよな?このシリーズのマダム・ウェブは善側だから当然としてヴェノムやモーヴィウスなどもスパイダーマンの敵と聞いていてもみんな相手は悪人だけなのでそんな悪い奴らに見えないんですよね。
ある秘薬で身体能力がアホほど上がっており、力もスピードも五感も人外の力を手に入れており、ぴょんぴょんそこらを跳ね回るのですが、それを生かした中盤の追跡劇はほんと面白かったです。ただスパイダーマンの敵になぜなるのか、この映画では全く想像できず、想像したところでよほど奇跡が起きてアベンジャーズの方で出番がない限りもうこの続きは見られないんでしょう。
何も考えずに楽しめる
野生の力を宿したヒーロー
⭐︎3.8 / 5.0
マーベル版ゴッドファーザーにランボーRRR風味を添えて。デザートに...
野生児です。
アメリカの漫画系って、 とりあえず見ても結局いまひとつで終わること...
アメリカの漫画系って、
とりあえず見ても結局いまひとつで終わることが多いけど、
これは良かった
こっち系の場合、
ストーリーにはもう重きを置かないんだけど、
とにかく追いかけっこが良かった
馬鹿みたいに強くて、
アホみたいにまた追いかける
そこだけでも楽しかった
超人だらけ
幼い頃、裏社会のボスの父親と狩猟に出かけた際、巨大なライオンに襲われ瀕死の重傷を負ったが、少女カリプソに秘薬で救われ、ライオン以上のパワーを持つことになったクレイヴンことセルゲイ。パワーだけじゃなくスパイダーマン並みの跳躍力や瞬発力も兼ね備え、金儲けのために動物を殺す人間たちを次々と殺して(狩って)いった。やがて、父親により個人情報を売られ、催眠術師や全身が硬い皮膚に覆われたサイ男らに狙われることになり、彼らとの戦う事になり、さてどうなる、という話。
カリプソに飲まされた秘薬のおかげで命が助かり超人になったクレイヴン。ホントたまたまだなぁ、という感想。その秘薬って結局何?サイ男も薬?催眠術師はどう生まれた?
超人のオンパレードで、最後は弟までカメレオンマン?
父親役のラッセル・クロウの悪役ぶりもなかなかだったし、クレイヴン役のアーロン・テイラー=ジョンソンの筋肉美やアクションは素晴らしかった。
カリプソ役のアリアナ・デボーズも見応えあった。
カリプソの少女時代を演じたダイアナ・バブニコワがめっちゃ可愛かった。
スゴいものを観た。。ヤバッ。。
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