クレイヴン・ザ・ハンターのレビュー・感想・評価
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ナチュラル超人
肉体が極限までパワーアップしただけという超人像が、意外と新線で、そのアクションも大地に根ざした力業といった印象で、必殺技とかヒーローアイテムなど皆無なのに(それが功を奏していたのかもしれませんが─)バトルシーンはめっちゃ見入りました。物語もなかなかひねったところを感じたし、これは面白いはずと勝手に決めつけて見ていたのに、なぜか眠かった気が・・・寝不足か!といえないところもあったわけで、少し残念。
今さらながら、自分はヒーローもの映画に何を求めて見に来ていたのか・・・そんな意味のない問いなども─。
とにかく、バトルのアクションは問題ないとしても、その落ちの付け方がなんか肩透かしというかあっけないというかそれで終わりという感じで、だんだんとヤバさを感じ始めたけれど、作品の締め方がなかなか良い印象だったので最悪の感は免れたかなという勝手な感想でした。
映画単体としては楽しんで拝見しましたが……
SSUっぽいどことなく中途半端な作品でありながら、一本のアクション映画としては非常に楽しく拝見いたしました。
ツッコミどころや消化不良な点も少なくないですが、映画の週末に向かっての盛り上がりはなかなか素晴らしいものがあります。とはいえ、続編を思わせる終わり方は「SSU終了」のニュースを見た立場としては、やはりシラケてしまうのも事実。
また別の形で続編が公開されることを期待します。
う〜ん😒
寝落ちしかけたからね〜😓
決して悪くはないのだけれど、マーベルシリーズを観過ぎた人には、ちょっと物足りないかも(^^ゞ
続編で、兄弟対決やる前提で作られた作品かもしれませんが、本当にやるのかね〜🤔
24-147
人にはそれぞれ道がある
SONYはなにをしたいのか?
またしても、スパイダーマンがらみのヴィラン映画が出てきた。
内容的には始まりとして良いとは思いますが、果たしてこれをどうしていきたいのだろうか?
アベンジャーズとカラめる事はまだないと思いますが。
結局スパイダーマンとどう絡むかが問題です。
ヴェノムは全く絡みがなかった。しかしながら、これについてはどうなんだろうか?
カメレオンも出てきたことだし、もちろん絡むのかなどうなの?そこの辺それしか考えられん。
ソニーは結局のところアベンジャーズシリーズに対抗したいのかどうなのか全く意味がわからない。
別の意味でダークアベンジャーズ作るかな
それはそれで楽しそうだけど。最終的にはアベンジャーズ対ダークアベンジャーズっていいんじゃない?
それぐらいしないと、おそらく今までの単体映画の失敗取り戻せないよ。果たしていかに
よく言えば手堅く、悪く言えば薄い
肉体改造
ライオンのパワーを得たクレイヴン。
激しいバトルシーンも多いが
アーロンテイラージョンソンの筋肉美は凄かった。
かなりの肉体改造をしたんだろう。
父親のラッセルクロウは肥えていて
マフィアの親分。性根がクズで
少しイライラしてしまった。仕方ない。
悪いお金持ちの家に生まれた宿命。
家族間の葛藤、兄弟格差も描かれていた。
続編を彷彿させる終わり方だが制作はされない
感じ。クレイヴンをこの先も大切に扱って欲しいと
願う。良いキャラクターなので。
「荒唐無稽」を「リアルなドラマ」へと引き上げる演出力
本作をもってSSU(Sony's Spider-Man Universe)打ち切りという逆風吹き荒れる中での劇場公開。が、おっとどっこい、秀作『マージン・コール』『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』で監督・脚本を務めた才人J.C.チャンダーが、本作でも手堅い演出できっちり魅せてくれる。
個人的には『ヴェノム』シリーズより面白かったし、『キャプテン・アメリカ』『アイアンマン』『マイティ・ソー』各シリーズの第一作みたいな“お子ちゃま感”もなく、大人の鑑賞に充分耐えうる出来ばえだったと言える。
惜しむらくは、監督自身が脚本も担当していればもっと面白くなっただろうと想像される点。
たとえば、主人公がヒョウと取っ組み合うシーンやヒロイン役のアリアナ・デボーズがアジト内で不用意にクロスボウを構えるシーンなど、伏線の張り方が不自然でとってつけたようだ。また、隠された武器収納棚を二度見せしてしまうなど余計なショットも散見される。くわえて物語上のアリアナ・デボーズの無駄遣い感がハンパない。
そんな脚本のヘッポコぶりを補って余りあるのが、見事な肉体美をみせつける主人公のアーロン・テイラー=ジョンソンだ。
彼はただのマッチョではない。ピューマのように強靭でしなやかな身のこなしをみせる一方、ふとした折に愁いを帯びた表情を湛えたりもする。こんな表情は、同じく地を駆け宙を舞ってゲリラ戦を繰り広げたランボーにはなかったものだ。
余談だが、アーロンが半裸のムキムキ上半身に百獣の王の毛皮でできたベストを羽織って、鏡に映った自分に見入るショットは、なんだかエマニエル夫人が例の籐椅子に座ってポーズをキメてるみたいで、思わず吹き出してしまった。
同じく吹き出したといえば、主人公の弟役のフレッド・ヘッキンジャーが「小柄なカラダに、顔だけアーロン・テイラー=ジョンソン」という珍妙なショットもあって、ここでも笑ってしまった。いずれも至極真面目なシーンなのだが。
もう一人、ベテラン俳優アレッサンドロ・ニヴォラ扮するメガネのおじさんは、いつもワイシャツ姿に小さなリュックをちょこんと背負っている。この、ヴィランらしからぬショボい感じが、意外性とも相俟って面白い。
そして触れないわけにはいかない、ラッセル・クロウ。MCUの『ソー:ラブ&サンダー』ではミニスカもどきの衣装で最高神ゼウスを演じて爆笑(?!)をかっさらった彼だが、本作では一転。ロシアン・マフィアの親分役で貫禄を示し、物語の大きな牽引力となっている。
ロンドンが舞台のロシアン・マフィアものといえば『イースタン・プロミス』がすぐさま思い浮かぶが、本作はさすがに遠く及ばず、ステレオタイプな描写が目に付く。また、同じくロシアが主戦場のひとつとなるMCUの『ブラック・ウィドウ』ほど大がかりなスケール感もない。
それでもJ.C.チャンダーの演出は、ラッセル・クロウの好演も得て父子の対立・葛藤を重厚に描き、「荒唐無稽な話」を「リアルなドラマ」へと引き上げているのだ。
なお本作の劇中およびエンドロールで、ロシア伝承の子守歌「Bayu Bayushki Bayu」がくりかえし流れる。この曲は、大人気ゲームの「Dead by Daylight」でも使われていたが、映画ファンならむしろアニメーション映画の金字塔というべきユーリー・ノルシュテイン監督作『話の話』の挿入歌として忘れがたいのではないか。このメロディが今作でも見事に「母なる大地ロシア」のムードを掻き立てていたことは特筆しておきたい。
マダム・ウェブよりはるかに面白かった
アメリカで大コケしたので心配でしたがかなり面白かった。マダム・ウェブなんかより比べものに、ならないくらいよかった。
まあ、冒頭の刑務所のシーンはいらないと思いましたが…
あとはスーパーパワーを得る過程がイマイチな位…
R15指定ですがそこまでグロくない。
続編が観たくなるような内容。最後もワクワクする終わり方だったし。何故コケたんでしょう?
予備知識なしで観ました
冒頭からセルゲイ/クレイヴン・ザ・ハンターの筋肉美から
目が離せませんでした(笑)
弟ディミトリ役のフレッド・ヘッキンジャーは
「グラディエーター2」では狂気の皇帝(カラカラ皇帝)役、
父ニコライ役のラッセル・クロウは「グラディエーター」で
マキシマスを演じました。
まさかの「グラディエータ」繋がりです。
そしてDCの「マン・オブ・スティールではスーパーマンの父親ジョー=エル役でした。
アーロン・テイラー・ジョンソン、
テネットではどの役だった?と思い出せません。
アベンジャーズではワンダの双子の兄でそういえば面影があります。
ロンドンで誘拐された弟を追う場面、
飛び立とうとするヘリコプターを自分の力のみでガッチリ抑え込むところ、
さすがR15指定なだけあって、戦闘シーンは迫力満載!
ライノの突然人が変わったようなキレ気味にはドン引きでした。
まさか過去編のニコラスに拒否られた軟弱な青年がライノだったなんて。
戦闘シーンはほぼ肉弾戦だったけれど、よかったです。
一方でザ・フォーリナーの能力が姑息すぎて……。
時を止めないと戦えないの?と正々堂々と戦おうよ、と。
カリプソに撃ち抜かれてあっけなく退場。
あまりカッコイイ見せ場がなかったような気がします。
カリプソ、少女の時は愛らしい姿だったのに
弁護士姿はちょっとふてぶてしいというのか……やさぐれてしまったというのか……。
いろいろな人の弁護士をやれば、あんな感じになってしまうのでしょう。
彼女が秘薬の作り方を知っているのかどうかは分かりませんでした。
秘薬についての手の内を全てセルゲイに明かさなかったのも
まぁ、そうでしょうね……と。
彼女と秘薬についてもう少し掘り下げてもらってもよかったかも。
美少年だったセルゲイとディミトリ。
セルゲイだけがマッチョになってディミトリは好青年に。
2人がハグしあう場面ではあまりにも身体大きさの違いにびっくり!
異母兄弟とはいえ、こんなに違うの?(笑)
自分の店を襲撃されたり、誘拐、監禁されて指を切り取られ
殴られたり、ライノとセルゲイの肉弾戦に巻き込まれて
乗っていた車が横転しぐるぐる回転しちゃうなど
かなり苦難の連続だったディミトリ。
まさかの……組織を引き継いでいたなんて……。
セルゲイは愛する弟だけは悪の組織とは無縁の世界に……と思っていただけに
ショックでしたよね。
続きがあるような終わり方でしたが、エンドロール後の映像がありませんでした。
SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の最終作らしいですね。
今後はどうなるのでしょうか。
クレイヴン・ザ・ハンターの事は全く知りませんでしたが
予備知識がなくても楽しめました。
何となくストーリーが甘いかな?と思いましたが、面白かったです
本作品は、ある意味、親子喧嘩で、次回作品が、兄弟喧嘩になるんだろうな・・・
マーベルの最新作品「クレイヴン・ザ・ハンター」を見てきました。この手のヒーロー作品ってあまり期待はしていないんだけど、本作品は、数多くある作品の中でも新発想とも言えるかな・・・「スパイダーマン」のスピンオフなんだから、発想的には、当たり前か・・・
しかし、ちゃっかり次回作品も出来る可能性をしっかり持たしています。
本作品は、ある意味、親子喧嘩で、次回作品が、兄弟喧嘩になるんだろうな・・・
主演のアーロン・テイラー=ジョンソンがいまひとつかな・・・これならWWEのローマン・レインズの方がカッコイイかな・・・
噂では、アーロン・テイラー=ジョンソンが有力な次期のジェームス・ボンドでしょ?ピンとはこないね・・・
マーベルもお金儲けよりも一端しばらく制作を休んだ方がいいかもね。
どれもこれもつまらなくはないけど、いい加減、もうお腹いっぱいという感じで・・・・
しかし、これも、しっかり「スパイダーマン」のスピンオフなら、しっかり「スパイダーマン」にお話を繋げて貰いたいと思うけどね。アクションシーンは、勿論、迫力があります。しかし、アクションシーンなど、突っ込み所は満載なんだけどね。
クレイブンザハンター!
アクション意外はいろんな意味で地味
マーヴェルの新作映画は観ておかないとと思う。これはもう染み付いてしまった習性。エンドゲーム後のマーヴェルがいろんな試行錯誤をしていたが、本作もその一つと言える。本作の予告編を見てもマーヴェルっぽさを感じなかったくらいだから。
本編を観てもその感覚は変わらない。とにかく主人公のクレイヴンにヒーローっぽさがない。見た目も特殊能力も地味だ。使用する武器も吹き矢!しかも毒が塗ってある矢だし(もちろん他の武器も使っていたけど)。もちろん話も地味。弟の救出という目的はあるが、基本的にはロシアン・マフィアの勢力争いでしかない。前半は結構退屈してしまった。
それでもアクションはどれもレベルが高い。クレイヴンが車を追いかけるシーンは彼の能力を紹介するものでなかなかよい。能力自体はとても地味だけど。後半のライノとの戦いもそれなりに派手で迫力があって楽しかった。
最後まで観て、これが誕生物語だと今さらながらに気づいた。あれが本来のコスチュームということか。観終わってから調べたが、クレイヴンは元々スパイダーマンのヴィラン。だから地味で暗い映画になっていたのも納得した。そうなると次はスパイダーマンや他の映画に登場することになるのか。楽しみに待っていたい。
カメレオン誕生編
野生動物の動きを取り入れたアクションは見応えがあり、悪くはないのだが……
ソニーの『スパイダーマン』ユニバースは、微妙なのばっかりで期待してなかったから、心のハードル低めで観たのが幸いだったかな?くらいの感覚。
内容的にはダークヒーロー的側面のあるものの、「『ブラックパンサー』の焼き直し」感が満載。
しかも、『モービウス』同様に「誕生・紹介編」で終わってて、真に面白くなるか否かは次作だよね……
アメコミ原作の(どれよという話もあるが)スパイダーマンにとって、厄介な敵はオクトパスやミステリオンらに加え、クレイヴンの弟のカメレオンのはずだから、そこが今後……と一瞬思っても……
SSUは本作でストップ、トムホの『スパイダーマン』を除いて、今後の計画は中止という報道もあったので、前のめりになれず褪めた気持ちになってしまうのが残念。
こいつがいてもいなくても、SSU(ソニー『スパイダーマン』ユニバース)やMCUに大きな影響はないし、まぁヒーローものが好きな人が見ればいいんじゃないかと。
身体能力の高い人
映像は面白かったんだけど、ちょっとイマイチ乗れなかった。
どうやらスパイダーマンの敵役の物語らしい。
ある一定数のファンがいての映像化なのだろうけど、初めましての俺にはサッパリだった。
悪人からハンターと恐れられる男が主人公で、そのリストに載ると必ず狩られるのだとか。
ヒーローのような立ち位置ではある。
特殊な能力も持っていて、どうやらライオンの化身のような感じ。
強靭な肉体に再生能力と敏捷性だろうか。特筆すべきは目的に対する執着って感じかしら。弟を攫われた時のチェイスはとても楽しかった。
この俳優さんは、走ってる姿が凄く映える。
で、今回の敵はサイのような男。容姿もちゃんとサイっぽくなる。NYには闇医者なんかもいて弟はカメレオンの能力を手に入れたりする。
この弟はただの人間だったのだけど、父親の死後、組織を受け継ぎマフィアのボスとして君臨してるようだ。と言う事は、ハンターリストに載る可能性が出てきた。
…どうにも大味な内容だったように思う。
狩人が狩られるって構図をのっけから見せられたのもあるけれど、もっとシンプルな話でも良かったんじゃないかと思われる。
こんな構図になってしまったから、裏社会のゴタゴタに終始して、主人公の大義名分が霞んじゃったような印象だ。
キッカケになった呪い師がもつ秘薬とか、父から送られるハンターのジャケットとか…漫画的要素も漫画的な帰結にもなるのだから、ご大層な設定とか無視しても良かったように思う。
…とは言え、アメコミ的にはスタンダードなのであろう。
大人な子供も楽しめる内容なんだと思われる。
そして、この主人公は変身もしない。
ワイルドで魅力的な外見ではあるが人のままなのだ。
お楽しみは次回って事なのかしら?
次回あんのか、コレ?
アメコミに疎い俺には、続編が作られたとしても動物王決定戦みたいになりそうであまりそそられない。
そもそも立ち位置としてはヴェノムと似たようなポジションで…ヴェノムはついにスパイダーマンと対峙する事はなかったけど、コイツはあるのかなぁ?
と言うか、スパイダーマンと共演しないと片手落ちなような気がしてならない。
ライオンの目って黄色だったんだな。
意識した事なかったけど、暗闇で光る黄色の眼を見てライオンだと一目でわかったもんなぁ。
狩人の目だったな確かに。
おそらくなら…連載当初は防犯カメラとかSNSだとか普及してなかったろうから身を潜めるハンターって構図が成立してたのだろうけど、現代じゃ難しいよなあ。
ど頭から防犯カメラにバッチリ映されて、身元まで把握されてんだもんな。
その辺の整合性が腑に落ちなかったから、こんな感想になったのだと思われる。
今ちょっと画像検索したんだけれど、結構な強敵っぽいぞ…ライオンの顔のジャケットはさすがにダサいのだけど、キャラは迫力あんなぁ。
でもそこまでのカリスマ性を本作からは感じなかった。
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