「小さい親父」ふたりのマエストロ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
小さい親父
スカラ座に立つのが生涯の夢の父親と、ヴィクトワール賞を受賞した息子というマエストロ親子の話。
息子の受賞式に現れず賛辞も述べない父親にスカラ座からオファーの電話があり巻き起こっていくストーリー。
楽団員に吠えておいて謝罪もしないあるあるな始まりから、さぞかし凄い親父なのかと思ったらそういうこと?
これは親子の確執がどうのというより、ただの情けない親父が発端で起こる息子のゴタゴタじゃないっすか?
海の話しもあんたが何を上から言ってんだ?な遠吠えみたいなものだし、親父がメインならまだしも、どちらかというと息子がメインだから感動する感じはなかった。
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