「心のシンクロ。」イノセンツ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
心のシンクロ。
ノルウェー郊外住宅団地に住む4人の少年少女の話。
ある夏休み隠れた力が目覚めた4人、その内の1人ベン(男の子)が、隠れた力を悪用し、物、人を操り邪魔な人間を消してく(殺す)、ベンとは元は友達の3人の少女、姉妹のイーダ(妹)、アナ(自閉症の姉)、アナと友達のアイシャ3人の少女達が暴走し始めたベンをどうにか制止しようととする少年少女4人のストーリー。
序盤の猫を高い処から落とし、追い討ちをかけるシーンは作品とはいえイヤだったな~。
猫好きな私からすると。
中盤手前位まで何かちょっと眠たかったんだけど暴走するベンが結構ヤバイ奴で暴走し始めるベン辺りから楽しめた!
暴走するベンだけど白眼剥かないと覚醒された力が発揮できないから白眼シーンは何か個人的には笑えた!(笑)
結局どう解決するんだ!と思ったけど自閉症の彼女がベンよりも強い能力を....。
アナと仲良しだったアイシャちゃんは殺さないでほしかったな個人的に。
☆3にしちゃったけど観てて痛々しいシーン、怖さもあり楽しめました!
ナント!
昼からビールですと!もう毎日、毎日汗だくで工場の確認会を実施しているのに!今日なんかね!<以下自粛。仕事ですから。>
私の手元に在る「童夢」は1988年の第28刷です。初版は1983年です。(びっくり)オイラが今作を読んだのは〇学生の時でしたが、大友克洋さんの絵が凄いんですよね。家人の断捨離攻撃でもこの作品は絶対に売らなかったし、今読んでも面白いのですよ。230ベージで、見事なサイキック・ストーリーが見事に完結しているんですよ。
世界に誇るジャパニーズ・漫画の逸品です。では。
今晩は。
暑いですね。今日、現場で半日確認会していて、職制がスポーツドリンクを用意してくれていたのですが、気力で締めのコメントをバチっと言いました・・。(もう、倒れそう。マジで。)
なんてことはどーでも良くて、今作は猫が好きな人はキツイだろうなあ、と思いながら観てました。
「童夢」にインスピレーションを受けたとフライヤーに記載してあったので、ほぼ予想通りでしたが、出来れば団地内で空中浮揚しながらベンと、アナの対決が観たかったかな。
アイシャの最期も残念でしたが、愛車を駆って一時間掛けて観に行ったので、面白かったです。
個人的に嬉しかったのは、日本のサイキック漫画が世界に与えている影響を改めて感じた事ですかね。大友克洋さんの代表作は多くの海外の方々に影響を齎していますしね。
勿論、帰宅後「童夢」を再読しました。ホント、大友克洋さんって、天才だなと思いましたね。今更ながら。精緻な描写や、ここぞというときの一ページを使っての描写。「AKIRA」も好きですが、コンパクトにまとめた「童夢」の方が上かな、と思ってしまいました。では。