「初日にウケていた箇所は」劇場版 僕とロボコ 弁明発射記録さんの映画レビュー(感想・評価)
初日にウケていた箇所は
なかなか良かった。
やっぱり初日に来る客はよく笑ってくれるぜ。
錦糸町の鬼滅シアター(次の鬼滅劇場版に向けてこれまでテレビシリーズを映画館で上映していくという大ヒットコンテンツだからこそ許される企画)用に使われているスクリーンは最前列にも人がいるくらいそこそこ客が入っておりまずまず反応も良かった。
というか劇場の扉に鬼滅シアターのシールが貼ってあり上映されるのは鬼滅パロディも含んだロボコだという事実が詐欺感あって面白かった。
男女比8対2くらい。19:00回だから大人多めだが親子連れもちらほらいた。
一番ウケたのはガチゴリラがどの世界線でも死んでるくだりだったと思う。
次に最初のワンピフィルムレッドのウタコス。
序盤で色も消しましょう、音も止めてで寂しい絵面と無音になった際もまあまあ笑い声が上がっていた。
後半で予算が足りずSFアクションとラブコメの絵が止まるのもウケた。
大幹部の光線くらってTポーズになるところもまあウケたと思う。
というか長田の大幹部の声の演技が結構うまかった。コンビ揃ってやはり只者ではない。
エンドロールの後まで実写の世界線で松尾本人のロボココスが出てくるオマケもいい。
何より上映時間64分という絶妙な短さがいい。最近の映画は気合い入れ過ぎて長いものも多いからこれくらいのボリュームのはもっとあってもいいくらい。予定が立てやすいし。
というか鬼滅シアターできるくらいの鬼滅特大ヒットがあったからこそジャンプアニメ化の流れが余計加速した感はあるし、ロボコはこの波にのれたから劇場版できた気もするし、そもそも野沢雅子、田中真弓、千葉繁、上坂すみれをゲスト声優にむかえてジャンプパロディだらけの映画を作れること自体がなんだかんだジャンプの火事場のくそ力(今回の映画でこのキン肉マンパロディの台詞もある)を感じた。
鬼滅シアターで鬼滅パロやるの面白すぎますね(笑) こっちの鬼滅シアターは1日鬼滅しかやってないんですが、3週目にしてコナンに大きいスクリーンから小さいスクリーンに追いやられてシールも張り替えられてました
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