名探偵ポアロ ベネチアの亡霊のレビュー・感想・評価
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ベネチアの旅情の雰囲気がgood!ポアロ探偵の殺人犯探しが見物!!!
ベネチアの風景が綺麗で旅情が出てて良かったです。ホラー要素は少なめで、突然シャンデリアが落下したり、ビックリしました。
ポアロ探偵演じる俳優さんは、もちろん!他の俳優さんも演技派で見応えがありました。
物語は屋敷内で起きてて景色が代わり映えしませんが、ポアロ探偵が殺人犯を探す過程の推理を観客として観てて楽しかったです。
ハラハラ、ドキドキ謎解きミステリーが好きな方は観てみたらどうですか?
追伸。。。自分は、最後まで、犯人が誰だかわかりませんでした。笑
前2作と比べると少し落ちるか
原作未読です。
前半、ポアロが悩まされる割にあっさり解明。
亡霊のトリックも悩んだ理由も同じなので仕方ないですが、ややあっさりし過ぎかな。
前2作と比べるとやや落ちる印象ですが、ベネチアのきれいな景色を堪能できるのはいいですね。
イタリア行ってみたいな。
【”人は己の亡霊からは逃げられない・・。”今作品はゴシックホラー要素を絡めた、重厚なるミステリー映画である。序盤は、登場人物関係の把握に苦労するが後半、一気に謎が解けるシーンはナカナカである。】
■今作は、”サー”ケネス・ブラナーが主演・監督を務めたリメイクの前2作と違い、アガサ・クリスティの”ハロウィーン・パーティ”を下敷きにしながらも、内容は大幅に改編されている。
◆感想
・舞台は1947年のベネチア。灰色の脳細胞を持つエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は探偵業を引退し、優雅な隠居生活を送っている。
だが、そこに且つては売れっ子推理作家だったアリアドニ(ティナ・フェイ)が現れ、2人は娘アリシアを”自殺”で亡くしたドレイク夫人が娘の霊と対話するために降霊会を開く。
そして、そこに現れた霊能者レイノルズ(ミシェル・ヨー)。
ー 重厚な雰囲気はバッチリである。だが、描かれるポアロ視線で描かれる邸内の様子がオカシイ。明らかに霊がいるかのようなシーンの数々。-
・医師フェリエ(ジェイミー・ドーナン)は戦争神経症により、挙動がおかしいし、エドガー・アラン・ポーを愛読する息子レオポルドは何かを知っている様子である。
・降霊会は順調に進むが、レイノルズは2階から突き落とされ死亡する。
・邸内に現れる少女。彼女は”自殺”したアリシアの少女時代とそっくりである。明らかにこの世に未練を残している地縛霊である。
そして、ポアロが見つけたマキシム(カイル・アレン)が見せた、半分ちぎられたアリシアの写真の横に幸せそうな表情で立っていた人物。
ー ポアロは何者かに石楠花から抽出した毒を紅茶に入れられ、飲まされていたのだが(で、序盤にポアロはおかしな現象を見る)それが覚めて来た辺りから、真実に近づいて行くのである。
■”行き過ぎた支配欲の報い”
・ドレイク夫人は、愛する娘アリシアがマキシムと婚約したことで、自分から離れていくことに耐えられず、アリシアに石楠花から採取した毒を盛っていた事が分かるシーンは恐ろしい。
そして、アリシアの死の真実。それは毒の過剰摂取による心臓発作であった。それに気づいたドレイク夫人はアリシアを邸の周りの堀に投げ入れるのである。
<今作は、序盤はゴシックホラー要素を絡めて描かれる。
誰もが犯人に見えるが、盛られた毒が薄まったポアロが灰色の脳細胞を駆使し、一気に真犯人ドレイク夫人の行った行為を皆の前で告げるシーンと、ドレイク夫人がアリシアの霊に堀に引きずり込まれるシーンはナカナカでありました。
”ヤッパリ、この作品、ホラーじゃない!”>
なんて‼️❓チープな‼️❓エセミステリーなんだ‼️❓
結論からこじつけていくミステリーほど味気ないものはない。
まして、本筋が安直なんで、薬物による幻覚症状で、化学調味料のような味付けをして、鑑賞者のめくらませをして、それで驚いたか、じゃないよ。
ミステリとゆうなかれ、を観た後なんで、余計に落胆した、十倍ほど脚本に密度が違う。
ポアロの名を汚した、酷い作品、映像は良いですよ。
ポワロものにする必要あったのかな?
映画の撮影地、雰囲気、セット、映像、俳優の演技等は素晴らしく、一つの探偵映画として良い作品だと思います。
原作の「ハロウィーン・パーティ」を読み、デヴィッド・スーシェ主演のHallowe'en Partyを見てから、違いを楽しむべく映画館へと行きました。
ここからは、ネタバレとなります。
原作とあまりにも内容が違っていたので、なんでポワロものにしたんだろうと、正直思いました。
原作ではのどかな田舎町でハロウィーンをきっかけに、子供達が殺されていく。
目的のためなら、子供を殺すのも厭わない犯人がのどかな町で殺人を繰り返す恐ろしくも魅力的な作品です。
本作では、非現実的なオカルトの世界の中での殺人を扱っています。
舞台が一つの建物に限定され、一晩で人が殺されていきます。
登場人物と設定が原作と違っている点があるので、殺されるのも違う人、殺す動機も違うし、殺し方も違います。オリバ婦人ともあんな関係になっちゃうし、原作との乖離がすごいです。
ハロウィーン・パーティに強い影響を受けて作った新作品といった感じです。
だからタイトルもハロウィーン・パーティではないのでしょう。
探偵はポワロである必要はなく、普通の探偵映画で良かったんじゃないかと私は思いました。
ポワロもある事がきっかけで、灰色の脳細胞がうまく作動せず、オカルトにも惑わされ、
らしくない姿を晒します。最終的には、いつものポワロに戻りますが。
クリスティファンからすると、賛否両論の映画になると思います。
ベネチア行きたい👢🇮🇹
ミステリーの女王 アガサ・クリスティ📖´-
過去2作品も鑑賞しましたが
やはりナイル殺人事件が1番好みでございます。
今回はミステリーだとわかっていても
ホラー色(心霊系)が強くて、なんなら
ホーンテッドマンションよりも怖いです🤣
だからなんだか今までと作風が違うなぁ。と
思ってみたり。
原作は未読なので、世界観がどうなのかはわかりませんけども。
今回、ポアロの推理力が頼りなげです💦
ラスト、怒涛の推理を語りだすまで
「え、全然気がついてなかったでしょ?!」
みたいな(笑)
まぁ面白いんですけど、一作目は越えなかったかな。
怪しい霊媒師にエヴエヴのミシェル・ヨー
精神病んでるパパを支える息子には
ベルファストのあの男の子ジュード・ヒルが出てますよ😆
彼が何よりも良かったです😆
ケネス・ブラナーの秘蔵っ子ですかね🤔
演技もめちゃくちゃよい🙆♀️将来楽しみ♥️
あとイタリア ベネチアは美しい👢
いつか行ってみたいなぁ🇮🇹
ご立派な付け髭。
水上都市ベネチアに住む探偵オヤジの話。
ある女性作家が探偵ポアロの元へ…その作家とのやりとりから、色々と問題のある屋敷へ足を運ぶことに…
オリエント、ナイルは観てないんだけど鑑賞。作品が悪い訳ではなく私の好みの問題なんだけど…何かずっと眠かったです(笑)
天井から落ちてきたシャンデリアの音、ホントに焦ったから!寝落ち気味だったので(笑)
とりあえずDisney+でオリエント、ナイル観てみようかな~
ちょっとホラーテイストのあるポアロ物
ポアロシリーズの『ハロウィーン・パーティ』を下にした作品。
ハロウィーンでの出来事という事で、“オバケ”をフィーチャーしているのですが、それが故にどこかしらホラー味を醸し出しています。急な大きい音のSEとかね。ポアロ物は、正統派の推理小説という印象なので(個人の感想ですw)、ちょっと意外な演出でしたね。
加えて、いつもは灰色の脳細胞がフル回転して事件を解決にもっていくわけですが、今回は、どこかしら調子が出ないという描写もあります。まぁ、それは、犯人の企てな訳ですけどね。
ところで、エルキュール・ポアロと言えば、世代によっては、ピーター・ユスティノフであったり、デヴィッド・スーシェであったりするわけですが、ケネス・ブラナーのポアロも悪く無いですね。
ところで、そろそろ秋めいてきた気もしますが、まだまだ気温は下がりません。そんな訳で、真夏の格好をして映画館に行ったのですが、映画館が寒い・・・。ぶっちゃけ、映画どころの話ではありませんでした(苦笑)
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