名探偵ポアロ ベネチアの亡霊のレビュー・感想・評価
全238件中、201~220件目を表示
ポアロ完全復活!!!
ミステリー×ホラー
今回は推理時間も長く、ポアロ完全復活を見れます。
ホラー要素も強いので別の意味でも楽しめました。
ただこれまでよりも結構単純?で、
ポアロシリーズ観てきた方は、
途中でこいつじゃね?って気づくと思う。
1人で見に行きましたが、ホラー苦手な人は
誰かと見に行ったほうが良いかもしれません🤔
【”人は己の亡霊からは逃げられない・・。”今作品はゴシックホラー要素を絡めた、重厚なるミステリー映画である。序盤は、登場人物関係の把握に苦労するが後半、一気に謎が解けるシーンはナカナカである。】
■今作は、”サー”ケネス・ブラナーが主演・監督を務めたリメイクの前2作と違い、アガサ・クリスティの”ハロウィーン・パーティ”を下敷きにしながらも、内容は大幅に改編されている。
◆感想
・舞台は1947年のベネチア。灰色の脳細胞を持つエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は探偵業を引退し、優雅な隠居生活を送っている。
だが、そこに且つては売れっ子推理作家だったアリアドニ(ティナ・フェイ)が現れ、2人は娘アリシアを”自殺”で亡くしたドレイク夫人が娘の霊と対話するために降霊会を開く。
そして、そこに現れた霊能者レイノルズ(ミシェル・ヨー)。
ー 重厚な雰囲気はバッチリである。だが、描かれるポアロ視線で描かれる邸内の様子がオカシイ。明らかに霊がいるかのようなシーンの数々。-
・医師フェリエ(ジェイミー・ドーナン)は戦争神経症により、挙動がおかしいし、エドガー・アラン・ポーを愛読する息子レオポルドは何かを知っている様子である。
・降霊会は順調に進むが、レイノルズは2階から突き落とされ死亡する。
・邸内に現れる少女。彼女は”自殺”したアリシアの少女時代とそっくりである。明らかにこの世に未練を残している地縛霊である。
そして、ポアロが見つけたマキシム(カイル・アレン)が見せた、半分ちぎられたアリシアの写真の横に幸せそうな表情で立っていた人物。
ー ポアロは何者かに石楠花から抽出した毒を紅茶に入れられ、飲まされていたのだが(で、序盤にポアロはおかしな現象を見る)それが覚めて来た辺りから、真実に近づいて行くのである。
■”行き過ぎた支配欲の報い”
・ドレイク夫人は、愛する娘アリシアがマキシムと婚約したことで、自分から離れていくことに耐えられず、アリシアに石楠花から採取した毒を盛っていた事が分かるシーンは恐ろしい。
そして、アリシアの死の真実。それは毒の過剰摂取による心臓発作であった。それに気づいたドレイク夫人はアリシアを邸の周りの堀に投げ入れるのである。
<今作は、序盤はゴシックホラー要素を絡めて描かれる。
誰もが犯人に見えるが、盛られた毒が薄まったポアロが灰色の脳細胞を駆使し、一気に真犯人ドレイク夫人の行った行為を皆の前で告げるシーンと、ドレイク夫人がアリシアの霊に堀に引きずり込まれるシーンはナカナカでありました。
”ヤッパリ、この作品、ホラーじゃない!”>
なんて‼️❓チープな‼️❓エセミステリーなんだ‼️❓
結論からこじつけていくミステリーほど味気ないものはない。
まして、本筋が安直なんで、薬物による幻覚症状で、化学調味料のような味付けをして、鑑賞者のめくらませをして、それで驚いたか、じゃないよ。
ミステリとゆうなかれ、を観た後なんで、余計に落胆した、十倍ほど脚本に密度が違う。
ポアロの名を汚した、酷い作品、映像は良いですよ。
アガサクリスティというよりも
時間は短いが、セリフは長い密室劇。動機が❓ベネチア堪能。
ケネス・ブラナー アガサ・クリスティ3部作
感想は【やっぱりアガサさんは オリエント急行だよね❗️】
背景は1947らしい、原作と変えて 水の都 ベネチア
夜のベネチア 雰囲気は最高だよね。住みにくそうだけど。
不覚にも、密室でのセリフの応酬が良い子守唄になって 半分ウトウト😪
孤児を集めたハロウィン🎃パーティー と降霊会 までの描写はそれでも
おどろおどろしくて良かった。
だが、ケネス・ブラナー ポアロ氏の畳み掛けるような追及セリフに
耐えきれず、 半落ち🟰眠りながらスクリーン眺めてた。
でもそれでも 短く感じたのは 監督の手腕か❓
アカデミー賞ミシェル・ヨー が 意外にサッパリ【コレ以上はネタバレなので言えない。】
当然お約束の謎解き 密室殺人の謎解きは行われる。
だが、ワシには、それぞれの動機が 無理クリ感、安っぽさ 感じた
【半分寝てた😪私がいうので、当てになりません。】
有料パンフレット購入したが 当然のことながら 本作は推理・ミステリーなので
当たり障りのない 腫れ物に触るようなパンフだった。パンフ蒐集家以外は不要かも【個人的感想です】
人物相関図もホームページには少し人物紹介あったけど・・・
基本、映画ツウ的な観客層でしたので、静かに鑑賞は良い。
これは、ちょっと違う。
「オリエント急行の殺人」「ナイルに死す」と過去に映像化もされている著名なタイトルから、一転してマイナーな作品(クリスティの著作が果たしてマイナーなのかはさておきw)なので、ストーリーもよく知らないままに鑑賞しましたが、どうやらそういう人が多いようですね。
根本的に前二作と違うのは、既に原作も読んでいる上に映像化されたものを見ているため、こちらとしては「どのように料理されているのか」という興味が、今回は「どんな料理が出されるのか」という期待と不安が相半ばする気持ちだった事。これは映画を観る上で大きく印象が変わってくる。
そして出されたものが、ミステリーと言うより、ゴシックホラーのようなテイストだった訳です。うーん💦
エルキュール、ポアロと言う合理的な思考による推理を是する探偵が、ある意味で超常的な部分を受け入れたというその点において「これは違う」と叫びたくなったのは、私の勝手な思い込みなのだろうか。
ホラー要素が強いミステリー。
『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』鑑賞。
*主演*
ケネス・ブラナー
*感想*
原作は未読。
オリエンタル急行とナイル川は鑑賞済みで、まさか新作がこんなに早く公開されるとは!
今回の舞台はベネチア。探偵を引退したポアロが知人の作家から降霊会に呼ばれ、そこで不可解な事件に巻き込まれてしまう話。
今回のポアロは、ホラー要素が強めな印象。いきなり大きな音が鳴ったり、驚かせる場面が結構あったので、何回もビビッてしまいました。(笑)
霊媒師役がミシェル・ヨー。ポアロは、霊媒師に対して、案の定、霊など存在しないと一刀両断。登場人物たちの思惑や限られた空間の中で、しっかりと事件が起き、そこでポアロが事件に挑む所が良かった。伏線が張り巡らされていたけど、ポアロが一瞬で閃くので、あっさり気味だったけど、ちゃんとしたミステリーで、個人的には面白かった。
江戸川コナンみたいな少年が可愛らしかったな。
ポアロシリーズは結構好きなので、次回作があったな観たいな~
ポワロものにする必要あったのかな?
映画の撮影地、雰囲気、セット、映像、俳優の演技等は素晴らしく、一つの探偵映画として良い作品だと思います。
原作の「ハロウィーン・パーティ」を読み、デヴィッド・スーシェ主演のHallowe'en Partyを見てから、違いを楽しむべく映画館へと行きました。
ここからは、ネタバレとなります。
原作とあまりにも内容が違っていたので、なんでポワロものにしたんだろうと、正直思いました。
原作ではのどかな田舎町でハロウィーンをきっかけに、子供達が殺されていく。
目的のためなら、子供を殺すのも厭わない犯人がのどかな町で殺人を繰り返す恐ろしくも魅力的な作品です。
本作では、非現実的なオカルトの世界の中での殺人を扱っています。
舞台が一つの建物に限定され、一晩で人が殺されていきます。
登場人物と設定が原作と違っている点があるので、殺されるのも違う人、殺す動機も違うし、殺し方も違います。オリバ婦人ともあんな関係になっちゃうし、原作との乖離がすごいです。
ハロウィーン・パーティに強い影響を受けて作った新作品といった感じです。
だからタイトルもハロウィーン・パーティではないのでしょう。
探偵はポワロである必要はなく、普通の探偵映画で良かったんじゃないかと私は思いました。
ポワロもある事がきっかけで、灰色の脳細胞がうまく作動せず、オカルトにも惑わされ、
らしくない姿を晒します。最終的には、いつものポワロに戻りますが。
クリスティファンからすると、賛否両論の映画になると思います。
ホラーサスペンス映画
シリーズ前2作は、世界的ベストセラーの原作やそのファンたちに気を使いすぎてか、少し遠慮気味で窮屈な感じもありました
ところが今作では、原作の『ハロウィーンパーティ』を大胆にアレンジして、ホラー要素をより強調したものに
なので、アガサ・クリスティーの熱狂的なファンには受け入れがたいものかもしれませんが……
結果的にスリルとサスペンスが全編に貫かれ、ホラーミステリーとして楽しめる上質な作品に仕上がったように思います
また、シリーズ共通の映像の美しさは今回も健在で、美しいベネチアの景色を堪能できますし、今までの中でも一番の完成度ではないでしょうか
改変によって爆変した傑作
字幕版を鑑賞。主演俳優のケネス・プラナーが監督と製作も兼任したアガサ・クリスティの名作のリメイクで、「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続く3作目である。
クリスティの原作は「ハロウィン・パーティ」で、イギリスの田舎を舞台として、少女の死亡事件をポアロが推理で解明する話である。伏線と回収こそ多いものの、メルヘンチックで他作品のような劇的展開にはやや乏しいのが気になっていたが、舞台をヴェニスにして登場人物にも大きく手を入れることによって非常にホラーテイストで劇的で面白い作品に変貌を遂げていた。ホラー描写もかなり上出来だった。
今作のポアロはいつになく冴えがなく、合理主義者のはずなのに亡霊の姿や声に怯えるようなシーンが目につく。実はそれも犯人の仕掛けによるものなのだが、見ている方まで心配してしまうほどだったのは、観客がまんまと監督の罠にハマったことになる。非常に秀逸な方法だと思った。
暗い場面が多いが、それでもヴェニスの美しさは十分に感じられた。それもそのはずで、舞台となった建物は出来合いのものではなく、この映画の撮影用に、蝋燭での撮影が綺麗にできるようにとわざわざ建てられたものだそうである。原作通りに舞台がイギリスの田舎だったらこの味わいは出せなかったに違いない。「オリエント急行」と「ナイル」での改変は僅かだったので、リメイクの意義がどの辺にあるのかと思わずにいられなかったが、今作はリメイクによって爆変したと言っていい。
怪しげな霊媒師役にアジア人初のアカデミー賞女優となったミシェル・ヨーを起用するなど、俳優陣が実力者揃いなのは、製作に名を連ねたリドリー・スコットの手腕かも知れない。誰一人として凡庸な役がなく、いずれも印象強かったのはまるでシェイクスピア劇のようだった。
通常の映画より音楽が鳴らされる場面が少なかったのは、見る者に当事者意識を強く持たせるためだろうが、劇中で流される音楽は雰囲気をよく保っていた。作曲者は誰かと思えば、「ジョーカー」でアカデミー作曲賞に輝いた女流のヒドゥル・グドナドッティルだった。流石だと思った。
謎解きよりもホラー描写に力を入れたような作風は好き嫌いがあるかも知れないが、演出の意図は一貫していた。建物から思い通りに作ってしまうほどの、この監督の意図が汲めない人だけが貶しているのだと思う。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
灰色の脳細胞が冴え渡る
ベネチア行きたい👢🇮🇹
ミステリーの女王 アガサ・クリスティ📖´-
過去2作品も鑑賞しましたが
やはりナイル殺人事件が1番好みでございます。
今回はミステリーだとわかっていても
ホラー色(心霊系)が強くて、なんなら
ホーンテッドマンションよりも怖いです🤣
だからなんだか今までと作風が違うなぁ。と
思ってみたり。
原作は未読なので、世界観がどうなのかはわかりませんけども。
今回、ポアロの推理力が頼りなげです💦
ラスト、怒涛の推理を語りだすまで
「え、全然気がついてなかったでしょ?!」
みたいな(笑)
まぁ面白いんですけど、一作目は越えなかったかな。
怪しい霊媒師にエヴエヴのミシェル・ヨー
精神病んでるパパを支える息子には
ベルファストのあの男の子ジュード・ヒルが出てますよ😆
彼が何よりも良かったです😆
ケネス・ブラナーの秘蔵っ子ですかね🤔
演技もめちゃくちゃよい🙆♀️将来楽しみ♥️
あとイタリア ベネチアは美しい👢
いつか行ってみたいなぁ🇮🇹
ご立派な付け髭。
水上都市ベネチアに住む探偵オヤジの話。
ある女性作家が探偵ポアロの元へ…その作家とのやりとりから、色々と問題のある屋敷へ足を運ぶことに…
オリエント、ナイルは観てないんだけど鑑賞。作品が悪い訳ではなく私の好みの問題なんだけど…何かずっと眠かったです(笑)
天井から落ちてきたシャンデリアの音、ホントに焦ったから!寝落ち気味だったので(笑)
とりあえずDisney+でオリエント、ナイル観てみようかな~
ベネチアンマスク
1947年、引退しベネチアで暮らすポアロが参加したハロウィンパーティの後の降霊会で殺人事件が起きて真相を究明することになる話。
未読だけどハロウィーン・パーティって作品が原作なんですね。
仕事は引き受けずお菓子を食べるのを生き甲斐にしているポアロのもとに「あの作家」が訪ねて来て、自分に解けなかった霊媒師のトリックの解明を挑まれて巻き起こっていくストーリー。
冒頭からいきなりジャンプスケアでホラーですか?
ことが起きてからも見えたり聞こえたりと、えっ?やっぱりホラー!?が連続する中、過去の少女の転落を絡めつつ、ちょっと弱気なポアロが謎を追っていくけれど、やっぱりほぼ会話劇(´・ω・`)
まあ、そういう会話の中にもタネは散りばめられてるからある程度は仕方ないけれど、やっぱりマッタリでちょっとダルい。
そして見えたり聞こえたりの正体も、これならある意味何でもありだからねぇ。
今作も哀しいお話しが絡んできて、そういうところは良かったけれど、イマイチ自分にはハマりきらなかった。
全238件中、201~220件目を表示