「ベネチアンマスク」名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ベネチアンマスク
1947年、引退しベネチアで暮らすポアロが参加したハロウィンパーティの後の降霊会で殺人事件が起きて真相を究明することになる話。
未読だけどハロウィーン・パーティって作品が原作なんですね。
仕事は引き受けずお菓子を食べるのを生き甲斐にしているポアロのもとに「あの作家」が訪ねて来て、自分に解けなかった霊媒師のトリックの解明を挑まれて巻き起こっていくストーリー。
冒頭からいきなりジャンプスケアでホラーですか?
ことが起きてからも見えたり聞こえたりと、えっ?やっぱりホラー!?が連続する中、過去の少女の転落を絡めつつ、ちょっと弱気なポアロが謎を追っていくけれど、やっぱりほぼ会話劇(´・ω・`)
まあ、そういう会話の中にもタネは散りばめられてるからある程度は仕方ないけれど、やっぱりマッタリでちょっとダルい。
そして見えたり聞こえたりの正体も、これならある意味何でもありだからねぇ。
今作も哀しいお話しが絡んできて、そういうところは良かったけれど、イマイチ自分にはハマりきらなかった。
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