「ミステリ小説もの好きなら無条件で押せる良作」名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
ミステリ小説もの好きなら無条件で押せる良作
今年313本目(合計963本目/今月(2023年9月度)23本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
「アリスとテレス~」から20分差で見た映画がこちらです。
原作小説があるようで、それを知っていると犯人が誰かなどがわかってしまう(???)のか何かわかりませんが、映画の趣旨的にそれを先に知ってしまうとどうしようもないので、できるだけシャットアウトして見に行きました。
舞台はイタリアですが、映画全般は英語です(ごく一部イタリア語あり)。また、字幕が丁寧で、ときどきこの手の古典映画は字幕が極端にマニアックだったりといった部分はありますが、配慮があった点は良かったです。
ポアロシリーズのファンの方はもちろん、いわゆる「犯人当て系」が好きな方には強くおすすめできる一作です。イタリアを舞台としていますが、イタリア文化に関して細かい知識を要求される(知らないと犯人当て等に支障をきたす)といったことはありません。また、序盤からかなりのヒント描写がありますので、「どうでもよい描写」もしっかり見ましょう。
採点に関しては特段差し引く要素まで見当たらないのでフルスコア(5.0)扱いです。
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