「うーん…」バジーノイズ kotさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん…
自分はDTMとかぼちぼちやっていて、NIが映画の紹介などをしていて若干気になったので一人で視聴。
色々とツッコミどころが多くて個人的にはあまりピンと来なかった。あとは全体的に説明が足りてないというか、説得力がないというか。
主役の彼の作る曲が悪いとは思わないけど、令和時代の音楽という観点では、そんなに目新しさがあるとか、特別すぐれているとも感じなかった。
youtubeでチル BGMとか検索すればポンポンでできそうな感じというか。
ヒロインは音楽素人という設定だろうから、それに特別感動するといのはまだ許せるとして、ベースの人や、音楽業界の人たちがチヤホヤするというのはいまいち説得力にかける。
あとは、部屋の前でヒロインがボソボソ喋っているのが主役に伝わっているのが謎すぎてモヤモヤ。どう考えてもあんな用途の部屋、防音してるやろ、聞こえるわけ無いやろ、と。
海辺で、いつもの感じの曲流してるだけなのに、なぜ突然踊り(?)だした。
ドラムも結局最後参加するのもなんで?と。深堀りできてない感を感じたり。
窓ガラス破りは言わずもがな。
勝手に部屋出ていって、あとはお好きに、みたいな風にしてたけど、契約とかどうなるの。なんかすごい面倒そうな気がするけど。
最後なぜ遅れて入った。時間通りに入場しろ。
なぜ円形の謎ステージ。そしてなぜ女性しかいない。
などと、細かいことをツッコみだしたらきりがない感じで。
台詞や演出もいまいちで個人的には消化不良。
ただ、自分の中の評価と、レビューサイトやTwitterでみれる感想とのギャップがあるので、自分の感性がただおじさんになっただけなのかな…という不安もあり…
楽曲の説得力は本当に足りなかったですよね。
新鮮味も感じないし、20~30年前のクラブミュージック全盛期ならまだしも、今の時代では…
海辺で踊るシーンは擦り過ぎで、「絶対監督気に入ってるだろ」と思ってました。笑