「せつなくもあり羨ましくもあり」バジーノイズ 菜の花さんの映画レビュー(感想・評価)
せつなくもあり羨ましくもあり
若い登場人物達の心の動きを、セリフや表情だけでなく音や音楽でも感じられる映画でした。
時々グサっと刺さるセリフがあり、胸が痛くなったりしましたが、共感できる部分も多く心に残りました。
清澄がだんだんと人と関わることを受け入れていく姿がとても良かった。特に陸との演奏シーンはベースの音と共に響きました。原作とは潮との関係性が少し変わってましたけど、それも良かった。潮と清澄の成長物語でもありましたね。
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