リヴァース・アングル ニューヨークからの手紙のレビュー・感想・評価

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3.0【ヴィム・ヴェンダース自身の気怠いモノローグ、カメラアングル、PLI、エコー&ザ・バニーメンの曲の使い方も格好良いニューヨーク日記映画】

2025年3月22日
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鑑賞方法:VOD

知的

■ヴィム・ヴェンダース監督作の、初のアメリカ映画『ハメット』の製作過程で遭遇した問題や米欧の映画撮影プロセスの違いについて語る、N.Y.をスケッチし想いを語る日記映画。

◆感想

・ヴィム・ヴェンダース監督の音楽の使い方、敬愛する小津安二郎監督に似た固定カメラによる撮影方法などの萌芽が感じられる作品。

・フランシス・フォード・コッポラとのツーショットなど、大変に貴重ではないかな。

<一言でいえば、格好良く、映像センスが良い作品である。>

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NOBU

3.5欧米って一言で仰いますけど。

2025年2月27日
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鑑賞方法:映画館

コッポラに招聘されてアメリカで「ハメット」を撮ることになったヴェンダースの短編ドキュメンタリー。ヨーロッパとアメリカの映画制作の違いに苦悩する。「アメリカは製作者とスタジオが圧倒的に力を持ってる」とか「編集方法が全然違うよ」とか恨み節が聞ける。ハメットの制作よっぽどしんどかったんだろうなあ。
冒頭の「物語は映像のための単なる口実である」という言葉はヴェンダースの哲学なんだろうけど、このタイミングだけで見ると「コッポラに対する嫌味」に聞こえてしまうのはいい過ぎだろうか。

打ち合わせの後食べたアメリカのシュニッツェルはおいしかったのか。

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sugar bread

3.570点ぐらい。前衛的な感じで良かった。

2025年1月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

『ハメット』とセット上映、順番は『ハメット』の前でした。

始まり方が最高でして、前衛的でアーティスティックで、カッコ良かった。

パブリック・イメージ・リミテッドやエコー&ザ・バニーメンなどが使われていて、音楽も良かった。

SO COOL!

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RAIN DOG

3.5苦悩と言い訳と境目

2024年12月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヨーロッパからハリウッドに来て『ハメット』撮るん大変やったすわー、という作品。コッポラが関与しない『ハメット』ってどうだったんだろう、と思うが、そんなに成功しなかった気もする。

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ouosou
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