ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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必ず来るその日の予知夢
こんな日は、必ず来ると思う。
人は何をもって人と定義されるのだろう?
肉体か、命か、魂か。それとも愛か。
それすらもわかっていない人類がAIを生み出し、神になろうとしている。
いや、神などとはおこがましい。
私たちは、淘汰されたネアンデルタール人と同じ、淘汰される生物のひとつにすぎないのかもしれない。
手塚治虫がアトムで、浦沢直樹がプルートウで問いかけた世界が実写で見られたことに感謝する。
映像がきれい
期待しすぎていたかもしれないな〜と
観終わった後に思いました。
映像はすごくきれいで、
模造人間や街並み、戦闘機や武器は
スタイリッシュでかっこよかったです。
ストーリーとしては、
唯一ノマドを破壊できるかもしれないAI少女の
すごさがあんまり伝わってこなかったというか、
すごいんだろうけど地味というか、
なぜ模造人間は大人ばかりなのかとか
今まで子どもはどうして作らなかったのかとか
そもそものAI事情も気になったし
今まで見たことない技術の『成長する』AIなのに
あんまり能力として成長してる描写が
なかったように思いました。
短期間だから仕方ないのかな〜。
(ジョシュとの信頼関係はできてたけど)
個人的にはアルフィーに
もっと大暴れしてほしかった。笑
でかいシェルターの中でぬいぐるみと一緒に
アニメを観てたアルフィーと初めて出会うとことか
橋の真ん中で自爆式AIがアルフィーに跪くとことか
『自由になるため』の空港のゲートとか
素敵なシーンもたくさんありました。
埃っぽくて、かつ湿っていて、そこはアジアを舞台に選んだせいではある...
人とは?創造主となった人はどう振る舞うのか?
重い雰囲気
何を描きたかったのかいまいち伝わって来なかったですね。
タイトル「創造者」とありますが、破壊と殺戮が繰り返されて、創造も希望も見なかった。
希望はアルフィなのだろうが、作中の希望ではなく今後の希望的な存在なんだろう。
空爆、破壊、制圧、殺戮、現実世界で起こっている有事が重なって思えて戦闘アクションを楽しめる気分にはなれなかった。というより圧倒的な制圧をわざと見せる作りだったように思えます。
アメリカ西欧側の言い分もかなり強引。
AI側によると核爆発はヒューマンエラーだとか?AIにぬれぎぬを着せるやり方、これも現実世界でありそうな話。
現実世界の風刺という意味で評価はできます。
でもやはり終始暗い雰囲気で、SFアクション、バトルアクションを楽しむような作風ではなかったように思います。
そういえばギャレゴジも暗い雰囲気の作品だったような?
壮大なSF寝落ち系映画
ひどかった
既視感しかない。入り込めないリアリティーのなさは主に下のが原因。
1 AIが無力すぎる。AIである意味とは···。ほぼ全能力が人間並み。人間がAIを作り出した目的は優れた計算能力や頑丈さでは。
2 双方のセキュリティーが甘すぎる。というかセキュリティーはほぼなし。戦時中では?
3 アメリカ側はもう何年も前からAI側の基地を攻撃でき、戦争終結できたのでは?なぜいま突然全面攻撃なのか
4 潜入捜査中にターゲットを妊娠させて結婚をして、それを作戦本部に報告もせずってどんだけ駄目な軍人か。おまけに双方に背反していることに対する苦悩も全くみられない
いちいち合理的な理由がなくて集中できなかった。イベントがすべて場当たり的。中学生が書いたみたいな脚本。
WANTED → 募集中 笑
人の映画かな
映像はなかなか
見事なsf映画
子役がなんと愛らしいことか
AIとどのように共存をしていくのか?
【あらすじ】
AIによる核爆発が起き、西側諸国とアメリカはAI狩りを始める。アメリカ軍は巨額の資金を投資し、NOMAD(ノマド)を創り出した。一方でニューアジアはまだAIと共存している人々が多く、世界の対立が始まっていた。AIの開発に関わるニルマータと呼ばれる創造者を暗殺することを決めジョシュアとマヤが暮らしていた村を襲撃する。幸せに暮らしていた二人であったが、ジョシュアはマヤを裏切った結果マヤを失う。数年後アメリカのミッションに参加するジョシュアがクリエイターと出会い、クリエイターとの行動でマヤの秘密を知る。
【考察】
・人間がAIを創り出し、AIを滅ぼすのも人間
・作中もですが、多くの人はAIについて理解できていない。ただの機械だと思っている。
・AIがこのようなミスをするのか?
・AIが伝えた真実はあなたは信じますか?
・いつかの未来AIは戦争ビジネスに使われるではないか(警鐘を鳴らしている映画)
【よかったところ】
渡辺謙さんの演技が素晴らしかったです。ニューアジアのリーダー的存在のハルンは日本語で指示を出したりしていますが、日本語でも言葉にしっかり重みの表現があり、英語圏でハルンの一部の言葉が字幕であっても、しっかり伝わります。
【いまいちなところ】
AIに恨みを持っているみなさんがなぜAIに恨みを持っているのかの情報が少なく、上手く活かされてない。
【学び】
AIは決してただの機械ではありません。資源や科学技術の進化は世の中をより良くするために創られますが人間の欲望でそれを奪う戦争となってしまいます。AIは人間の友達となるのか、それとも凶器となるのか。世界がより良くなるのか?それとも今よりも悪夢な世界かは一人一人の行動次第です。AIに罪を擦り付ける未来ははっきりと予想できると思います。
俺的には⭐︎3つの映画だな
AIと人間の成長
アルフィー役のマデリン・ユナ・ボイルズの演技がとてもよかった。
ジョシュアによって研究所から連れ出され、何も話さないときの機械っぽい不思議な雰囲気。逃避行を続けるうちに笑顔を見せるようになり、人間らしさが徐々に現れていく過程。
演技に説得力を感じ、アルフィーを好きになることができた。
なぜマヤは自分の子供の情報を使ってアルフィーを創り出したのだろうか。
戦争を終わらせる役割を、機械ではあるものの自分の子供に担わせることに抵抗はなかったのだろうか。それとも、マヤはどこかで自分の子供が生まれてこれないことを予感してジョシュアのためにアルフィーを創り出したのだろうか。あるいは、AIと人間の共存を望んでいたマヤは、自分の子供とアルフィーを兄弟のように育てていきたかったのかもしれないとも考えられる。
マヤは何を思って、生まれてくるはずの自分の子供の情報をわざわざ兵器に使ったのかが気になった。
軍曹ハウエルの残虐性は非常に不快に映っており、アリソン・ジャネイの演技は素晴らしかった。
どこかアバターの大佐を思い出すキャラクター性だった。主人公と初めは好意的だが、最終的には一番の敵になるという点で。
ただ、ストーリーとしてハウエルの残虐性に理由があればなお良かったように思う。
理由が、子供を核爆発で殺されたという口頭の説明でしか語られなかったので、あまりに躊躇なく冷徹過ぎる姿に共感できなさがあった。
それなりに楽しめた。
SF映画と言うよりもむしろ戦争映画。テーマで見ると複数の友人から指摘のあった📖鉄腕アトム「青騎士の巻」をベースにしているとも言えると言えば言えるが、かなり無理があるかも。ただ手塚漫画や大友克洋、それも📖童夢や📖AKIRAと言ったメジャーなやつではなく、📖FireBall、出来れば読むべきはBIGGOLD掲載時の未完成版等のかなりマイナーな作品、それとエヴァ・・その辺はそうとマニアックに舐めてる感じがしましたね、この監督。
ただじっくり漫画版📖青騎士の巻を読み返すと、あの時代にAIの持つ問題点を人種、国家、宗教問題と見た立てて子供漫画に潜ませる手塚治虫と言う作家の偉大さは益々増すばかりです。この映画に足りない点は宗教性の昇華。諸星大二郎の📖生命の木を読んでいてほしかった・・大きくその壮大さが増加したことでしょう。惜しい・・・。
伝わらなかったです
AIは戦いは望んでなかった
お祈りするAI
ギャレエド監督が影響を受けた?いろんな映画のオマージュというかマネっこというかがごちゃ混ぜになってる印象。ノマドが地上をスキャンする様子をはじめさまざまなメカの造形など見応えある映像は、IMAXで観たほうがよかったかと後悔。
傲慢で横暴な米国vs.異質な他者を受け入れ融和するアジアという構図はわかりやすい世界観だけど、展開やディテールには納得感があまりない。同じAIなのにアルフィーが子どもでハルンが渡辺謙の姿形をしているのはなんで? AIがこんだけ活躍してて今さら端末で暗証打ち込むような操作が要る? 終盤マヤのクローン?が綾波風にたくさん置いてあったのはなに?
オレの理解力・共感力不足もあるけど、それっぽいものを詰め込むだけで、AIと人との交流にも感動がない気がした。まあ、監督はとにかくドッカーンちゅどーんが描きたい人なのだと思う。
上映国で替えてるんだろうけど、各章タイトルとエンドロールの勘亭流のフォントは欧米人が好みそうな日本イメージ。来日したハリウッド俳優がうれしそうにハッピ着せられ樽酒の鏡割りをしている感じがあって笑えた。
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