ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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多分、詰め込みすぎたんやと思う・・・。
AIと人間との戦いを描いているけど、内容が細切れみたいにぐちゃぐちゃで、キャラクターが死ぬのが伏線がないので、あっさり死ぬのと、多分戦争の悲惨さを出したかったんやと思う。。。
これをドラマでやるといいかもしれないけど、2時間で納めるとダメになった感じ・・・。
おすすめはできない作品・・・。
でも、アクションだけが好きなら見れるかも
生ぬるい超豪華SF
ギャレス・エドワーズの「ローグ・ワン」は比較的好きなので、SF映画として期待して観たのだが、AIとの共生は可能なのかという比較的重いテーマの割に結果メロドラマという、生ぬるい映画で残念。
AIの暴走でロサンゼルスで核爆発が起きた。
アメリカはAIを排除したが、「ニューアジア」ではAIを使い続けており、高度なAI兵器を作り出す「クリエイター」がいる。
その暗殺をミッションにニューアジアに潜入したジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)の前に現れたのはAIの幼い少女アルフィーだった。
この辺りの設定はどこか大友克洋のAKIRAを想起し既視感がある。
任務に背き、アルフィーを守るジョシュア。
ストーリーはハードなサスペンスにも出来たと思うが、根幹は潜入捜査中に恋人になったマヤ(ジェンマ・チャン)の行方を探す展開。
誰もが共感しやすいようにラブストーリーを軸にした展開はハードなSFを期待した人には生ぬるいファンタジーに感じるだろう。
未来において高度化したAIとの共存は可能か、というテーマも結局ははっきりしない。
ただILMによるVFXはSF超大作として見応えあるし、ハンス・ジマーの音楽もいい。
ストーリーは別としてSFファンは、それだけでも観る価値はある。
最後にたどり着いたのが意外
SFX技術も凄いです。
人間とAIが共存する世界をつかむお話
渡辺謙が迫力ある演技を見せてくれて、圧巻
子役が丸坊主のせいもあり終盤まで男の子と思っていた。
早めに判っていればもう少し楽しめたと思う。
僕って呼び方を改めめるところで女の子って表現したかったのでしょうけど、判りにくかった。
SFX技術がすごくて、本編よりそちらに目が行ってしまって残念。
もう少しドラマパートに力を入れてくれたらもっと楽しめたのに。
クライマックスに無音になった瞬間は、鳥肌が立ちました。
どこかで観た映像の完成形
公開されてから、かなり経ちましたが滑りこみで鑑賞。ローグ・ワンが大好きならば、すぐに行けばいいものをみなさんの評価などを読んでたら警戒心が湧いてきて後回しに。結論から言うと、劇場に間に合ってよかった!確かに既存のアニメやゲームで観たことがあるデザインや設定が多く、あーなるほど、これは言われるなと思いました。が、それをこんなにセンスよくまとめたことがすごい。印象としてはニール・ブロムカンプとクリストファー・ノーランと士郎正宗が仲良く相談しながら作ったような作品でした。キャストもよかったですね。特にアジア系の俳優のセレクト。何もかもがこのSF作品を上質にしているんだな。ギャレスすごいじゃん!おしゃれオタクじゃん!と言いたいのですが、彼のCGやデザインの外注への発注はかなりざっくりしていたようで、外注のミラクルコラボの賜物みたいですね。とはいえ、よくまとめました。丁寧に作られた良質な野菜を、さらに上質な料理に仕上げた名コック、ギャレス最高。山崎監督に続いて次回作が大変だわ。
終盤のまとめ方がきれい
デートで行った。
あまりSFは得意ではないので期待せずに行ったが、普通に感動したし面白かった。
銃の音やノマドがスターウォーズ感あった。
女の子がとにかく可愛かった。(最初男の子だと思ったが)
AIは首(耳)あたりが機械になっているが、あんなにリアルだと普通に感動移入してしまいそう。AIだと割り切って簡単に殺せる人間の方が残酷。
怪しい日本語が沢山あった。字体も怪しい。
急に渡辺謙出てきたし、アジア人もたくさん出てきた。
終盤のまとめ方がきれいだった。
父は娘に手をかけたと思いきや、'オフ'にしただけ。
娘が母を生き返らし、父は娘を生かすため犠牲になるが、最後は母と感動の再会を果たし一緒に死ぬ。
お涙頂戴映画だが、そういうのは好きなので普通に泣けた!
人間とAIは共に住めるのか。
何百年後か分からないけど、本当にそういう世界になるのかなぁ、、。
思ったより壮大では無いSF
おお凄い!と思う所と
う〜ん…と思う所があった
お話自体は結構分かりやすいと言うか、時々ご都合主義的にちゃっちい部分があって。。
人間とロボットとか、AIとか似たようなテーマの映画はいっぱいあると思うし、良くあるパターンと言ってしまえばまあそれまでか
日本語があちこちに出てくるんだけど、そういうの出すんだったらハリウッド映画はいい加減にちゃんと監修出来る人雇ってね
とりあえず日本語のフォントがダサくて興醒め
中国製日本語フォントみたいなん使うのやめれ w
渡辺謙はまた英語が上手くなってた
あの歳でまだ進化出来るなんて凄いなぁ
もうすっかりハリウッド映画の俳優さんですね
でも逆に変な日本語のセリフ言わせるのやめれ w
良かったのはSF的な世界観とかデザイン
この監督さんはそういうところが上手いよね
音楽はちと手抜きのジマーさん? w
やたらと既存の音楽が流れるシーンが多くてちとうるさかったというかワンパターンだったかな
面白い部分もあったけど
ニューアジア好き!
予告編(Official Trailer)は素晴らしい!
最近、良いSF作品に出合えていないので、予告編に釣られて、とびついたものの。。。
説明映像が多いわりに、まとまりがなく、ストーリーは予告編とはかけ離れ、スケール感もショボく、人類は1万人も残っていないのか?
高校生向き、安価なD級SF映画でした。
あまりにも 下らないD級SF映画の中でも、
主演の男の子(女の子の設定)が可愛いし、演技力はバツグン と 渡辺謙さん は沈没したままの船の中でも検討はしていました。
また、"特攻ロボット"は感情が有って、斬新で良かった。
"ニューアジア"は、C国やインドを無視して、どうみても、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)そのものです。
主人公が所属する 西側勢力は、ラテン系もメキシコ系もいない 白人王国にチョコレートが混じる「ザ・アメリカ」
最近のディズニー映画は、チョコレートにだけ、気を使いすぎる気がします。
この映画を観たら、「ターミネーター」「アバター(ジェームズ・キャメロン監督)」「地獄の黙示録」あたりでも、フィスブックしながら観るかな。
オープンAIのアルトマン解任劇の翌日に思うこと
ギャレス•エドワーズ、カッコいい絵を作るのが上手い。耳の穴が大きい(貫通してる)ケン•ワタナベ、新しい。あとビデオカメラ顔の人型ロボはいい。
ただ、それ以上のものが出てこなかった。
少し期待しただけに残念だった。
展開に対していちいち疑問が起こり、気になっている内に次へ進む。その繰り返しで、大概こう言う時は残念な映画ということになっている。
以下、疑問。
①本当にAIに心は宿るのか?
この映画後半からそれが当たり前に描かれるので、この疑問に意味はなくなる。人間と同じなら、それ以上物語を紡ぐ必要はない。乗り越えるべき「壁」も、埋めるべき「溝」も何も無いのである。ヒトは何にでも感情移入するので、多くの人がAIも人間と同じように生きる権利をもち、共存すべきと考えるだろう。そのため後半からは単純な勧善懲悪ものに変わり、退屈になる。(これは「アバター」にも言える。あの青い宇宙人は見た目は猫のようでありながら中身は人間のように振る舞うので普通に共感•共存すべきものとなっている)
さらに、この中のAIたちは酒は飲むわ、寝るわ(充電中は何で意識ないねん)、涙は流すわ。いやいや、いやいや。AIに人格が宿ることはあるとしても、さすがにに人間と同じ生理現象を起こすのはやり過ぎ。
②人類を滅ぼす危険性はどこいった?
ChatGPTのオープンAIでは真剣にAIが人類を滅ぼさないかどうかを議論していて、これ以上の開発を中断するべきとの意見も実際にあるくらいだ。意見の衝突によりCEOのアルトマンが解任という大事件が昨日起こっている。
序盤の設定が、後半であっさり「あれ、AIがやったんじゃ無いから」と撤回され、「AIは無垢で良いもの」になったけど、あまりにも問題を単純化している。むしろ逃げたとしか思えない。
③なぜ最終兵器が子供なのか?
後半、集中力が切れて劇中の説明を聞き漏らした可能性もあるが、プロットとしては大友克洋のアキラがやりたかったのだろう。グラウンド•ゼロもアキラのだし、ニューアジアはネオトーキョーとダブる。しかしなぜ訳もわからないで主人公について来たのか?いくら子供のAIでも「知らない人について行ってはいけないよ」という鉄則は教えないと生存率下がるだろう。後半は母を訪ねて三千里。
④やっと出会えたニルマータ、会って2分で生命維持装置オフ(=殺人)にするか?そっちはAIじゃ無い。生命だ。AIをオフにし過ぎてリアリティが麻痺したんじゃない?
一応、作品の根幹に関わるような疑問はこんなところだけど、もう少し。
⑤ニューアジアって何であんなに弱いん?
極秘作戦では少数精鋭で行くもほぼ全滅。警察とやらがなかなか手強かった。この辺の容赦の無い展開は嫌いでは無い。しかしそこからはニューアジアでは他国の軍人が侵入してるのにセキュリティはザルでやりたい放題。戦時中ですよね?今の中国みたいに監視カメラでの顔認識機能とか普通にあるはずなんだけど。ていうかデカい戦車が国土を蹂躙してますがな。どこから来たの?それに対しては何故かゲリラ戦。ベトナム戦争やりたかったんやろうけど、ありゃないよ…ニルマータ作ったり最終兵器作ったり、AIを大勢匿えるほどの高い技術力があって何でやねん…
⑥お母さん型ロボットがノマドの中に大量にあったのは何故?まあ何でもいいけど、最後に少女が会いたかったんだから、起動を途中で終わらせるのもどうだろうなあ…母親と会わせてあげたかったなあ。あのお母さんロボを引きずるシーンは唯一切なかった。
多分細かいのあげたらキリが無い。
一方で新しくて面白いシーンもあった。
死者のメモリーカードを他ロボットに挿入すると少しだけ話せるのとか、ノマドのでっかいバーコードリーダーとか(何してるか意味わからんけど)。
あとは序盤の、ネアンデルタール人を滅ぼしたのが人類だとする最近の研究結果(『サピエンス前史』に詳しい)を挿入したシーンは良かった。ヒトは決して「完全なる種」などではなく「狡賢い種」である。だから今まで生き延びたと。逆にヒトよりも有能な新しい種(この映画ではAI))によって滅びる可能性があることが論理的にあり得ることになる。しかも実際には滅ぼしたのはネアンデルタール人だけでは無い。ジャワ原人などの多数の原人や旧人、猿人さえも今の人類が滅ぼしたのである。この「諸々の種族を滅ぼした」という今の人類(ホモサピエンス)が持つ「罪」をどのように捉えるか?というのはまあまあ大きな問題提起だと個人的には感じている。
と色々書いたけど、まあ仕方ない。
総括すると、監督の中にある映像化したい絵やプロットがまず存在し、それに合わせてストーリーがあるタイプなのだが、何か色々と引っかかってしまう映画だった。カッコ良いデザインもあるんだけど。何度もご都合主義が続くと、「あ、この展開にもっていきたいんだな」と冷めてくる。用意された別れのシーンも全く心が動かず…
私の感情よ、どこへ行った?
思った以上にSFだった。
感情を持つAIに感情移入した
ここ最近のSF映画でサイコーの出来
"アジアの描かれ方がちょっと…?。"な映画
AIと平和に共存している住民たちがまるでベトコンにしか見えなかった…。そして、アメリカの軍事指揮官は、70〜80年代にアメリカなど西側諸国が支援していたチリやアルゼンチンなど南米の軍事国家の指導者みたいで…。
(主人公の女の子がAIで、超能力みたいなパワーを使う)SFなんだけど、なんだか妙にリアリティを出そうとしているのか、ちょっとチグハグな印象があって今ひとつ作品世界に没頭出来なかった…(けど、またもう一回観たりしたら印象が変わるかも知れない)。
虚しい戦さの先に、光は射すのか?
◉戦争が増えただけ
わざわざ世界と人々の幸福を考えてAIを創り出し、そのクオリティを上げて進化させていった人類とAIの間に、何が起きたかと言う物語。核爆発をきっかけに、AIたちは人類の敵にされてしまう。人類の身勝手な戦いが始まり、断頭台のようなノマドが天空に現れる。
展開自体は、暗殺者だった戦士が標的を命がけで護る側に転じると言う、ありがちなものでした。しかしAIと人類がもがきながらも在り方を模索していけば、微かな光は射すかも知れない。そんな可能性を、AI含めた生命全部を包む壮大な景観に託して描いていたと思います。
◉「ニューアジア」はディストピア
SF系の話に登場する「ニュー」を冠された都市や街は戦争の結果、ディストピアになった地域や、戦中戦後の混乱した夾雑な街区を指していることが多い。新しい希望を見つけたくとも滅多に望めない場所に、「ニュー」がつく。
ニューアジアは現在、切れ目のない戦争のさ中にあるが、人とヒト型・ロボット型のAIが動き回る不思議な街中を離れると、山紫水明の村や山が広がっていた。こんな美しい世界を侵してまで、生き物は戦闘態勢をとり続けて、結局はディストピアは増殖するのだ。
ところで、ヒヒ系の猿が一瞬現れてアメリカ軍に手榴弾を投げていたが、あれは何だったのだろう。あれもAI兵器と言うことだろうか?
アメリカが国を挙げて東西戦争を始めたと言う展開が、少し間抜けで非現実的な感じがあり、またジョシュアの恋人マヤが、ニルマタの後継者と言う設定はやや取って付けたように感じました。更に攻撃されたAIに対して、自分そして母と性交してくださいと言うアナウンスが流れたシーンのあまりの不気味さが、私としては長らく拭い切れない(聞き違いではないと思います)。
しかし、アルフィーが自らの存在に対する哀しみを淡く滲ませながら逃避行を続ける姿は、とても愛しかった。
可愛いのに、あざとさがない!
俺もジェンマ・チャンに会いたい
本作はそう遠くない未来の話。
2060年代、LAで核爆弾が投下。
多数の犠牲者を出す。。
某合衆国はこの事件をAIの仕業だとしAI撲滅の法案を通す。
AIが普通の人間と遜色ない能力・感情・容姿にまで進化した矢先のことである。
そんな中、米国はNOMADと呼ばれる空中要塞と米軍を使い、
AI界の「創造者」ニルマータ、及びAI共生国家ニューアジアのAI殲滅作戦を決行する。
本作の主人公ジョシュアは先のNY爆撃事件で大切な家族を失い、この一連の作戦に参加。
ニューアジアの潜入捜査をする。そんな中、ニルマータの娘であるマヤと恋に落ち、小さな命を授かる。
しかし、突然の米軍でマヤは死亡。ジョシュアは失意のどん底に突き落とされる。
5年後、米国はニューアジア側がとんでもない「兵器」を保持しているという情報をキャッチ。その研究所の映像にはかつて死んだはずのマヤの姿も。
ジョシュアはマヤに会うために新たな作戦に参加。
そこで少女AIと遭遇することとなる・・・
果たして、人間とAIとの戦闘の結末は?
少女AIが「兵器」と呼ばれる所以は?そして、彼女が造られた悲しい目的とは?
そして、ジョシュアはマヤに再び会うことが出来るのか?
AI、、、いや「魂」が宿る機械やモノとの付き合い方と我々の猜疑心と向き合う
エキサイティングな良作に涙する。
ギャレス・エドワーズ監督これからもよろしく
AIと人間の対立を描いたSF作品は山ほどあるが、2023年に完全オリジナル脚本のSF大作が観れる喜び…せっかくなので新宿歌舞伎町のプレミアムシアターで鑑賞。ニューアジアと呼ばれる未来のアジアが主な舞台となる本作は、80‐90年代ソニー製品や任天堂ゲーム機をコンセプトにデザインしたというプロダクトやAIシミュラントのルックがSO COOL!監督自身が誰よりも“創造者”なのでした。本音を言えば何度も観たくなるような、もっともっともーっと面白い作品を期待していました…私の中の彼への期待値はとんでもなく高いのです。ともあれ日本大好きギャレス・エドワーズ監督ありがとう。誰が何と言おうと一生ついていきます!好。
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