ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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こんなSF映画が観たかった
進化し、人の心を持つようになったAI。
AIを敵とみなし、白人たち西側の人間達は、AIを擁護するニューアジアを容赦なく蹂躙する。農村の穏やかな暮らしも、圧倒的な武力で焼き尽くす。
SFではあるけど、
これは過去に日本で起こり、いまなお世界で起こる戦争で起こっていること。
純粋に映画として楽しむ一方で、
その事実をやや苦々しい気持ちでみる。
キーとなるのは母親。
敵味方どちらも戦争により子供を奪われた“母”がでてくる。
一方は憎しみにかられ、一方は“子供”を創り出す。
彼らの選択は、どんな結末を、未来を迎えるのかー。
ハリウッドは中国資本に頭が上がらない リメンバーパールハーバーならぬ リメンバーベトナムなんちゃって
アクションもあるんだけど、なぜか盛り上がりにかける演出なので、眠くて眠くて
全くダメでした
映像は凄いんですけどね
ウトウトしてたら、なぜか日本語が聞こえてきたんで、よく見たら、渡辺謙やないですか
ぜーんぜん知りませんでした
AIと共存する世界っていっても、タダのロボットやないですか
そんなん、鉄腕アトムの時代から観てますやん
子供が可愛いって?
可愛いんやったらネコでも出してぇ
それより美少女出してくださいよ
それに共存といいなが、その他大勢のロボットはルンバみたいな頭やのに、高級なロボットはロボコップみたいな人間の顔の皮被ってるんですよ
気持ち悪いし、なにより差別社会ですよね
だいたい、今はAIって言うのはネットワークの繋がったコンピューターが常識で、個別のロボットしか人格を持っていないなんて、考えられない
普通は個々のロボットだってネットワークくらいは繋がってるはず
手塚治虫の世界というか、子供の陳腐な空想の世界に入り込んだよう
そんなんだから、西洋軍のAI狩りにあうんですよ
ネットワークの繋がった人格が管理する社会なら、そっちの方が進歩が早いから、年月が経つほど旧社会は劣勢になるはずやと思うけどね
と思うから、世界観自体を受け入れられないんです
だから、SFに名を借りて、ロボットのコスプレした役者が演じる現代の風刺にしかみえない
そんなん観に来たんちゃうわい
上質のSFアクションやと思ったから来たんやで
ふっと思ったんだけど、西洋社会がニューアジアに理不尽な攻撃をかけるって・・・
普通は反対を描いて注意喚起するんじゃないかな
もしやチャイニーズ資本が絡んでるとか
制作会社の代表はユダヤ系なので関係ないかもしれないけど、
ハリウッドはもう中国に頭が上がらなくなっているからね
現実は、どう見ても中国が理不尽な事をしているのにね
香港はなんとか頑張って欲しいし、台湾独立は絶対守らないといけない
あらゆるところに勢力を伸ばそうとしている自由主義を脅かす最大の勢力です
洗脳されないように
思想統制のある国なんて絶対に認めてはいけない
自由主義世界では思想が違う国であっても、金にものを言わせてくる相手を受け入れざるをえないのは誇らしくもあり、もどかしくもある
逆はありえないからね
既視感と想像できるストーリー
素晴らしい映像美で、世界観やAIロボの美しさも凄いと思いましたが、ビジュアルだけで高評価取れる時代は終わったと思っています。
では中身はというとストーリー構造的にはほとんどアバターと同じ。
まぁアバターが異星人だったのに対し、こちらはAIという人工物にどれだけ共感できるかという事なんですが、身勝手な人間サイドと迫害されるAIロボの構図は同じですね。
ネタばれになってしまう部分も含めて既視感が凄い。
要するにAIロボという存在も、ストーリー構造も、今までさんざん擦られてきた内容というわけです。
正直、こうなるんだろうなという展開予想が容易で、すべてが思った通りの展開を見せられたため感動はありませんでした。
ローグワンの監督という事でハードルが上がってしまった感は否めないですが、それでもこの監督らしさというのが欲しかった。
自国批判で政治風刺+わかりやすい構図というのがアメリカでは受けるんですかね。
必ず来るその日の予知夢
こんな日は、必ず来ると思う。
人は何をもって人と定義されるのだろう?
肉体か、命か、魂か。それとも愛か。
それすらもわかっていない人類がAIを生み出し、神になろうとしている。
いや、神などとはおこがましい。
私たちは、淘汰されたネアンデルタール人と同じ、淘汰される生物のひとつにすぎないのかもしれない。
手塚治虫がアトムで、浦沢直樹がプルートウで問いかけた世界が実写で見られたことに感謝する。
映像がきれい
期待しすぎていたかもしれないな〜と
観終わった後に思いました。
映像はすごくきれいで、
模造人間や街並み、戦闘機や武器は
スタイリッシュでかっこよかったです。
ストーリーとしては、
唯一ノマドを破壊できるかもしれないAI少女の
すごさがあんまり伝わってこなかったというか、
すごいんだろうけど地味というか、
なぜ模造人間は大人ばかりなのかとか
今まで子どもはどうして作らなかったのかとか
そもそものAI事情も気になったし
今まで見たことない技術の『成長する』AIなのに
あんまり能力として成長してる描写が
なかったように思いました。
短期間だから仕方ないのかな〜。
(ジョシュとの信頼関係はできてたけど)
個人的にはアルフィーに
もっと大暴れしてほしかった。笑
でかいシェルターの中でぬいぐるみと一緒に
アニメを観てたアルフィーと初めて出会うとことか
橋の真ん中で自爆式AIがアルフィーに跪くとことか
『自由になるため』の空港のゲートとか
素敵なシーンもたくさんありました。
埃っぽくて、かつ湿っていて、そこはアジアを舞台に選んだせいではある...
埃っぽくて、かつ湿っていて、そこはアジアを舞台に選んだせいではあるのだか、とてもうまくできている。ここまで米軍のイメージがよくない戦争映画もめずらしいのでないか。ラストはちょっとバタバタしたけど、こんなSFが観たかった。音楽の使い方もちょっと面白い。ギャレス,やるなあ。
人とは?創造主となった人はどう振る舞うのか?
劇中のAIの振る舞いは全く人。
彼らとどう向き合うのか
拒絶するのか
受け入れるのか。
彼らとの境界は
人とはAIとは
違いがあるのか、ないのか
劇中のあるテクノロジーで、
人の意識って何?
と感じる瞬間があり、
じゃあなんで争っているのか?
と考えてしまった。
意識の考え方で思い出すのは
攻殻機動隊の草薙素子であり
銃夢のノヴァ教授だった。
やがて実際に来るであろう
シンギュラリティの衝撃に
備える必要があるんだろうな。
映画ターミネーターから39年経って
AIと人類の未来イメージも
ずいぶん変わってきたのかも。
映画ターミネーターがやって来たのは
設定では、2029年か。
もうすぐじゃねえか。
重い雰囲気
何を描きたかったのかいまいち伝わって来なかったですね。
タイトル「創造者」とありますが、破壊と殺戮が繰り返されて、創造も希望も見なかった。
希望はアルフィなのだろうが、作中の希望ではなく今後の希望的な存在なんだろう。
空爆、破壊、制圧、殺戮、現実世界で起こっている有事が重なって思えて戦闘アクションを楽しめる気分にはなれなかった。というより圧倒的な制圧をわざと見せる作りだったように思えます。
アメリカ西欧側の言い分もかなり強引。
AI側によると核爆発はヒューマンエラーだとか?AIにぬれぎぬを着せるやり方、これも現実世界でありそうな話。
現実世界の風刺という意味で評価はできます。
でもやはり終始暗い雰囲気で、SFアクション、バトルアクションを楽しむような作風ではなかったように思います。
そういえばギャレゴジも暗い雰囲気の作品だったような?
壮大なSF寝落ち系映画
ちょっと体調が悪かったせいか冒頭から睡魔との戦いになってしまってストーリーはよくわからなかったのですがテネットの時もそうだったけどジョンデビッドワシントンさんの映画は難解だなと。でも流石ILMがVFX担当してるだけあって映画館の大スクリーンでこそのスペクタクル巨編でした。世界のケンワタナベさんもカッコよかったしチベットっぽい民族文化と景観にSF感満載のメカニカルがマッチして壮大な音楽が印象的な久しぶりの本格的SF映画だったなという感想です。
ひどかった
既視感しかない。入り込めないリアリティーのなさは主に下のが原因。
1 AIが無力すぎる。AIである意味とは···。ほぼ全能力が人間並み。人間がAIを作り出した目的は優れた計算能力や頑丈さでは。
2 双方のセキュリティーが甘すぎる。というかセキュリティーはほぼなし。戦時中では?
3 アメリカ側はもう何年も前からAI側の基地を攻撃でき、戦争終結できたのでは?なぜいま突然全面攻撃なのか
4 潜入捜査中にターゲットを妊娠させて結婚をして、それを作戦本部に報告もせずってどんだけ駄目な軍人か。おまけに双方に背反していることに対する苦悩も全くみられない
いちいち合理的な理由がなくて集中できなかった。イベントがすべて場当たり的。中学生が書いたみたいな脚本。
WANTED → 募集中 笑
ジョシュアとマヤ、そして2人の間にできた遺児の生まれ変わりとしてのAIアルフィーの愛の物語。反アメリカ的な描き方が成されている点はギャレス・エドワーズの日本愛が感じられました。
だが、ちょっと長いかな、上映時間が
日本語がちょいちょいおかしいのはわざと? 笑
人の映画かな
アバター見たとき、新しい映画の時代が来たって思った。この映画はグラフィックやスペクタクルに眼がいくけど、ある意味『ひと』の革新の映画かなって感じた。今現在進行中のAI脅威論と(ターミネーターから続く)お決まりの結果から始まるけど、根底にあるのは半世紀続くアメリカの棍棒政策の批判とその源流にある「ひと」の欺瞞、傲慢さへの憐れみ。その前提の中で生まれながらの『ひと』の愛と、『ひと』とはそうあって欲しいと言う願いを新しい『ひと』であるAIに随所に表現させる事で、「みんな仲良くしようぜ」って映画版ジャイアンな事を説いてくるアメリカ映画。おもしろかったよ。
映像はなかなか
時折出てくるシーンに日本らしき場面で、おかしな日本が再現されている感じ。龍角散ダイレクトの看板はスポンサーなんかな?とか思いながら見流してました。
映像はなかなか面白いものはありますが、まあストーリーとしては普通かな。でも親子の死に別れだけは悲しいものです。
見事なsf映画
細かいところのツッコミどころ有ですが、
全体的には、大満足の作品です。
評価の割に興行面でイマイチなのは、宣伝不足か?
完全オリジナルなので、原作ありの作品に比べ、上映まで、情報がないと客足が伸びないのでは。
それとも、この手の作品は飽きられたのか?
AIの人間化については、機械が飲食するとか、寝るとか、違和感を感じる面もありますが、その辺は、
同時期にNetflix配信中の「PLUTO」でもよく描かれています。(AIが人間に近付くほど、人間と同じ動作を行う様になるようで、映画の中では既にあたり前の世界なのでしょう。)
ビジュアル面では、この手の作品好きな私は文句なしの出来で、映画館で観るべきと思います。
子役がなんと愛らしいことか
やはり、はなから期待しすぎずに臨むのがよかったのか、設定などの事前情報からハードルー下げての鑑賞でした。
不安的中の部分もありましたが、特撮映像には感心させられました。とりわけメカ類のデザインは素晴らしかったですね。(ただし、自爆型ランニングロボは除く)トータルで既視感ありありなのを差し引いても、AI少女と孫とが重なりラストでは涙してしまうということに。
子役と動物には敵わないと申しますが、まんまとそれを証明してしまいました。
AIとどのように共存をしていくのか?
【あらすじ】
AIによる核爆発が起き、西側諸国とアメリカはAI狩りを始める。アメリカ軍は巨額の資金を投資し、NOMAD(ノマド)を創り出した。一方でニューアジアはまだAIと共存している人々が多く、世界の対立が始まっていた。AIの開発に関わるニルマータと呼ばれる創造者を暗殺することを決めジョシュアとマヤが暮らしていた村を襲撃する。幸せに暮らしていた二人であったが、ジョシュアはマヤを裏切った結果マヤを失う。数年後アメリカのミッションに参加するジョシュアがクリエイターと出会い、クリエイターとの行動でマヤの秘密を知る。
【考察】
・人間がAIを創り出し、AIを滅ぼすのも人間
・作中もですが、多くの人はAIについて理解できていない。ただの機械だと思っている。
・AIがこのようなミスをするのか?
・AIが伝えた真実はあなたは信じますか?
・いつかの未来AIは戦争ビジネスに使われるではないか(警鐘を鳴らしている映画)
【よかったところ】
渡辺謙さんの演技が素晴らしかったです。ニューアジアのリーダー的存在のハルンは日本語で指示を出したりしていますが、日本語でも言葉にしっかり重みの表現があり、英語圏でハルンの一部の言葉が字幕であっても、しっかり伝わります。
【いまいちなところ】
AIに恨みを持っているみなさんがなぜAIに恨みを持っているのかの情報が少なく、上手く活かされてない。
【学び】
AIは決してただの機械ではありません。資源や科学技術の進化は世の中をより良くするために創られますが人間の欲望でそれを奪う戦争となってしまいます。AIは人間の友達となるのか、それとも凶器となるのか。世界がより良くなるのか?それとも今よりも悪夢な世界かは一人一人の行動次第です。AIに罪を擦り付ける未来ははっきりと予想できると思います。
俺的には⭐︎3つの映画だな
映像は文句なし
映画館で見るべき迫力と映像美、CG。
ストーリーは??でした。
決して難しい話ではない。
とりあえず、最後のほう眠くなりました。
あと、何があってもAI最高!とはならんよ。わしは。
頑固おやじの感想でした。
映画最高!
AIと人間の成長
アルフィー役のマデリン・ユナ・ボイルズの演技がとてもよかった。
ジョシュアによって研究所から連れ出され、何も話さないときの機械っぽい不思議な雰囲気。逃避行を続けるうちに笑顔を見せるようになり、人間らしさが徐々に現れていく過程。
演技に説得力を感じ、アルフィーを好きになることができた。
なぜマヤは自分の子供の情報を使ってアルフィーを創り出したのだろうか。
戦争を終わらせる役割を、機械ではあるものの自分の子供に担わせることに抵抗はなかったのだろうか。それとも、マヤはどこかで自分の子供が生まれてこれないことを予感してジョシュアのためにアルフィーを創り出したのだろうか。あるいは、AIと人間の共存を望んでいたマヤは、自分の子供とアルフィーを兄弟のように育てていきたかったのかもしれないとも考えられる。
マヤは何を思って、生まれてくるはずの自分の子供の情報をわざわざ兵器に使ったのかが気になった。
軍曹ハウエルの残虐性は非常に不快に映っており、アリソン・ジャネイの演技は素晴らしかった。
どこかアバターの大佐を思い出すキャラクター性だった。主人公と初めは好意的だが、最終的には一番の敵になるという点で。
ただ、ストーリーとしてハウエルの残虐性に理由があればなお良かったように思う。
理由が、子供を核爆発で殺されたという口頭の説明でしか語られなかったので、あまりに躊躇なく冷徹過ぎる姿に共感できなさがあった。
それなりに楽しめた。
SF映画と言うよりもむしろ戦争映画。テーマで見ると複数の友人から指摘のあった📖鉄腕アトム「青騎士の巻」をベースにしているとも言えると言えば言えるが、かなり無理があるかも。ただ手塚漫画や大友克洋、それも📖童夢や📖AKIRAと言ったメジャーなやつではなく、📖FireBall、出来れば読むべきはBIGGOLD掲載時の未完成版等のかなりマイナーな作品、それとエヴァ・・その辺はそうとマニアックに舐めてる感じがしましたね、この監督。
ただじっくり漫画版📖青騎士の巻を読み返すと、あの時代にAIの持つ問題点を人種、国家、宗教問題と見た立てて子供漫画に潜ませる手塚治虫と言う作家の偉大さは益々増すばかりです。この映画に足りない点は宗教性の昇華。諸星大二郎の📖生命の木を読んでいてほしかった・・大きくその壮大さが増加したことでしょう。惜しい・・・。
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