ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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AIと人間の戦い。
好きなタイプのジャンルではないので期待してなかったが、予想外に始めから面白かった。多少ちゃんと観てないとついていけなくなるタイプの映画で、SFの壮大系ってイマイチ感情移入しずらいんだけど、これはAIでもロボットというより人間と同じ情緒があったのでリアル感あって入り込めた。
あと、最後の終わり方も良かった!!
切なかった。
ドビュッシーの月の光がピッタリ。
中々この手の映画とマッチするとは思いつかない。
追記
渡辺謙に引っ掛けて、ニューアジアの景色に出ていたのは新宿東口ですよね?(笑)
→アルペン東京とドンキホーテ。
ドンキホーテの文字はいじられてたけど。(笑)
既視感は強いけど迫力は凄い
進化し心を持ったAIを愛せるのか。
SF作品ではよくあるテーマであり、ストーリーも王道、予想した通りの展開で既視感は強め。
物語としては正直あまり面白みは感じませんでしたが、細部まで作り込まれた未来の地球の世界観はとても魅力的で見応えがありました。ガジェットや基地などは勿論、倫理観の変化や、それでも変わらずにあるものなど、とてもリアルな未来世界にワクワク。
破壊し奪っていく戦争描写も容赦なく、テクノロジーが進化し相手が変わっても、戦争が起きてしまうことの虚しさや恐ろしさが伝わります。AIも人間も関係なく暮らす普通の人々が犠牲者になる描写に胸が痛みました。
とにかく映像と音の迫力が本作の魅力なので、映画館で観るべき作品なことは間違いないと思います。
良く出来たストーリーと驚異の映像体験 久しぶりに出会えたSF映画の傑作!
良く出来たストーリーと驚異の映像体験
久しぶりに出会えたSF映画の傑作!
IMAXで割増されていたとはいえ、映像がケタ外れに素晴らしかった
お気に入り映画のSFジャンルで確実に上位に位置する”ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー”のギャレス・エドワーズ監督最新作ということで全幅の信頼をおいて鑑賞、期待通りの作品に大満足です
ストーリー・設定は有りがちかと思いきや、なかなか斬新で見応えがあり、ラストシークエンスはグッときました
そして、とにかく映像がスゴい、アジアの田園風景に溶け込むSF描写や未来都市の描写、ハイコントラストのカッコいい絵面、興奮のアクション描写がテンポよく展開されます
主に警察や軍隊を担うAIロボット達の描写も驚異的、ニール・ブロンカンプ監督の”チャッピー”を思い出しましたが、それを遥かに上回る高次元映像、もはやライブ撮影の域に達してますね
そして、後半はローグ・ワンを凌駕する海辺の激闘シーンで盛り上がり、そのまま果てしない上空に浮かぶ西側の究極兵器”ノマド”でのクライマックスへなだれ込むスペクタクル映像に大興奮、ずっと鳥肌立ってました
日本語表記が随所に出てくるし、ケン・ワタナベさんが興奮すると日本語で叫びまくるし、これでもかというほどギャレス監督の日本愛を感じました
ジェンマ・チャンさんも相変わらず綺麗で良かったです
ストーリー、演出、キャスティング、全てが高次元でバランス良くまとまっている、久々のSF映画の傑作の誕生に大満足でした
やや難はあるものの今週では対抗以上。
今年360本目(合計1,010本目/今月(2023年10月度)25本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
…ということで、「おまえの罪を自白しろ」で無茶苦茶な展開でうんざりで1.5時差で移動してみたのがこちらです。
まず、AIに関する知識が「ある程度」求められますが、それは日本でいうとアレクサがどうだのといったレベルで、学部レベルの学術ワードはほとんど出てきません。また、この映画、ジャンル分類がわりと謎で(SFもの?AIもの?アクションもの?)、また、映画、あるいは映画館としての注意喚起はありませんが、やや「光の点滅」を気にされる方は後ろの席を選択するなど注意したほうが良いかなといったところです(いわゆるレーザーの撃ち合いのところで目がちかちかする)。
個人的には「行き過ぎたAIは近未来でどのような状態をもたらすか」という論点でみました。映画の述べる展開はやや突飛な部分もありますが、全くないわけでもなく、AIに関することはそれこそ誰も予想がつかなかったことが今実現しているリアル現状もあり(実際、20年くらい前までは、将棋のプログラムではプロには絶対に勝てないだろうと言われていたものが、ご存じの通り今はまるで違うなど)、やや流動的な部分もあります。もっとも映画で述べるような「極端すぎる」未来はやってこないとは思いますが、何が起きるかわからず、「AIの頼りすぎ、AIと人間の共存の在り方」といった観点で見に行った場合、それにSFチックな展開やアクション展開等もあり良かったかな、といったところです。
なお上述した通り、いくつかの見方があり、どの展開でも構わないと思います(近未来もの、という見方も可能)。この点は特にみかたを制限するものでなく「いろいろな取り方、みかたができる」という点も踏まえてフルスコアにしています(やや字幕が丁寧でない部分もあります(英検2級くらいあれば聞き取れる範囲のものが字幕がなかったりするシーンが数か所だけですがあります))。
細かいツッコミは無しで観てください
KEN WATANABE
(`O´ノ)ノ....最後にそーきたか すっかり忘れてた。(^_^;
個人的には題名、予告と結構違うので注意
おすすめできる人 低予算ぽいSFが嫌いな人、兎に角ロボットや未来の武器が好きな人、戦闘よりも逃亡のストーリーの方が好きな人、戦いよりも愛の方が好きな人
おすすめできない人 人間とロボットの戦争が見たい人、アクション映画のように敵を倒してスカッとしたい人、かわいそうなのが嫌いな人
映像が良く、ロボットやAI等の機械の話は好みなのでとりあえず星3個。ストーリーはなかなか興味深いですが予告、公式ページから考えていたものと違ったので何とも評価しづらいです。公式の出している人類とAIの戦争が激化する世界~というのは嘘だと思います。予想では創造者という題名からロボット、人類の起源なんかの話になるかと思っていたのですがそんなことはなかったですね。
善人がひたすら蹂躙されるシーンばかりなので人によっては気分がよくないかもしれません。
全体的にアメリカの高慢さ、残酷さ等が目立ちますがそこはある意味面白く個人的にはこれがメインに思えました。監督がアメリカアンチなのかはたまたアメリカ人がこういうの気にしない性格なのか興味がわく話でした。
渡辺ロイド謙。
AIvs人の戦争の中、人類滅亡の兵器を開発した「クリエイター」の潜伏先を突き止め暗殺しようとする特殊部隊ジョシュアの話。
何となくストーリーは分かるんだけど何か分からない。てか、話に惹き込まれなくて終始眠かった。映像は迫力あってよかったんだけど…。
ジョシュア役の方は嫌いじゃないけど相性悪いのかな?!(笑)
数年前に公開された「テネット」も合わなかったのよね。
てか、渡辺謙さんより娘の杏ロイドの方が似合ってそうだし観たかった!(ただのワガママ)
Clair de lune(クレール ドゥ リュンヌ)
ギャレス・エドワーズ監督の好きなモノをギュッと押し込んだ作品の出来である 多分、色々な理屈付けがあるのだろうけど、ギーク気質の監督の本領発揮といったところだろうか 画作りのオマージュもさることながら、レビュー題名のドビュッシー代表作を含めて♪Fly Me to the Moon♪等々を挿入してくる辺りは、SF映画やアニメで使い尽くされたお馴染みの楽曲といってもよい そんなところにも拘りを分り易く散りばめている衒いの無さがこの監督の愛される理由なのかもしれないと今作を鑑賞して感じ至ったのである
そんなことで、新たな提言やステージアップの具現は今作では為されておらず、どこか既視感のあるストーリーテリング、又は演出のオンパレードだが、却って鑑賞者に心地よさや違和感の無さを感じさせるのは、『カインドネス』の精神が作品全体に漂っているのではないだろうか ロボットが人間の敵と仕立てたい側(隠蔽側)とその敵とされた側との闘いの中で、"神の手"の如き、スイッチのオンとオフを切り分けるAIを奪い合うコンセプトは、突飛でもなんでもなく、物語の構成としてはオーソドックスである 但し、他のSFとの相違点は、人間とロボットの共存世界をこれ程迄に自然にスムースに配置され動いている点であろう それは人間に模した造形のロボットだけでなく、所謂剥き出しのパーツの造形で表現されているロボットも表情に現れる位の演技が施されている事に驚くのである ここまで浸透している世界観を演出出来た事を称賛したい
一寸気になったシーンが一つ アメリカ側要塞(ノマド)内にてクライマックス前の女の子を救出ポッドから排除しようとする触手みたいなロボット(マトリックスで言うところのセンチネル)から助けようとして主人公が触手に捕まって藻掻いているシーンが、まるでパペットアニメ(ストップモーションアニメ)のような動きをしていたのだが、あれはクオリティをワザと落としたのか、それとも本当に下手だったのか、兎に角ナチュラルな映像の連続の中であのシーンだけ違和感を感じてしまった もしワザとならば、これ又監督のニクいオマージュなのであろうw
何故敵側の倉庫にマザーの模造のロボットが大量に保管していたのか、色々と説明不足の点も否めないのだが、伏線として墜落瞬間に主人公の夢が叶うというオチは、擦られすぎたとは言えカタルシスは否定しない あれを鼻白んでいたら、折角のオリジナルSF映画の灯が消えてしまうのだから・・・
沢山の"遺産"をパッチワークした今作は、その抽出の精神が"愛情"という一心で作られている事に、紛うことなき心情と捉えられる、嘘偽りない心根を感じ取った良作であった
PS.祈っている間はOFFになり、止めたらONに戻る"STAND BY"というアイデアを発見したのも今作品の白眉であろう そこからのシーン展開の巧妙さ(女上司の後ろに時限爆弾を打ち込まれ、それを女の子が停止させようとしたのに、上司の味方の発砲を止めようとして却って祈りを止めさせてしまいスタンバイが戻ってしまっての暴発の件)に唸ったのである
メカメカ大好き
結局は愛なんだよ世の中
独自の世界観に魅了
ジャパンプレミアで鑑賞。
good movie
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