ザ・クリエイター 創造者のレビュー・感想・評価
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高い志を持った作品
だけど、このような格調高いドラマとしてではなく、痛快なエンターテイメントとして観たかった。
もはや、AIを敵にして人間を正義に出来る理由が見つからなかったのかもしれない。
近代的な未来都市ではなく、
どこかベトナムを(私には)連想する舞台設定は、
今まで散々正義面をして破壊行動をし続けてきた人間(アメリカ)の罪滅ぼしみたいに思えた。
アジア〜日本〜
映像キレイでアジアの風景と近未来の融合が興味深かったのと現実でAI開発がさかんな今なかなか考えさせられちゃう展開
未来の渋谷スクランブル交差点風な映像出てきたけど監督さん日本びいきらしい
少し期待しすきたかも?
『ローグワン』の監督最新作!
期待を膨らませて SF感満載なんだろうと見に行きましたが思ったよりSF感は少なめ。
技術やAIなどは、流石。未来感があって興奮しました。
ドロイドのAIが出てきて まんまスターウォーズやん!と思いましたがここはしょうがないところ 笑
50年後の未来 ということなのでありえる未来なのかな?
【人類とAIは共存出来るのかという喫緊の課題をテーマにし、反AIのアメリカと親AIのアジアが敵対する姿が現代の状況を彷彿とさせる作品。そんな中、敵対する勢力の中で生まれた”絆”を描いた作品でもある。】
■2075年、アメリカ、ロサンゼルスでAIによる核爆発が発生。100万人が死亡し、それ以来アメリカは反AIを掲げて、巨大な飛行体ノマドを使い親AIのアジアの拠点を爆撃する。
一方、アジアの民はAIと共にアメリカにゲリラ戦で反撃する。
◆感想
・物語の構成が、映像を含めてベトナム戦争や、イラク戦争を想起させる。ご存じのようにどちらもアメリカ軍がベトナムの民や、フセイン(この男は仕方がないが・・。)を始めとしたイラクの民を虐殺している。
・今作では、その作品構成が反AIのアメリカと親AIのアジア諸国(中国の存在を曖昧にしている所が、絶妙。)の対立として描かれている。
■ジョシュア(ジョンデヴィッド・ワシントン)は、アジアのある島でマヤ(ジェンマ・チャン)と暮らしているが、彼は実際にはアメリカが送り込んだ特殊部隊要員であった。
だが、マヤのお腹の中には2人の子が宿されていた。
・アメリカ軍が激しい攻撃をしてくる中、マヤが乗った船が巨大な飛行体ノマドにより、攻撃される。
ー 徐々に分かって来るのだが、マヤは”ニルマータ”と呼ばれる特別な能力を持つ人間であり、アジアの民の尊敬を一心に受けていた。ー
・ジョシュアが戦闘の中、見つけた愛らしい女の子のAI。彼女はジョシュアによりアルフィー(マデリン・ユナ・ボイルズ:とても可愛いが目で演技出来る少女。今作のMVPである。)と名付けられ、彼は自身の子を失ったためか、アルフィーを救出するのである。
ー 徐々に分かるアルフィーの出自と他のAIには無い、特殊能力。
彼女は”ニルマータ”であったマヤの父により創造され、マヤのお腹に入れられていたのである。-
・そして、ジョシュアとアルフィーはアメリカ軍の追っ手から逃亡する。
ー このシーンは、迫力が有る。
強大なアメリカの空中浮遊している攻撃船ノマドの中で繰り広げられる激しい戦闘。
ジョシュアとアルフィーは共闘していく中で、強い絆が芽生えて行くのである。
涙が出ます・・。ー
<久しぶりのスケールの大きなSF映画であり、数々登場するSFガジェット(巨大な飛行体ノマドの形状など、ナカナカである。)も魅力的である。
この作品を観ていると、人類とAIとは意思疎通をしっかりと行えば、共存共栄出来るのではないかと思ってしまうのである。
AIが進化すると、一部の人間の仕事が無くなる(事務作業、運転業務etc.)と言われ、実際にアメリカの俳優組合でもストライキが起きたりしている。
だが、私は、人類が何でもAI頼みにせず、自らの理念、意思をキチンと持ってAIと協業、分業する事で、今以上に豊かなる世界が築けるのではないかと思った映画でもあります。>
久々に泣けました
久しぶりのSF超大作を観てストーリーも感動しました。
ニューアジアやサイバーパンク的な近未来都市がとても魅力的ですぐに引き込まれました。
ニューアジアでは、「未来はきっとこんな感じになるんだろうな、なって欲しいな」と思わせるくらいAIと人間がうまく共存していて素敵な世界でした。
途中で飽きる事なく、トイレにも行かないくらい集中できました笑
とにかく女の子が可愛かった!
AIは感情を持ってもただの機械なのか?
大切な人が死からロボットとして蘇ったら、愛せるのか?
これを問いかけるような、考えさせられる映画でした。
異種族、人間、AIが共存する世界を見せてくれる、久々に良い映画でした!
未来巨大都市とアジア田園風景とフィールドの変化美しさは随一
物語はAIにより核爆弾で膨大な被害を受けたアメリカ西洋側とAIと共存しているアジア諸国との戦争。核爆弾で身体の一部を失った主人公はアジア諸国にいるAIの開発者に接触し恋人とし潜入調査をしていたが、味方の急襲により開発者は死亡、任務も終わる。5年後、軍から危険な箇所への案内を依頼され、亡くした開発者が生存している情報をネタに行くことに。そこには全機械を機能停止にでする子供型AIロボがいて、後にアルフィと命名し、AIと人間の戦争事情に巻き込まれて行く。
やはりスターウォーズ感やどこかで見た軍事機器感はあるが、巨大な傾斜のある銀ビルからアジアの農民田園までフィールドの替わり用、日本の渋谷をようしたような市街風景などこちらのクリエイターの技量がかなり見られた作品でした。人形ロボに我らの渡辺謙も参戦。物足りない点としては演出がどれもだいたい足跡を辿っているかのような感じ。最後は基地爆破はお決まりでやはりもうちょっと尖った部分が欲しかった。
キャンディさんはストリッパー物語
アメリカが創り出した絶対的軌道移動航空防衛システムと、それを破壊できる能力を持ったニルマータの創り出した超進化型AIのアルフィーを巡り巻き起こる戦争の話。
人間を守る為に開発されたAIが、LAで核爆発を引き起こした15年後の2075年、ニルマータ見つけ出すために5年前に潜入捜査をしていて嫁を失ったた主人公が駆り出されて巻き起こっていくストーリー。
ターミネータ的なAIの自我みたいなことを匂わせた始まりだったのに、蓋を開けてみたらほぼ人間な能力や感情的なものしかないし、だとしたらなんすかこの意味なく中途半端なビジュアルは…。
AIは成長するものだし、もともと子どもの割にという知能持たせておいて、アルフィーが子ども型なのも映画としての都合だけですよね。
全ては人間側の勝手な思い込みと先走りと、それに対抗したAIって感じだけれど、そういう虚しさやバカらしさみたいなものを観世帯感じにも感じたかったし、なんだかずっとしっくり来なかった。
SF大作の現状と今後の傾向
モンスターズ/地球外生命体、GODZILLA ゴジラ、ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリーでお馴染み、ギャレス・エドワーズの最新作。
原案、製作、監督、脚本と、四役に関わるという気合いが作品にも表れていると思う。
1982年のリドリー・スコット監督作、伝説的SF大作「ブレードランナー」、その奇跡的続編、2017年のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作「ブレードランナー2049」。
そして、2009年のニール・プロムカンプ監督のカルト的作品群、「第9地区」、「エリジウム」、「チャッピー」など、本作はこれらのSF作品に比較的近い作風であると思う。
ジャンル的括りで言えば、ジェームズ・キャメロン、ジョン・カーペンター、アルフォンソ・キュアロンや、もちろん「AKIRA」の大友克洋、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の押井守、ゲーム界では「メタルギアシリーズ」の小島秀夫なども、SF作品を語るうえでは欠かすことの出来ない代表的なクリエイター達である。
また、近年ではマーベル作品に置いて大ヒットを連発したルッソ兄弟やジェームズ・ガンなどもやたらクオリティの高い作品を生み出す監督として信頼度も厚い。
さて、本作はギャレス・エドワーズ原案のオリジナルSF作品なのだが、この手の作品はめっきり少なくなった。
これは、言わずもがなと言うべきかも知れないが、携帯電話はスマートフォンと呼ばれ、あらゆる事にデジタル対応が出来て、自動車はハイブリッドを通り越して電気化され、自動運転も当たり前となり、しかしながら国家や民族間の争いはいっこうに無くならず戦争そのものもドローンなどによってハイテク化され、そしてコロナウィルスに代表される感染症によるパンデミックによって社会的大混乱に陥るなど、現実世界はすでにアイザック・アシモフ、アーサー・C・クラーク、フィリップ・K・ディック、星新一、小松左京の世界観により近いものになってきていると思わざるを得ない。
HIPHOPやK-POPなどが音楽の一般的な風潮となって久しいが、個人的にはHR/HM世代であり、今だに70s、80s、90sの楽曲をよく聴いている。
考えてみればサイバーパンク系映画とHR/HMは相性が良いと思う。たいがいのメタルバンドは少なくとも一回は必ず楽曲にコンセプトとして、それを取り入れているはずだからである。
(個人的な影響だが、アイアン・メイデンのアルバム、サムホエア・イン・タイムのジャケやフィア・ファクトリーのほぼ全作品などは顕著に表れている)
そう言う意味で、本作のようなド直球のSF作品は今後益々減っていくのではないかと考えられる。
強いて言うなら、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー及びエンドゲームなどの記憶も新しいマーベル作品等のようなトレンドセッター的立ち位置に置けるSF作品によってのみ、その作風は継承されて行くのではないだろうか。
なんか寂しい気もするが、現に作品が減少傾向にあるのは事実である。
まあ、SF作品は金も掛かるし、当たり外れも大きいし、そもそもクリストファー・ノーランみたいな偏屈な監督が多いのも事実だし(笑)
むしろ「流行り廃りなど関係ない」と言う気概で細々と続いてもらえれば、1ファンとしては幸いである。
IMAX
星5?って?
まず映像がすごい
そして女の子がかわいい(男の子と言ってる人に?です)
そして細かいこと突っ込んだらキリがない丸呑み
最後の女の子の表情はソレで良かったのかな
直前の乗り物に映り込んだ女の子の顔が
ハッとするくらいの表情だっただけに
ぐじゃぐじゃに泣いてて欲しかったな
ラストシーンとして成立しない?でもさぁあ〜?
星5の理由に、ひさしぶりに映画で泣きました
映画始まる5分くらい前から
開始15分寝てたくせに、えへへ
IMAXで見たかった…
映像が素晴らしいです!
わかっていたのに行きつけのシネコンでちょうどいい時間にやってなかったので普通に見たのですが、上映後すぐにIMAXにすれば良かったと後悔しました。
本作のような超SFはあまり得意じゃなく、居眠りしてしまうことが多いのですが、この映画は最後まで面白く見れました。
集中して見ていたようで、時計を見ることも周りを気にすることもなく最後まで見れたので、私にはハマったようです。
ストーリー自体もそれほど複雑じゃないですし、登場人物も多くないので、SFを苦手としてる人にはいいかもしれないです。
これから見る方はぜひIMAXでの鑑賞をオススメします。
これは…
ハンスジマーが音楽で
SFなら絶対観ないと
と思い、鑑賞。
10月は観たいのご沢山あり、
全部は観れないので、厳選したつもり。
なんだけど、自分には合わなかった。
近未来感は凄く良かったけど
感動が全くなかった。
とりあえず、明日はガンダハルに期待です
シモン・ストーレンハーグや
アシュレイ・ウッド、ThreeAの作品のような美術、デザインはとにかくカッコイイ
好きな人はこれだけで満足できます
謎のアジアンポップスやSE等の音のセンスもいい
だけどストーリーはあまり・・・謎の子供とか予想通りの・・・
AIが実効支配するニューアジアをアメリカが殲滅をはかる
この映画の中でアメリカの攻撃目標となっているニューアジアなる地域はその名の通りアジアである。そのアジアは日本であったりベトナムであったりネパールであったり、アジアの要素がミックスされた架空の世界だ。アジア的な不思議な風景を持つニューアジアは、事実上AIで実効支配している。なぜならこの地域の指導者とおぼしき人間は見当たらない。この地域を実効支配するAIは平和的で人間との共存を考えている。そこを攻撃するアメリカは容赦ない。AIを人類にとっての驚異と考えており、血の通った人間ではない機械であるAIを殺戮するのに何の躊躇もない。どこぞで見たことのある設定、話だ。白人ではないアジア人やアフリカ人を白人たちが、あるいは異教徒である人々をイスラムがキリストがユダヤが…そしてカルトがその教義に導かれ…。酷い殺戮が過去、そして現在もなお、この地球上で行われ、そして今も行われている。
地球の近未来を描く映像に、私はさまざまなイマジネーションを掻き立てられ圧倒された。
新しい世界への問いかけ
ダイバーシティについて。正義と悪に身勝手に分類し気に入らないものを根絶やしにすることではなく、多様性を理解し共存する新世界。今の人間世界そのものですね。生死を分けるものはなにか、心を持たない人間と心をもつ機械はどちらが価値があるのか?大切なことは人間のエゴではないのは確かだ。
感動して泣いた❗️
ザ・クリエイター/創造者[IMAXレーザー・字幕]
中弛み一切無し❗️
凄く面白かった❗️
最後感動で泣いた❗️
今年一番の映画かも⁉️
細かい突っ込みする人は観て文句言わずに観ないで欲しい(笑)
良かった⭕️
ここまで日本語に寄せなくても…
AIが進化してくればこのような時代背景も生まれてくるのかも知れない。
渡辺謙の台詞が日本語を挟んできたりしたのがワタシ的にはちょっと違和感でした。
処々にサブタイトル?みたいな文字にも日本語があったりして…まるでRRRのマネ?みたいな…
にしては内容がイマイチ繋がらない。
ストーリーはターミネーターもどきの始まりなんだけど人間とAIとの共存と争い。
戦い方がまるでアバターを彷彿させる展開
何かしらパクリ感が最後まで拭えない。
話しは面白いんだけど、よくわからないエンディングでした。
最後に劇中に出てくる死んだ人の意識、記憶をコピーする技術には関心しました。
それをAIで再現すれば不老不死みたいな…
ある意味ちょっと怖かったですね。
全412件中、341~360件目を表示