「AIに肩入れしまくりたくなる」ザ・クリエイター 創造者 aさんの映画レビュー(感想・評価)
AIに肩入れしまくりたくなる
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なんとなく全体的に日本テイストを感じる。
珍しく高性能AI側が戦局的に劣勢の立場にあって、かつ人間に敵対心を持っていない(積極的に戦う意思がない)ところが珍しく面白い設定だと思った。
ミサイルに狙われて逃げ込もうとした先に子供達がいたのを見て避難を諦めるAIのシーンや、ただの使い捨てとしか思われていない自爆用ロボットが感謝を述べるシーンで泣きそうになった。
AIを情け容赦なく殺戮し続ける軍人たち、あまりに心がない。人間醜いなぁ系映画でした。
核爆発も結局人間のミスなの乾いた笑いしか出ない。
ミスを減らすためには人間の操作箇所をできる限り減らしてヒューマンエラー対策をするのがやっぱり一番なんだ…
ただ最後に主人公とその妻が再会する流れは蛇足では?
死んだら天国へ行くのだ(善人しか天国へはいけない)という流れをそれまで散々やったのに、死ぬ前に再会するのか。。。ブレてない?
ところどころでアンドロイドは電気羊の夢を見るか?テイストを感じた。
ちょっと前評判聞いて期待しすぎた感はあった。
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