「うわー駄作きた〜」ザ・クリエイター 創造者 nisiさんの映画レビュー(感想・評価)
うわー駄作きた〜
ローグワンが大好きなので期待して観はじめましたが冒頭の3分で駄作の予感がしました。
冒頭でロボット黎明期のモノクロ映像が映ってやがて未来の映像に移り変わるのに未来の映像まで古い解像度のまま。
作りが荒い予感は的中し全編を通して気になって気になって仕方がなかったです。
アンドロイドが人間を模して行動するのは仕方がなけれどおにぎりを頬張ったり死ぬ前にバタバタ暴れたり全く人間と変わらない。
それなのに渡辺謙扮するアンドロイドはハンモックで寝ている最中に首筋のスイッチをパチンとされるだけで機能停止。
そもそもアンドロイドが寝る必要性がありますか?しかもハンモックで?
SF映画の世界観ってディテールを大切にしないと全てブチ壊です。
マジンガーzのブロッケン伯爵なら許されてもミレニアム時代の実写では許されません。
どれだけ裏設定を想像してみても我慢できないものは我慢できない。
テーマも陳腐で全くの駄作でした。
概ね同意ですが、ハンモックで寝るシーン等に関しては、人と同じ行動をとることで人間との親和性が増すので、学習した結果そうなってくるのだと思われます。
また、これは勝手な想像ですが、常時ビジー状態よりもスリープモードに入れることでキャッシュ解放やらシステムチェックやら出来るので都合がよいのではないかとも…。
にしても無防備すぎだし、そんな何かの拍子に触っちゃうような場所にスイッチがあること自体おかしいのですがね…。
AIロボ達が軒並み無能ですよね…
歩兵の時点で戦闘経験蓄積とコピーで練度の高い兵士をコピーできるし多少破損しめもパーツ交換できるはずやし
ハンモックで寝てる以前にそんな大事な切り札を交代制で監視もしないし
結局見た目だけメカで中身はベトコンなんすよね
あと主人公の義手義足が劇中全く活きる描写無かったし
SF設定が物語の背景として置いてるだけでろくに活かされなかった印象でした。
アンドロイドがハンモックで寝たらおかしいのですか?
この映画の世界では、アンドロイドも人間に完全に溶け込んで生活してますよね。
人間のマネをして、ハンモックで寝ても、全然おかしいとは思いませんが?