「手塚作品のような味わい」ザ・クリエイター 創造者 まっちゃまるさんの映画レビュー(感想・評価)
手塚作品のような味わい
映像の雰囲気から一瞬、クリストファー・ノーラン監督?と思ったが、ストーリーの明解さが全然違う。大好きなローグ・ワンの監督作品だと知り納得。人類vsAIではなく、実はUS vs New Asia という設定。人間には様々な人がいる、当たり前だが、他人より自己の利益を優先させようとすると軋轢を生む。
人を愛し涙するAIはまるで手塚治虫のお話なようだった。映像の迫力と美しさ、デザインの素晴らしさがストーリーにより現実味を与えている。多くの人に素直に見て欲しい作品。
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