「【人類とAIは共存出来るのかという喫緊の課題をテーマにし、反AIのアメリカと親AIのアジアが敵対する姿が現代の状況を彷彿とさせる作品。そんな中、敵対する勢力の中で生まれた”絆”を描いた作品でもある。】」ザ・クリエイター 創造者 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【人類とAIは共存出来るのかという喫緊の課題をテーマにし、反AIのアメリカと親AIのアジアが敵対する姿が現代の状況を彷彿とさせる作品。そんな中、敵対する勢力の中で生まれた”絆”を描いた作品でもある。】
■2075年、アメリカ、ロサンゼルスでAIによる核爆発が発生。100万人が死亡し、それ以来アメリカは反AIを掲げて、巨大な飛行体ノマドを使い親AIのアジアの拠点を爆撃する。
一方、アジアの民はAIと共にアメリカにゲリラ戦で反撃する。
◆感想
・物語の構成が、映像を含めてベトナム戦争や、イラク戦争を想起させる。ご存じのようにどちらもアメリカ軍がベトナムの民や、フセイン(この男は仕方がないが・・。)を始めとしたイラクの民を虐殺している。
・今作では、その作品構成が反AIのアメリカと親AIのアジア諸国(中国の存在を曖昧にしている所が、絶妙。)の対立として描かれている。
■ジョシュア(ジョンデヴィッド・ワシントン)は、アジアのある島でマヤ(ジェンマ・チャン)と暮らしているが、彼は実際にはアメリカが送り込んだ特殊部隊要員であった。
だが、マヤのお腹の中には2人の子が宿されていた。
・アメリカ軍が激しい攻撃をしてくる中、マヤが乗った船が巨大な飛行体ノマドにより、攻撃される。
ー 徐々に分かって来るのだが、マヤは”ニルマータ”と呼ばれる特別な能力を持つ人間であり、アジアの民の尊敬を一心に受けていた。ー
・ジョシュアが戦闘の中、見つけた愛らしい女の子のAI。彼女はジョシュアによりアルフィー(マデリン・ユナ・ボイルズ:とても可愛いが目で演技出来る少女。今作のMVPである。)と名付けられ、彼は自身の子を失ったためか、アルフィーを救出するのである。
ー 徐々に分かるアルフィーの出自と他のAIには無い、特殊能力。
彼女は”ニルマータ”であったマヤの父により創造され、マヤのお腹に入れられていたのである。-
・そして、ジョシュアとアルフィーはアメリカ軍の追っ手から逃亡する。
ー このシーンは、迫力が有る。
強大なアメリカの空中浮遊している攻撃船ノマドの中で繰り広げられる激しい戦闘。
ジョシュアとアルフィーは共闘していく中で、強い絆が芽生えて行くのである。
涙が出ます・・。ー
<久しぶりのスケールの大きなSF映画であり、数々登場するSFガジェット(巨大な飛行体ノマドの形状など、ナカナカである。)も魅力的である。
この作品を観ていると、人類とAIとは意思疎通をしっかりと行えば、共存共栄出来るのではないかと思ってしまうのである。
AIが進化すると、一部の人間の仕事が無くなる(事務作業、運転業務etc.)と言われ、実際にアメリカの俳優組合でもストライキが起きたりしている。
だが、私は、人類が何でもAI頼みにせず、自らの理念、意思をキチンと持ってAIと協業、分業する事で、今以上に豊かなる世界が築けるのではないかと思った映画でもあります。>
ジェンマ・チャンは、人間なのかAIなのか分からなかったのですが、そういうことだったのですか? なるほど。
この映画がアメリカでコケたのだけは、なんとなく分かったのですが。
先程帰宅しました!
サイクリング 30キロ凄っ!
チャリンコって若い頃の様に乗れないですよね(笑)
数年前に乗った記憶があるんですがチャリってこんな疲れるっけって感じでももパンパンでした(笑)
あと縄跳びもヤバいですよね!
これから2本目なんですがチョイ空き時間あるので待ちっす!
私もランキングさせてもらうと。
1 服、映画、酒、仕事
2
3
4
5
6
7
8
9
10
こんな感じですかね(笑)
健康大事ですよね!
おはようございます!
「ウインド・リバー」配信で観れれば観てみます!
どの作品でも上映時間2時間位がちょうどいいですよね~
流石に200分越えの作品はちょっと行く前にビビってしまいます(笑)
今日も朝一の回から2本観るって感じです~