劇場公開日 2024年6月7日

違国日記のレビュー・感想・評価

全237件中、141~160件目を表示

3.52人の関係性が面白い

2024年6月10日
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鑑賞方法:映画館

#違国日記
冒頭のお葬式シーンから嫌な感じ全開
親族なのになぜこんな事が言えるのだろうか?
朝ちゃんは最初は何を考えてるのか分からない感じだったが、まぁそりゃそうなるか。彼女の性格は実は天真爛漫で魅力いっぱいだった
興行的にはどうなんだろ?
多くの人に観てもらいたい映画です

#新垣結衣

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映画大好き神谷さんCh

5.0原作読みたくなった

2024年6月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

妹と姉の葛藤を娘を通して行う。
作家先生の臭ってくさい感じ嫌いじゃない。

安藤サクラ主演
「100円の恋」みたいでクサそう。

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こえん

5.0愛するよりも大切なこと

2024年6月10日
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知的

幸せ

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romi

3.5別の人間として相手を尊重する姿勢

2024年6月10日
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原作は途中まで(結構序盤)読んだが、最後まで読めていない。でも、この映画の半分以上は知っているエピソードだった。たしかにこの設定と基本的な関係性を描くだけでそれなりの尺は必要ってことだ。あまり大胆な端折り方をしなかったことは素晴らしいと思う。
姉との不仲のせいでほとんど会ったことのない姪を引き取ることになった作家の話。最初は距離があってギクシャクしていた2人が、徐々に家族になっていくという「海街diary」のような展開を漠然とイメージしていたが、ヤマシタトモコはそんなに優しくない。家族であろうともどんなに親しい間でも、相手は別の人間であるという姿勢を貫く。別の人間であるからこそ、どんな選択をしたとしてもその人の人生として、その選択を尊重すべきだと伝えてくる。当たり前のことなんだけど、それを貫くことはなかなか難しい。
原作を最後まで読んでいないから推測でしかないが、この映画だけでは全てが語られていない気がする。原作のある映画には常につきまとう問題ではあるのだが。でも映画として不満を感じたわけではない。槙生のコミュ障だったり少しだらしなかったりするところや、朝のことを子ども扱いしないところは人として魅力的だ。
この槙生を演じる新垣結衣がまたいい。「正欲」に続き、かなり癖のある役をさらりとこなすあたり、俳優としての風格が出てきた。原作ももう少し残っている(推測だけど)し、彼女が演じる槙生をもう少し観てみたい。そして、個人的に興味が湧くのが原作の中身だ。続編までに最後まで読んでおかないと!

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kenshuchu

3.5なんて穏やかで美しいんだ

2024年6月10日
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こんなにも穏やかに季節を感じながら
二人の同居生活を見守るようなそんな作品でした
とても微笑ましい部分もあり
ほっこりしました

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ゆうや

3.5丁寧。

2024年6月10日
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Norman

4.0ベビーフェイスの早瀨憩の透明感がすごい

2024年6月10日
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楽しい

幸せ

原作未読。打ち解けない朝(早瀨憩)と槙生(新垣結衣)の共同生活で、少しよそよそしい雰囲気で始まるのですが、お互いに少しずつ本音を言い合うことで、心の中のわだかまりが徐々に解けていく様が良かったです。
早瀨憩ちゃんに透明感があり、随所に見られる自然体の躍動感に圧倒されました。
逆に新垣結衣さんは、「老けた?」と心の中で思いましたが、疲れきった顔が役柄に合っていたのかなと感じました。度々、厳しい表情をみせ、いつもと違う感じがしました。
ストーリーにメリハリはないですが、悲しみを乗り越え、朝も槙生も悩みながらも徐々にお互いを高め合う姿に感心しました。

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ゆきとう

4.0いろいろあるけど、明るく前向きに生きるのだ

2024年6月10日
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ゆり。

3.5それぞれの建国日記

2024年6月10日
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笑える

幸せ

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uz

3.5完璧な大人なんていない

2024年6月10日
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原作未読 完璧な大人も完璧な親もいない だから姪っ子を子供扱いしないその姿勢が良いと思った

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しんしん

4.0朝ちゃんが無茶苦茶いい子でした。

Mさん
2024年6月10日
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今時、こんなにいい子はいません。とにかくいい子です。
死んだ後で、その人のことがわかる、というのはありそうですが、姉妹の関係の描き方があまりに浅かった気がしました。
姉妹の仲が悪かったお母さんは悲しかったろうと思います。
新垣結衣さんはきれいなだけでなく、よい役者さんですね。

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M

0.5これと同タイプの原作付き映画、これからも皆さんは本当に観たいですか?

2024年6月10日
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asuka@SAKAMOTO

4.5ずっと見ていられる二人と取り囲む世界

2024年6月10日
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幸せ

ずっと楽しみにしていた「異国日記」。
TVアニメ化も決まったらしく、漫画連載終了から時間がたっても、話題はつきない人気にうなずかされる。正直、原作が好きだったので、槙生役の新垣さんが、あまりにも綺麗なので、つながるかなと思っていたが、本当にそのままの空気感を出していて、スッと役に馴染めた。話した方、佇まい、悩み、喜びを体全てで表現されていた。
また、朝役の早瀬憩さんは、演技しているの
か、そのままの彼女なのか…本当に可愛く…悲しみ、不安定な実年齢の役どころを体現。素晴らしかった。
瀬田監督はあのフワッとした空気感をよく引き出せたなと。
脚本も監督が書かれているとのことで、新垣さんともたくさんのディスカッションがあったとインタビューで読んだ。
二人の距離感、会話のやりとりの間、友人や、元カレと関係性をほどよい温度で見せてくれる。
大きな感動ではなく、日々の小さな幸せ、悩み、寂しさ…
私たちの中にもある小さな世界が描かれていて、この時間をまだまだ見てみたいなと思える優しい映画だった。

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トリプルエム

4.0実は気が合う2人

2024年6月9日
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突然の事故で両親を亡くした15歳の朝。そんな姪っ子を葬儀の席で勢いあまって、一緒に暮らすことにしちゃうコミュ障な小説家の槙生。
大嫌いだった姉の娘だから、ギクシャクしてるんだけど何となく2人の生活リズムとか気持ちが噛み合っていく?いや、槙生からしたら無理に噛み合わせなくても良いじゃんってスタンスなんでしょうね。
朝には無責任な同情より、無の感情でたまに寄り添うだけの槙生ぐらいが居心地よかったんだろうな。

それにしても朝は青春真っ只中でキラキラしてます。友情とか恋バナとか将来の夢とか、思春期の危うさもとにかく眩しかったです。
そういえばその時代、大人が良かれと思ってやる事に私も違和感ばっかり感じていました。
価値観は人それぞれ、槙生の生き方は正直で気持ちいい!朝のお母さんは、槙生の事が羨ましかったのかな?そのあたりの深掘りしたシーンも見たかったです。

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たかな

5.0こういう大人でありたい、涙

2024年6月9日
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泣ける

幸せ

萌える

オープニングからちょっと泣いた。予告であらすじは知っていましたが、子供に胸張れる大人はカッコイイ。

ガッキーはもちろん可愛いし、芯のある大人だけど子供っぽいところも良かったです。
ガッキーはハマり役で、言葉少ないオタク気質の女性と、可愛らしい女性が共存するキャラで、ガッキーっぽい。

早瀬憩さんも初めて知りましたがとても魅力的でした。まあ、可愛い。ガッキーといい勝負。
と、、、思ったら、高木さんに出ていた美人キャラでしたか、、、つい先日見たのに気が付かなった。

とにかく幸せな気持ちになる映画でしたが、ちょっと長く、、、久しぶりにトイレに行ってしまった。良い映画なので途中で途切れるのが嫌で、もう一回みなおそうか迷いましたがそのまま鑑賞しました。

子供が大人に気を使って無理しているところと、大人がそれを応援したり支えたりするというストーリーは、個人的にどストライク。

所々、子供が言うことも正論、大人も正論、とてもまっすぐで刺さるセリフが多く、原作も良い作品なんだろうな。

こういう大人でありたいと思いました。

今週は3作品、どれも良かった

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だるまん

3.5二人の生活をまだまだ観ていたい

2024年6月9日
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難しい

幸せ

原作未読ですが、新垣結衣さん主演ということで期待して、公開初日に鑑賞してきました。新人の早瀬憩さんの奮闘もあり、なかなか見応えのあるヒューマンドラマに仕上がっていました。

ストーリーは、折り合いが悪く疎遠にしていた姉を突然の事故で亡くした小説家・高代槙生が、残された姉の娘で中学生の田汲朝が葬儀の場で心ない言葉を浴びせられるのを見かねて、朝を引き取ることにして始まった同居生活の中で、しだいに変化していく二人の関係を描くというもの。

それまで親しい親戚付き合いをしていたわけでもない二人が、新たな生活の中で戸惑いながらも少しずつ心を開き、互いに影響しあっていく展開から目が離せません。大人である自分は常に槙生目線で観ていましたが、それでも彼女の心情をつかみかねる部分がありました。ましてや朝の心情はさらに複雑です。思春期真っただ中の不安定さ、親を亡くした悲しみ、その親を嫌う叔母との同居、慣れない生活の不安、周囲の気遣いの煩わしさなど、さまざまな感情が入り乱れていたことでしょう。

そんな中、一見ドライなようでも、小説家らしくシンプルに、飾らず素直に自身の思いを朝に伝える、槙生の接し方がとても印象的です。言うべきことは言い、話したくないことは話さない槙生の姿勢は、変なごまかしや言い訳をせず、朝を一人の人間として尊重しているようにも感じます。だからこそ、朝も少しずつ心を開いていったのでしょう。

とはいえ、今までほとんど接点のなかった二人が、簡単にわかり合えるわけもなく、かといって無理にわかり合おうともしません。それでも、知らず知らずに影響を受けているのは伝わってきます。自由を認めているようで実は選択の幅を狭めていた母の影響を感じていた朝が、裏のない言葉で朝の選択を肯定する槙生に背中を押されるように、自分の思いを言葉に出すようになります。槙生は、そんな素直な朝を通して、愛情いっぱいに娘を育て上げた姉の姿を感じたことでしょう。母から聞かされた話からは、自分の記憶にない幼き日の姉の姿が浮かびます。どんな母親だったのか、どんな姉だったのか、同じ人物を違う立場の人間が語り、そこに自分の知らなかった新たな一面が見えてきます。

姉妹と親子というそれぞれの立場で心に刻んだ異なる記憶、それはあたかも違う世界で記された日記のようだと、本作のタイトルは伝えているのかもしれません。だとすれば、槙生と朝は互いの日記を交換して読むかのように、これからも少しずつわかりあっていくのでしょう。そんな二人の生活をまだまだ見続けていたくなります。本作は、そんな二人の姿を通して、それぞれの人にはそれぞれの物語があり、それらは対立も矛盾もなく成立しうるものであり、わかり合おうと寄り添うことが大切なんだと訴えているのかもしれません。

主演は新垣結衣さんで、自然体で生きる槙生を体現するかのような抑制した演技がすばらしいです。もう一人の主演の早瀬憩さんも、新人らしい初々しさとみずみずしさで朝を好演しています。脇を固めるのは、夏帆さん、瀬戸康史さん、小宮山莉渚さんら。

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おじゃる

3.5とりま

2024年6月9日
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幸せ

とりあえずまぁまよったら見ておけば無難じゃない?とカッコイイ槙生こと新垣結衣が言ってくれそうな作品でした。彼女の吸引力で見たような作品でしたが、見終わったころには朝こと早瀬憩に魅力を感じていた気がします。

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SH

4.5言葉にすると残酷なことになる

2024年6月9日
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泣ける

笑える

幸せ

「嫌い」と言ってもそこには強度や温度がある。言葉もその意味もそのままで裏返しでもなんでもない。ただただ言葉は言葉のままで何も出来ない。そんな残酷なまでに無能な言葉でしかコミュニケーションを取れない、そのことが人間関係や社会を難しくする。その一方で絆やドラマが生まれる。

多分、槙生さんは自らが発する「嫌い」がなんなのか、なんとなくわかっているんだと思う。だから永遠に嫌いな姉の子である姪を自らの不安を押し切ってまで引き受けた。

「少子化問題」を問う前に、「ひとり暮らしの気楽さ」とか「誰かと暮らすなんて無理」とか、そういういつの間にか定着したはぐらかして目線をそらしてばかりの暮らしを見直すべきなのかな。
家族じゃなくても、言葉で伝わらなくても、わかり合うなんて到底無理でも、片付けが下手でも、誰かを受け入れてみようと考えるのは大事なこと。

長身で挙動不審ですまし顔しがちな槙生さん、いちばん大事な場所を奪われて目の前が真っ暗になってもひたむきな朝ちゃん、そしてその周りとの素敵な日々に癒やされました。

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うら

4.0自分の心に正直に楽しく生きていこう。

2024年6月9日
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自分の心に正直に生きよう。他人にどう思われようとも。勿論互いの意思は大切に。

旧来の他者目線・世間体をベースにした生き方を、それを有した人物を退場させるという形で、冒頭からリセットする出来事が起き、新世代の自分主体の人物が、悩みながらぶつかり合いながらも、互いの考え方を尊重し理解し、少しずつ躍動していく、という構成。

叔母と姪のぎこちない関係性がどんどん温かなものに変わっていくさまが、叔母の数少ない友人たち・姪の同学年生たちのサポートを受けながら、丁寧に描かれていた。

小気味よいテンポでの物語進行に、癒やされたことも確か。楽しく生きていこうという気持ちになった。ま、少し男性の存在感が薄かったのは寂しかったが。

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entranslope

4.0感情の扱い方が上手い

2024年6月9日
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