劇場公開日 2024年6月7日

違国日記のレビュー・感想・評価

全242件中、101~120件目を表示

0.5許せない

2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館
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みず

3.0まきおさんがふんわりとやわらかく、自分を守る国境の壁のようなものが...

2024年6月14日
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まきおさんがふんわりとやわらかく、自分を守る国境の壁のようなものが原作よりだいぶ低めで、やすやすとこの共同生活を受け入れているようにみえ、違国感がうすれてしまったのはもったいなかったなあとおもう。
原作でとても重要に感じたいくつかのセリフがなく、なんとなく全体的に散漫な印象になってしまったのももったいない。
俳優のみなさんはそれぞれ自然体でとてもよかったです。
(『毒娘』のちーちゃんがちょう優等生だった)

あとすごくどうでもいいけど、このご時世、高校や中学に入るのに保護者証や来校者証をぶらさげていない違和感がすごいなあとか、死後1ミリも娘におもいだしてもらえないお父さんの存在のうすさがちょっと不憫だなあとかおもったりしました。

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kikisava

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年6月14日
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きょん

4.52人の関係性がいいし程よい距離感

2024年6月14日
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くろくるりん

4.0原作よんでるものとして

2024年6月14日
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新垣結衣さん自体はワタシ的問題ないです

違和感はありますね

人との距離感をうまく取れない人の話し方や、距離感

空気感

リズム

原作好きの勝手な想像していた脳内イメージと、一致せず

もう少し長く時間で
ふたりが距離感を縮めていくとこまで
できたならまたイメージがかわるかもしれません

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mmnioh

3.0平和な日常

2024年6月14日
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原作をお試しで読んで鑑賞。海街diaryとかセトウツミみたいな日常を描いた感じかなと思った。
おもしろくはあったけど、部屋が散らかり放題なのに新垣結衣が綺麗すぎ。寝起きと外出時とのギャップがなく生活感がいまいちだった。

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Olivia

3.5臼に水を入れて下に皿

2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館

変に押し付けがましいメッセージを込めるでもなく、無理やり縮めるでもない、あくまで自然体な二人の距離感には好感を持てる。空気感も良い。チャレンジングな役柄に続けて出演のガッキーも良い(๑˃̵ᴗ˂̵)

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shige12

4.0WET過ぎない

2024年6月14日
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事故で亡くなった姉の娘を引き取る小説家の女性。
友達でも親子でもなく、2人の関係が近づいていく様子を、丁寧に描く。
wetになり過ぎないのが良い。
「正欲」の時も思ったけど、新垣結衣さんは、こういう体温が低そうな人物が合っていると思う。
良い映画でした。

#違国日記

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naichin

4.5心が温まり、優しくなれる作品

2024年6月14日
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原作を読んでいない中での鑑賞。

スクリーン越しとは思えない身近さを感じ、描かれている槙生と朝の変化や成長にとても心が柔らかくなり、温まりました!

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ハル吉

4.0居心地の悪い状況から、だんだんと小さな幸せが増えていく。こころに染みる良い映画

2024年6月14日
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楽しい

幸せ

冒頭、とても厳しい状況で、居心地の悪さの中にいる主人公二人が、いくつかのエピソードを重ねるうちにだんだんと前に向いて、素直な心になっていき、小さな幸せを感じる場面が増えていく。いい映画だなと思いました。
餃子を手作りする場面、朝がひとりで歌いながら学校の廊下をひらひらする場面、ラストのバンド演奏の場面など、主人公たちは泣いたり叫んだりしていない、普通のことをしているのに、心に染みてじわりを来る感動がありました。

ガッキーも良かったですが、朝役の早瀬憩がとても良かった。まだまだこころが不安定で気持ちがどう転んでいくか自分でもわからない15歳という年頃であり、一度に両親とも亡くしたショックも抱え、友達との関係もいろいろある。難しい役どころでしたが、観ていて自然に応援したくなる気持ちになりました。浮かれる場面もうまかったし、急な展開に驚きつつ言葉をつなぐ場面も良かったし、海岸で涙を流す場面は完璧でした。

冒頭の父と母の二人とも亡くなるシーンは「こんな駐車場ではそんな事故は起きないでしょ」と感じます。槙生(ガッキー)の「です・ます」を使わないぶっきらぼうなしゃべり方に「葬式なのに、そんな言い方する?」と思ってしまいます。というぐあいに、映画の冒頭15分くらいは、違和感がありますが、そこは我慢して鑑賞を続けましょう。

冒頭の違和感とは別ですが、「あそこから落ちて、あんなに粉々に割れないでしょ」とマグカップの場面で感じてしまいました。両親の交通事故の描き方(ナレーションだけの方が良かったのでは?)と合わせて、少し不自然さも感じたので1点マイナスの4点の評価です。

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p.f.naga

3.0寝ちまった

2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館

単調なリズムに睡魔が勝てず。
起きてた8割くらいの点数は3.0。
高評価の理由はきっとあたしが寝落ちた残りの2割の中にあるのでしょう……
でも劇場再チャレンジする気にはならないから配信始まって気が向いたら、で良き✨

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らまんば

4.0新垣結衣の魅力満載 !

2024年6月14日
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萌える

特に新垣結衣のファンでもないけど、人気コミックの映画化ということで見た映画でしたが、新垣結衣の魅力満載で、ガッキーファンには堪らない映画で、高校へ行く朝を見送るシーンのガッキーはとてもチャーミングでした
改めてガッキーは女優さんで、自然な演技と透明感のあるナチュラルメイクが素敵な、メガネも似合う人だと思いました
ストーリー的には、多感なJKの成長物語と、大人の女性との対比を基本に、家族・姉妹の関係が描かれています

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jazz須磨

4.5子どもに向き合うことで、子どもを変えていき、自らも変わっていく、清々しい展開

2024年6月14日
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数年前に「くちびるに歌を」という、新垣さんが離島の産休代替の音楽教員として赴任し、合唱部の顧問として中学生たちに向き合っていく作品があった  必ずしも子どもが好きでない彼女が生徒たちと衝突をしながら、自らも変わっていく話であった  怖く不愛想な彼女の役どころが、本作と重なった  新垣さんはいろいろな役を演じてきて、こういった役も違和感なくみられるのは、とても嬉しい  中学生から高校生になっていく朝さんの心情は、私たちもかつて「通りぬけてきた時代」であるだけに、共感と応援をスクリーンに向かって念じていた  なんと素晴らしい新人と、観る者に希望を持たせる脚本であったことだろう  清々しい希望の持てる展開が心地よかったです  (6月13日 イオンシネマりんくう泉南 にて鑑賞)

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chikuhou

4.0いい感じ

2024年6月13日
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いい感じの映画です。
多感な思春期に大きな荷物を抱えながら成長していく子どもの姿が愛おしく、かつて思春期を過ごしたきた大人もまた抱えてきた荷物をもう一度整理し直していくそんなふうに感じた映画でした。
子どもが成長するときには、投げてくる球をちゃんと受け止めて投げ返すそんな大人が必要なのかな。

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おっけ

4.0多分充分アイシテル

2024年6月13日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

原作未読
大きな事件はこの物語の発端となる事故だけ
あとはシアター内で心地よい時間が流れて行きます
「私は決してあなたを踏みにじらない」が刺さります(実際は難しいけど)

(個人的改変🙇‍♂️)
冒頭の2人が一緒に暮らすことになるまでの場面は全部カットしてマキオさんか朝さんのナレーションで説明するのはどうでしょう
上映時間も10分は短縮できそうだし、気分悪くなる会話も聞かずに済むし

(おまけ)
あの餃子は美味しそうですがマネするにはハードルが高そうです

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しろくま

3.5生々しい

2024年6月13日
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特別大きな盛り上がりや難解な設定はなく悲しすぎたりしない映画
メインではありませんが学生時代の将来への不安やキラキラした理想、学校の友達との関係なども描かれており、生々しくて少し苦しくなるとこもありました笑
映画というよりも深夜ドラマの雰囲気を感じました、1人映画がお好きな方におすすめです

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ピテラ

5.0押し付けられる「普通」への抗い。「普通」からの解放を見る作品

2024年6月13日
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幸せ

科学的根拠も現代社会が築き上げてきた道徳的正しさもない、単に社会構造に影響を受けただけの「普通」を無意識に押し付ける人々。

人と人との関係を「親子」、「親友」、「恋人」、「友達」などという言葉で定義し、当てはまっているのが「普通」。

でも、人間関係は無数のバターンと無段階のグラデーションでできているという現実を認識できる人からすると、関係性の単純な定義と、定義への当てはめはクソみたいな同調圧力以外の何物でもないことを作品を通じて感じさせられます。

憎しみの対象である姉の事故死により残された姪御と主人公の血のつながらない家族(親子)関係の形成過程が物語の中心です。

単に主要な出演者が同じということに加えて、「普通」との戦いというテーマの観点で、約半年前に公開された新垣結衣出演作「正欲」とつながっているなという感覚が芽生えました。

さらに、黒人系俳優や白班の俳優を高校生役として配置しているけれども、肌の色にまつわるエピソードが出てこないところには好感が持てました。それも含めて普通だろ、という作品制作側の意志を感じました。

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テレビウォッチャーつばめ

4.0思ったよりもあっさり

2024年6月13日
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「大嫌いな姉が死んだ」って言うから、姉妹の確執が中盤くらいまで影響するかと思いきや、思っていたよりもあっさり打ち解けた感があったし、槙生もコミュ症のやさぐれキャラかと思っていたら、さほど面倒くさい人でもなかった。

病院通いの話や2人の回想、幻聴からお姉さんは、なんでもナチュラルに思ったことを言って傷つけてしまう病なのかなぁ?
槙生ちゃんと呼んではいるから、悪気があるわけでは無さそうと思ったものの結局は分からずじまい。
映画では端折られてるだけなのか?

朝の高校生活は爽やかに充実してそうだし、友達関係も悪くなさそう。むしろ廊下で会った時のえみりのワナビー感の方が心配になったくらい。

139分だけど、特に長いとも感じなかった。
少しばかり消化不良な部分がありつつも、全体的に柔らかく優しい映画だと思う。

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コビトカバ

3.5ほんわか

2024年6月13日
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鑑賞方法:映画館

性格は違うけど、2人はほんわかしているので、作品もほんわかテイストです。2人は似ている部分も多い感じですよね。新人の憩ちゃんは演技上手ですよね。眉間の間の演技が凄く良いと思いました。

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ごっとん

5.0とにかく素晴らしい

2024年6月12日
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特に泣き所があるわけでもなく、強いメッセージ性や言葉があるわけでもなく、特別なことは何もないけど、ものすごく引き込まれる。
人生に小さな変化を与えたほんの小さなきっかけにも、他者の思い遣りや優しさがあるという、当たり前だけど大切なこと思い出させてくれる作品です。

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ta2