劇場公開日 2024年6月7日

「長いです」違国日記 かばこさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5長いです

2024年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

長い。
槙生の姉との確執やら元カレとの関係やら朝の学校生活のあれこれとエピソードが多いがどれも浅い。多い分散漫になった感じ。同じところを何度もなぞっているのでもう少し整理してほしかった。
全体的に単調で冗長に感じた。
気づいたらうとうとしていました。

ガッキーの槙生は目力が強く、仏頂面も含めて自分の生き方を持っている女性で良いのだが、両親亡くして槙生に引き取られたもうひとりの主人公の朝がいかにもな少女漫画の主人公。
原作が少女漫画らしいので仕方ないところかもですが、常に甲高い声を張って話し、手足をヒラヒラさせて跳ねてて、天真爛漫さとの合せ技であざとく見えてしまって乗れませんでした。両親(母と内縁の夫ですが)を一度に亡くしても、あんな感じなんだろうか。
同性が恋愛対象の朝の親友とか、懸命に頑張ったのに女の子だという理由で奨学生(だったかな)になれなかった同級生とか、興味を惹かれるキャラクターはいるが、あまり生きていないのが残念。

正直なところ退屈でした。
せめて1時間半くらいにまとめられていたら評価が違ったかも

かばこ
okaachanさんのコメント
2024年8月8日

私のほうにもコメントありがとうございました。長いですよね。両親亡くした想いだとか悲しさがみじんもんく不思議な話でした。

okaachan
しろくろぱんださんのコメント
2024年7月28日

コメントありがとうございます。
全く同じ思いです
槙生の姉そして朝の母のことをもっと知りたかったですね。
雰囲気はいいのですがポイントとするところを描いていない様に思いました。
かばこさんが仰る通り
この内容であったら一時間半で収まりが良かった感じがします。

共感ありがとうございます。

しろくろぱんだ