インプランテッド AI暴走のレビュー・感想・評価
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独り芝居
高額の報酬に釣られて製薬会社が開発した健康管理目的らしいAIチップの実験台になったサラがチップに操られて盗みや人殺しを重ねる、埋め込みチップ・ホラー。
確かにサラの他にもチップを埋め込まれた犠牲者は出てくるが、映画の殆どはサラの独り芝居、製作費をケチりたい訳ではないだろうが手抜き感は否めない。
最初は製薬会社の陰謀かと思ったが、それでどんなメリットが製薬会社にあるのか動機が不明、副題にAIの暴走とあるから、製薬会社の意図ではなくプログラマーの女医がウィルスを仕込んだせいでチップが暴走、陰の支配者となり資料や関係者を殺して存在を隠蔽する目的らしいことは想像できましたが、何が言いたい映画なのか、話題のAIブームに対する警鐘的な社会派ホラーなのか、極めて難解。
些末なことだがSFだとしてもAIは極めて電力を要するから埋め込みチップ程度の電池では動作不可、色んな情報を得ているから外部と通信しているらしいがWiFiなのか、それぞれのチップに指令を出す親玉AIがいそうだが不明、所詮、寄生体なのだから宿主を殺してしまっては元も子もないでしょうに・・。
原作・脚本・製作・監督とファビエン・デュフィリスの独壇場だから誰も、「これでは伝わらない」などの苦言を呈せなかったのでしょうね、まさに、全てが独り芝居でした。
・映画っぽい画像だったな ・技術的な話はいまいちだったな。浅い。 ...
・映画っぽい画像だったな
・技術的な話はいまいちだったな。浅い。
・エンハンスメントはこれからますます身近な話題になる
・AI関連の映画としては、抑えておかなければならないかな
超下位互換スカイネット
背中に埋め込むことで脳とリンクし健康管理をするAIチップが自我に目覚めて人を操る話。
世界的パンデミックから3年後の2023年、失業の危機にある女性がダイナミックヘルスキュア社の臨床試験に申し込んだことで巻き起こって行くストーリー。
えっ?もう既に埋め込んでるの!?な始まりから、えっ?もうLEXX暴走???
背景もLEXXの能力も良く解らない中進行していくけれど、少なくとも直接的に肉体を操ることはできないし、理屈を考えたらWEBにないものは解らない筈ですよね?
何だか出来ることと出来ないことの境目がブレッブレに感じるし、ワンパターンの脅迫を繰り返すばかり。
やっていることも試行錯誤する訳でも無いポンコツな主人公だから成り立つ話しだと思うし、今の時代人間なんて使わなくてもネットに繋がる人をヤレちゃう制御のものなんかいくらでもあるだろうに…と安っぽ過ぎる。
時系列をいじってみせるのもなんの意味も感じられないし、しかもこの落とし方ですか…30分ぐらいのショートならまだしも非常に冗長だった。
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