「ルア・タプヌイ・ケナナの精神」ザ・フォーギブン 襲撃地帯 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ルア・タプヌイ・ケナナの精神
テロリストを恐れたニュージーランド当局がマオリのトゥホエ族の住む村を襲撃する話。
過去の因縁から集会で首相を揶揄する言葉を発言する様子を偵察し、特殊部隊を派遣する流れになって行くストーリー。
どこまで事実で、どこまで公平公正中立なシナリオかはわからないけど、武力を持つ当局がチキン過ぎる指揮官によって民間人を襲撃するという情けな過ぎるしあってはならない展開にやり場のない憤りと胸糞悪さを感じる。
もし全て事実なら、そりゃあこんな政府に事実と認められる器はないわな。
投げっぱなしといえば投げっぱなしな作品ではあるけれど、強烈な衝撃と後味の悪さが堪らない作品だった。
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