ハイ・ヒート その女諜報員のレビュー・感想・評価
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オルガ・キュリレンコ頼み
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その女諜報員ではなく、元諜報員。アメリカ映画なのに元KGBの凄腕女エージェントとは何でかと思ったが、ウクライナ出身のボンドガール、オルガ・キュリレンコ主演だからでしょうね。主役がヒロインの映画だからか、相方も敵役も出てくる男どもはドジでクズばかりで引き立て役に過ぎません。
軽快なドラムに斬新なイラストの凝ったオープニング・クレジットでした、タイトルに凝るボンド映画へのオマージュにも思えます。中身は保険金目的で開店したばかりのレストランを焼き払おうとする高利貸の悪党どもを次々と返り討ちにするオーナーシェフ、只者ではないのには実は凄い過去がありましたとさ。
ただ、主役はヒロインだからか悪党どもを小出しにするのでアクションシーンも小ぢんまりで散発的、オルガ・キュリレンコ・ファンに向けたプロモーションビデオのような映画でした。
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ただの1日を映画にされても…
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レストランを開いた夫婦の話かと思ったら、いきなり夫に借金問題が発覚。そして妻が「実は元スパイだったの」と突然の告白…そこからコメディっぽく展開していくんだけど、正直、盛り上がりに欠けていて「だから何?」という印象のまま終わってしまいました。
スパイものとしての面白さも、コメディとしてのテンポも中途半端で、全体を通して「こういう人たちの1日をただ見せられてるだけ」という感覚。物語に引き込まれるようなドラマや驚きもなく、観たあとに何も残らないタイプの映画でした。
設定は悪くないのに、展開にワクワク感がなかったのが残念。正直、印象に残るシーンが一つもありませんでした。
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