「オルガ・キュリレンコ頼み」ハイ・ヒート その女諜報員 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
オルガ・キュリレンコ頼み
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その女諜報員ではなく、元諜報員。アメリカ映画なのに元KGBの凄腕女エージェントとは何でかと思ったが、ウクライナ出身のボンドガール、オルガ・キュリレンコ主演だからでしょうね。主役がヒロインの映画だからか、相方も敵役も出てくる男どもはドジでクズばかりで引き立て役に過ぎません。
軽快なドラムに斬新なイラストの凝ったオープニング・クレジットでした、タイトルに凝るボンド映画へのオマージュにも思えます。中身は保険金目的で開店したばかりのレストランを焼き払おうとする高利貸の悪党どもを次々と返り討ちにするオーナーシェフ、只者ではないのには実は凄い過去がありましたとさ。
ただ、主役はヒロインだからか悪党どもを小出しにするのでアクションシーンも小ぢんまりで散発的、オルガ・キュリレンコ・ファンに向けたプロモーションビデオのような映画でした。
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