「マッサージ師が良い味を出しています。」ハイ・ヒート その女諜報員 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
マッサージ師が良い味を出しています。
一流シェフとなった元KGBの諜報員が、自らの店を守るために激闘を繰り広げる物語。
コメディテイストのアクション映画です。
笑いとバイオレンスの融合は余り好みではないのですが、この映画は許容出来ました。「人の死」と「笑い」が絶秒に分けられていると感じられたからで、その意味では私好みの作品でした。
アクション自体には、それ程秀でたものを感じませんでしたが、「料理店での攻防」というシチュエーションを限定したことで、「一人VS大人数」の闘いに説得力を感じることが出来ました。
クライマックスはやや軽すぎる印象。もう少し重厚に出来たら、もう少し評価を上げることが出来たように思います。
私的評価は普通にしました。
コメントする