「70年代の西ドイツにて」不安は魂を食いつくす RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
70年代の西ドイツにて
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選、にて劇場で観賞。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーは監督しつつ、チョイ役で出演してます。
センスいいオープニングから引き込まれて観ました。
人種差別や移民問題を扱ってて、いい題材だと思います。
今の日本にも通じ、考えさせられました。
70年代の西ドイツが舞台で、当時の西ドイツを記録した貴重な映像でもあります。
ビートルワーゲンが止まった雨の街角、街の雑貨屋、当時のアパート、などなど…
その点でも楽しめました。
良かったです。
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