「混沌…」カンダハル 突破せよ KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
混沌…
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誰が味方で敵なのか。誰がこの様な状態にしてしまったのだろうか。。国内の派閥争いなのか、それを取り巻く大国同士の思惑なのか。被害者はいつも国民であり、弱者たち。殺された側の恨みが負の連鎖を招いていく。こうした社会的背景がありながら、映画としてもジェラルド・バトラーのタフガイぶり、様々な追手からのアクションシーン溢れる逃避行劇は緊張感あって見応えがあった。劇中の現代の戦争に勝者はいないが心に残った。追手側の末路を描くシーンからも、それは伝わるし、監督が伝えたかったことだと感じる。
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