「苦しかった」ニモーナ JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
苦しかった
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ラスト付近、
ニモーナは心を自ら刺しに行ってしまう
あれだけ自由だったニモーナが。
自らを傷つける行為は
社会に設けさせられるものだ。
社会から背中を押されている感覚なのだ。
「怖いんだ、王国のみんなに殺したいと思われていることも、それを時々願っちゃう自分も」
だってみんなの願いを叶えればより良い世界になるのだから、
私さえいなければ、誰もが安心して暮らせるのだから。
でも、そうじゃなかった。
友達が、いた。
名前を、呼んでくれた。
それが、この世界に生きる理由だった。
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