劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:のレビュー・感想・評価
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主人公の動機を問う再構成
映画にしてもオープニングをつけてくれたのがいい。劇場アニメにもオープニングがもっとあっていいと思う。
どんな風に構成をするのかなと興味深く劇場に足を運んだのだけど、シンプルで力強い、最もな構成がなされていて良かった。
冒頭に主人公がバンドをやる理由を尋ねるシーンをもってきたことで、この映画は、この変なピンク色の子がなんでわざわざ苦手な人間関係をこなしてまでバンド活動をやるのか、その理由を知りたくて見続けることになる。主人公が動機を持って能動的に行動してくことで、物語を紡いでいくのは基本的なことではあるんだけど、その動機が見えない作品は見ていてしんどい。この映画はそこをクリアにして、彼女の成長に付き合うことになる。
テレビシリーズの総集編とはいえ、きちんとした意思で構成されているのと、やはり音楽ものなだけあって劇場で鑑賞すると一層映える作品だ。音が感情を語るのが音楽ものなので、音の鳴り方が違えば受け取る感動も変わってくる。映画館で上映する意義のある作品だと思う。
コミュ障ぼっちの成長譚
漫画は読んだことないが、すごく好き
楽しいし、うれしくなるね
実は美少女で、ものすごく才能と実力があって、でも、ぼっちのコミュ障って展開の映画。
最近読んだ、小説にも同じようなシチュエーションのものを読んだけど最近の流行りなのかな?
生きずらい世の中で、あらたな価値観を認め、切り開いてゆく女性の話だと思う。
成果主義の世界で、どんどん、自分が削られてゆく、男どもとは違って、
根が真面目て、努力を惜しまず、友達を大切にして、どんどん自分を開花させていく女性の姿というのは、これからの社会に絶対必要なパワーだと感じた。
女の力をなめてはダメよ、と最近思うことが多いのよね。
男はもっと元気をだそう。もっと勇気をだそうとよ。そんなことを思ったけれど、もっと単純に、アニメを楽しめばよかったとも思う。
気楽にいこうよ♪
コーラで太らせる
歳のせいでしょう
描き方がうまい
テレビシリーズ未見でも、楽しさが伝わる良編集
原作漫画は未読です。
テレビシリーズ本放送中のリアルタイム視聴もしていません。
ネットで何だか流行っていることが気になり、動画サブスクサービスで全話一気見してこの作品が好きになりました。
この映画、タイトルにも「劇場総集編」とあるようにテレビシリーズ前半までの編集作品です。
先にも書いたとおり、テレビシリーズを知っているうえで見たので「とてもうまく編集している」と思いました。そして「今まで気になってはいたけど、触れたことがない」ぼっちざろっく初心者の方もすんなり導入出来る内容だと思います。
テレビシリーズは2周しているのですが、「オーディション・路上ライブ・ファーストライブ」の演奏シーンは何度見ても痺れます。
ド派手なハリウッドのアクション映画と違うので正直「動画サブスクサービスで見てもいいかな」とは思っていたのですが、ライブシーンは映画館の大音響で楽しむことが出来たので、行って良かったと思いました。
2周(つまり2回)見ているのですが、新規カットとかは正直わからなかった・・・・ですが、新規のOPとEDはとても素晴しかったです♪
8/9の後編がとても楽しみです♪
映画館の音響でこそ
これは音楽アニメの傑作ではないですか
初めて見ましたが、めちゃくちゃ面白かったです。
ぼっち・虹夏・リョウ・喜多ちゃん、みんな魅力溢れるキャラなのに、それぞれのキャラが生きていて、別々の個性が一つになって強力なパワーになってます。正に結束バンドですね。
極度の人見知りのぼっちちゃんに対して、みんな普通に接して優しいのもなんか嬉しい。
虹夏のお姉ちゃんと、ぼっちちゃんに路上ライブ教えたバンドやってるお姉さん、二人共にかっこよかったな。だけどバンドのお姉さん、お酒の飲み過ぎには気を付けて下さいね。
音楽詳しくないけど、ライブシーンも良かったと思いました。
不穏な空気の中、それを切り裂いたぼっちちゃんのギターの音は爽快でした。ぼっち覚醒の瞬間かな?
真のヒーロー目指してがんばれぼっちちゃん。
後編が楽しみです。
特に期待していた訳じゃなかったけど、これはすごい物見たぞって気分です。
いい映画を見ました
良い総集編!後編の方が良さそう
分かりやすく出来ている
とりあえず皆様見ましょう。
やはり曲がいい
アニメで入って楽曲ファン。遅くなってしまったが、劇場のいい音響で鑑賞できてよかった。STARRYライブまでのライブシーンに加え、新OP/EDと、劇伴としてアルバム曲も挿入されている。新映像は記憶ではOPバックのみか。
TV版を何度も見てストーリーは頭に入っていたが、総集編として整理されると、シンプルかつ王道で、コミカルで軽く見せかけながらエモさを盛り上げるのがうまいなと感じた。(この後フリーレンも手掛ける斎藤圭一郎監督は天才だ)
後編もだがやはり新作が待ち遠しい。
BTR以後のMyGOやGBC(どちらにもハマった)への連なりも想起される。(夏の山田尚子監督「きみの色」もバンドだし)世はまさに大ガールズバンド時代!
それはともかく、その中でBTRは、「劇中の結束バンドがプレイした楽曲」として生まれた各曲へのこだわり、真摯さが独特と思う。恒星ライブを劇場公開で見て感動しつつ、ボーカルとMC以外に声優の出番がないことに若干の違和感を覚えたのだが、あらためて原曲に触れると、プロの演奏で劇中ライブが再生産されるからこそ、観客である自分がストーリーの一部になったように感じられるのかもと思った。(MyGOもGBCも、アニメと生バンド同時展開を前提にキャスティングされていることとの対比で)
音のいい映画館で楽しんでほしい。
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