劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:のレビュー・感想・評価
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良い総集編!後編の方が良さそう
アニメ版のちょっとグダる部分が良い感じにカットされたりダイジェストで良かった。 ただ初見の人のためか、第一話のぼっちのダメな部分は割とちゃんとやるので、ここにちょっとイライラしてしまった。 早くライブが見たかったので笑 なので、そういう人には後編の方が楽しく見れるかも?
とりあえず皆様見ましょう。
何が良いって映画館の音響でライブシーン! それだけで最高じゃないですか! 内容は有名なシーンから始まり前半の落としどころが何となく読めました。 それでもプロの方の編集マジックに私はやられました。猛烈に後半も楽しみです。
きっかけとして楽しむ
ぼっち・ざ・ろっく!気になるけど どんな作品なんだろうと尻込みしている君に ぴったりな総集編映画です。 この作品の曲を映画館のサウンドで聴けるのは ファンとして良いと思います。 後藤ひとりの活躍をご覧あれ そして 良いねくれー!!
OP良き
ひとりの青春を軸に作られていて、映画としてとても観やすく良き。 一方で、ぼっちらしさは減ってしまったのは個人的に残念。 部屋の写真シーンや、滝のシーンなど最高なところがカット。。。 後編はどうするかな🤔
自分にはロックミュージック・ライブシーンしか刺さらなかった。
テレビアニメやネット配信では楽しめないライブシーンは迫力があって良かった。 ライブシーンは3DCGでなくて良かったです。 ただし、根暗でぼっちな女の子の表現が暗くならないためか、ほとんどギャクで表現しているが、自分には寒いしシラケそうになりました。初見でテレビアニメを観ていないのですが後半を期待したいです。音響は聴き心地良かったです。
しっかり総集編してました!
6/9に観に行ってきました〜。抽選は外れてしまったのでライブビューイングやってるところならどこでもいいや〜とおもってとりあえず上映してる映画館行ってきました。私用でレビュー書くの遅くなってしまいましたが覚えてる範囲で書いていこうと思います、参考になれば幸いです。編集はうまくつないでいて必要なところはそのまま流し必要ないところはカットする、のが普通だと思うのですが必要なところをカットしてしまっているため、楽しみ半減という感じです。とくにテレビ版でやってたダムのシーンは総集編版として違うダムとかでてくるのかなとか期待してたのですがまさかのカット!されてて非常に残念だったのを今でもよくおぼえています。(ある意味ではカットが正しい編集なのかもしれないけど)どこまで前編で流すのかな〜っとおもって見てたらテレビ版の第8話までやってくれたので自分的にはすごく嬉しかったですし作る側としてもここまではやっておきたいという意気込みも感じるような編集をしていましたが、見る側にしてみたらやはり後半に残しておいてもよかったかなと思ってしまいました。なぜなら映画2時間という枠の中で最後のほうまでみる側としては集中力と体力が続くかという問題があり、後半1発目でここから入ってくれたほうが後半はみやすかったかな〜感は否めないですね。たしかに編集上でもあそこで前後編切るとしたらあそこしかないとはおもう、個人的には好きなシーンやってくれたので万々歳ですからよいのですがでもとはいってもTV版を劇場の大きなスクリーンで観れたのだから総集編といえど嬉しいものです。次はTOHOさんの轟音で見ようかな、あとライブビューイングで声優さんたちが全国に向けて見えてますかー?とか言ってたけどしっかり見えてましたよー
劇場の音響最高でした
アニメ全話視聴済み。総集編なのにやたら評判良いな?と気になって視聴。 いや〜音が良すぎる!!特にバンドシーンは自宅のフツーの音響では味わえないクリアさと立体感があり、個々の演奏が際立っててカッコイイ!これだけで映画館で観る価値ありです。 全体的な演出もかっこよくてテンション上がります!総集編だから見なくて良いかな?と思ってましたが見て良かった〜 後編も楽しみです。
総集編としてとても良い
まず大前提今回の映画はあくまで総集編として公開されているので新規シーンがない等は今回の映画を見る前にちゃんと内容確認したのか?と思う
それに新規OPなどがあっただけでもかなり見る価値があると思う
そしてもちろん劇場によって差はあると思うがライブシーンはとても良かった。やはり劇場の音響で聞くとライブシーンは臨場感のあるものになり実際にアニメのライブ会場にいるかのような空気感になれた。
グダグダとして客を飽きさせることのないように物語に関わってこないギャグシーンなどはバッサリ切られていた。
ただ物語に関わって来るようなシーンも1部カットがあったのでそこは少し残念だった
とは言え劇場で見るとこの作品はまた一味変わった感想になるので後編も期待したい。
描き方がうまい
ぼっち・ざ・ろっくはアニメで全話鑑賞してすごい気に入っている作品です。さりげないところに深い感情が込められていたり、練習しても本番はうまくいかなかったり…それらはありがちな話ではあるんですが、描き方がうまいく感じます。
映画館の音響でこそ
テレビ版履修してから観ました。 劇場版は内容は細かいカットが追加されてシーン中に楽曲ながしながら省略するという編集。 ただライブシーンを劇場の音響で聴けただけでも大きな異議があったなと思いました。 ライブ曲3曲目のシーン追加があったら⭐︎5だったかもしれない。
分かりやすく出来ている
TVアニメ版観ていない初見です。 TV版の総集編ということですが編集がしっかりしているのか単に長いのを短くしたというような違和感がなく映画作品として観ることができたのは評価したいです。 音楽も良かったですがもう少し音響の良い映画館でみるべきだったなと反省 各人の成長を楽しむタイプのアニメだと思うので一応後編も見るつもりです。
たりない。たりない!
この作品は、日常での何気ない場面ひとつひとつに面白さが詰まった作品。 主人公や他のメンバーとの触れ合いによって少しずつ確実に成長していく物語だったので映画の総集編にはあまり向かなかった。(アニメが良すぎて編集する場面がなさすぎたのが原因) 寿司ならサビ抜き。マクドの紙ストローでコーラ飲むみたいに足りないというか、はがゆい!
アマプラで良い
たぶん、わたしが間違ってる。 ファンの方には、袋叩きにあいそうだが… 丁度、久しぶりにエレキギターを弾きたくて、ネタを探してた所、見つけたアニメで、ギターYouTuberも弾いてみたってやってるし、主人公のギターもレスポールカスタムだし、本格的なロックバンドアニメと思い… アマプラで12話全部見て予習 その間、色々調べたりしたら、作者は子供向け雑誌に連載してたような方で、絵は綺麗でカワイイが、そんな感じですね。 映画館の客層も、バンドマン層ではなく、オタク的な?💦 内容も、アニメを映画サイズに編集しただけで、結束バンドの曲は アニメより曲数が多く聞けるが、ギタリストとして面白いのは、YouTuberがやってる曲ぐらいかな? もちろん絵は綺麗でカワイイし、キャラも面白く出来てるので、人気でファンが多いとは思うが、 バンドをやってる人達にとっては、共感する部分もあるが、、出来すぎ~❗もう出来上がってるし、いくらコミュ障でも、ネット投稿3万再生は凄すぎでしょー って見方は間違いで、カワイイ~☺って見るアニメですね。😅
オープニングとエンディングにグッとくる
物語自体は、後編同様特段の変化もないのですが、個人的にオープニングによってぼっちの解像度が上がったような気がしましたので、今更のように投稿しました。
物語冒頭(アバン)で、いきなり物語は中盤辺りのぼっちと虹夏との会話から始まります。そこで虹夏はぼっちに、どうしてバンドをやりたいのかを聞きます。そこで、映像は一気に中学時代にギターを上手くなることを誓った時に戻るのですが、私はここで、図らずもグッときてしまいました。私としては、ここはまさに後藤ひとりのパーソナルをたった数秒で表現した場面に思えたからです。
私は、テレビ版を観ているため、この後にどのようなことがあったのか、また、この時に彼女が何を考えていたのかも知っているのですが、確かこの時に彼女が実際に口に出したのは、父親にギターの在り処を質問したということだけだったように覚えています。家族は、部屋の外から、鏡に向かってギターを構えているぼっちを眺めているだけ。つまり、あの世界の誰も、どうして後藤ひとりという少女が一日六時間も練習するほどギターにこだわることになったのか知らないのではないかと思いました。加えて、映像が再び虹夏との会話に戻った時にも、ぼっちは俯くばかりで自分の考えを言いません。
テレビ版を観ていて思うのは、恐らくぼっちは今まで自分の意見を言いたくても自分が納得できる言語化ができず、いつまでも「私が何か発言して良いのか」ということばかり考えては自己否定し、妄想に逃げるということを繰り返していたのではないかな、と思いました。要するに、この時点でぼっちは、そもそもの生き方が孤独に生きるようにできているようにすら思えてしまい、個人的に大変切なくなってしまいました。
何故なら、そのような彼女の問題は、何かしらの外的要因(家族関係や友人関係、外的障害等)のような、所謂「仕方ない」と誰もが理解を示せるものではなく、ひどく内的で病気とも言えずないレベルの、所謂「努力不足」と揶揄されるような類のものです。しかし個人的にはひどく重大で切実な性格的特性あると思ったからです。それは、彼女自身、絶対にどうにかしたいだろうし、一方で直したいと思えば思うほど空回り、彼女が思い描く理想からは遠ざかるものでもあるとも思え、事実、これまでの彼女は孤独に頭の中だけでアリーナを満員にしていたのだと思います。
と言った感じで、とにかくぼっちはこれまで誰にも自分の意志を示したことはなかったと思うのですが、もう一つ、何となくですが、ぼっち自身も自分がどうしてここまでバンドにこだわっているのか、ちゃんと言語化できないのではないかな、とも思いました。まず、ぼっちはいつも焦ります。他人に否定されることをひどく恐れるあまりの思考回路なのでしょう。その結果、上記したように空回っていると思うのですが、行動が混乱する人は、大抵の場合は思考も混乱しています。つまり脳内ですら上手い言語化ができていないことが推測されます。結果、上手く周囲に自分の言葉を向けることができません。しかも、テレビ版のアバンで幼少期のぼっちは斜に構えて周囲から遠ざかったのではなく、「自分が入ってよいのかな」という、「自分=異物」のような考え方で動けなくなっていましたので、その頃から、彼女にとっての思考回路は「自分は異物」だということが推測できます。しかもその異物は「特別」というポジティブさではなく「邪魔者」というネガティブさによってコーティングされているように思えるので、まるでセルフ人種差別をしているような状態なのかも知れません。結果、ぼっちの行動理念は「自分がどうしたいか」ではなく「周囲が自分をどう扱うか」となり、人生の主体性が喪失された状態となっているのように見えます。それらを鑑みると、ぼっちはこれまでの人生で常に周囲を主体にして生きてきており、自己実現というもの(所謂「大きくなったら~」の具体化)すらまともにやっていないのではないか、心の中で描いたアリーナですら「分かりやすい成功した自分」としてしか考えていないのではないか、と思いました。
個人的に、ぼっちがそもそも求めていたもの(人生の主題)は何かと考えると、中学時代ギターを志す切っ掛けでもある、テレビでバンドマンが言っていた「陰キャでもバンドはできる」的な発言からしても、ギターを上手くなりたかったことではなく、単に誰かと一緒に何かをやって存在を認められたかっただけだと思うのです。それが、上記のような、思考が上手くまとまらない特性を有している可能性を考慮すると、何となく、そこも実は良く分かっていなくて、だから、虹夏にも何も「言わない」以上に「言えない」ところもあったのかな、とか思ってしまいました。実際は、人並みに存在を肯定して欲しいだけでも、上手く言語化して気持ちを伝えられないだけで、そう見られてきた15年間だったのかも知れません。
などと、冒頭の回想シーンを観た時に一気に流れ込んできた気持ちを長々と記載してしまいました。とにかく、上記のような理由で個人的にこのオープニングは、人に上手く自己表現できないぼっちの人生そのものを体現したもののように見えてしまい、ものすごく切なくなりました。
また、直後に流れるオープニングやラストに流れるエンディングは、テレビ版のような「世界にぶちかませ」的な外向的かつ上昇的なテーマから一転して「自分は何やってんだろう」と急坂を全速力で掛け降りるかのような内的でシリアスな路線に変わった印象に映り、孤独と自分への失望、それでも誰かに認識してもらいたいという、ありふれているけれど満たすのは実に難しい欲求を示しており、個人的にギャグ少な目になった前編を上手く表していると思いました。坂を下っていても進んではいるのがいかにもこの作品らしいな、とも思いました。
以上となります。長文失礼しました。ご拝読いただき、ありがとうございました。
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