「正しく「総集編」で既存ファンも新規さんも楽しめる」劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re: しっぽさんの映画レビュー(感想・評価)
正しく「総集編」で既存ファンも新規さんも楽しめる
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まず裏切られた点(マイナス面)から書きます
1.映画となるにあたってアスペクト比が変わって、引き伸ばされた部分にテレビ版と違う描写が沢山あることを期待していましたが、アスペクト比はそのままでした
2.テレビ版で省略されていた初ライブの「三曲目」が演奏されることを期待していましたが、ありませんでした。
3.どうしようもありませんが、総集編なので大好きなシーンが複数がっつり削られている。
残りは期待通りもしくは期待以上の点です
1.ストーリー構成上、虹夏が完全に主役級の存在になっていて虹夏ファンには嬉しい。単純にかわいい。個人的にはこれだけでもうお金払う価値がある。
2.同じ内容でも話の並べ方が変わるため見せ方が異なる
3.細かく間違い探しのように変わっている箇所があり、それを見つけるたびに楽しめる。(テレビ版を何度も繰り返して見た人ほど楽しめるかもしれない)
4.新曲が刺さる。この作品にとって、特に映画館の音響設備で曲の出来がどれほど印象を変えるかよく考慮されている。
5.特典が豪華。色紙と小冊子漫画は素晴らしい。(色紙はぼっちちゃんでした)
6.テレビ版の素晴らしい伏線回収がそのまま引き継がれている。
こんなところでしょうか。
総じて良い面のほうが多くたっぷり楽しめました。先に挙げたマイナス面の1.2どちらかがクリアされていたら☆5になる、限りなく☆5に近い☆4です。
新規要素の極めて少ない総集編ではあるのですが、既存のファンも、この映画が入り口となる人も、どちらも楽しませる内容で秀作だと思います。
もちろん続きも見に行きます!
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