「スコセッシ、今だ衰え知らず。」キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン ねじまき鳥さんの映画レビュー(感想・評価)
スコセッシ、今だ衰え知らず。
はじめは206分の長さに怯んでいましたが、役者の演技や巧みなストーリーによりそれほど長いという体感はありませんでした。アメリカの歴史の暗部を見事に映像化してました。
ディカプリオ、デニーロのクセ強演技は言わずもがな、モリー役の女優が物語の良心の重しとして機能していて、すごい存在感でした。これはアカデミー助演女優賞はあるな、と思いました。
そして、スコセッシ。衰え知らずでした。特に無機質にあっけなく人を殺すシーンは彼の専売特許でしょうか笑
最後にまさかの本人登場シーンがありますので、お楽しみに。
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