「小さなコミュニティで圧倒的な力を持つ叔父と彼を頼って来た無職で」キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
小さなコミュニティで圧倒的な力を持つ叔父と彼を頼って来た無職で
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家族もおらず大して若くもないアーネスト。同じコミュニティにはただそこに住んでいたというだけで莫大なお金を手に入れているインディアン族。彼らと婚姻関係を結んで資産を手に入れ遊び惚けている同類。強盗、殺人で平気でお金を奪う犯罪者たち。魅力的なモーリー。多くの人のいろんな欲望が絡み合って物語は進んでいく。結局人々は犯罪に手を染めていくわけだが、それぞれみんなその手前で乗り気じゃなかったり躊躇したりっていうところがあって何故そこで踏みとどまれなかったんだろうかと。思いとどまった人もいるはずで(映画にはでてこないがw)その違いは何なのかなと?行動に移す前のほんの小さな心の動きを捉えることができるかどうかなのかな?心の声に耳を傾けることができるかどうかなのかな?仏教のアングリマーラの話を何故か思い出しました。止まりなさいアングリマーラ、止まりなさいアーネスト。
それにしても206分て長すぎw
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