「3時間半をしっかり釘付けにさせる厚みのある物語」キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
3時間半をしっかり釘付けにさせる厚みのある物語
劇場で観た映画の中では確実にもっとも長い映画です。
とはいえ、テンポのいい、それでいて無駄のない展開で長さは感じさせません。主要キャストの演技は素晴らしく、物語もその帰結も圧倒的なものでした。
自らの欲望に忠実でそのために手段は選ばない男、その男に感化されて常に間違った選択をする男、その男を愛してしまい最後まで信じようとする女。
脚色されているとはいえ、これが事実であることが何よりも衝撃です。
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