「インディアンと白人」キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
インディアンと白人
石油の発掘で富を得たインディアンとそれに目をつけた白人。
キングの儲け話に乗ってやってきた甥のアーネスト。インディアンの娘と恋に落ち、結婚。でもこの出会いもキングの策略のように思える。後にアーネストは偶然出会って純粋に彼女が好きで結婚した、妻を愛していたと裁判で語っていたが、どうなんだろう、確かに愛はあっただろうが、愛だけではなかっただろう。
キングが本当に悪いヤツだな。それに加担する周りの人間も悪いが。気の毒なモーリーだったが後に別の男性と結婚して、幸せになれたようで良かった。実際にあった殺人事件のようで、もともと居た先住民のインディアンに対して、白人って酷いことするよな〜。
もともとはFBIの側からの脚本だったものをディカプリオの一言で犯人側を主人公に書き直されたらしいが、正解。ただFBI側からの脚本だとどんなだったのか?観てみたい。
レオナルド・ディカプリオが、昔のようなカッコよさは無くなったけど、実年齢らしい脂ののったいい味が出てきている。やはり上手い。彼が出ているとやはり観たくなる。ディカプリオの怒っている演技はすごいっと思う。
ただ今作、ちょっと長い、、、諸事情で3時間も寝られなかった寝不足状態だった事もあり、途中軽い睡魔に襲われた。不覚、、、。それと長い映画はトイレ休憩の為ハーフタイムが欲しいなあ。私の場合、3時間が限度かも😣
寝不足で映画館は辛いですね
わかります!
ディカプリオは「レオ様」ってなんだー?そんな感じかー?と結構バカにしてましたが、演技がすんごく上手いことに気がついて見る目が変わりました