「皮肉たっぷりのアートでホラーな映画」オオカミの家 ひとふでさんの映画レビュー(感想・評価)
皮肉たっぷりのアートでホラーな映画
コロニア・ディグニダという元ナチスが作ったチリにあるドイツ系移民の楽園(自称)がモチーフの映画。
みんな誤解してるみたいだから私たちのすばらしさを映画を通して伝えようみたいな皮肉たっぷりのセリフから始まる。
とにかく遠回しに表現してるので、ずっと考えながら観るような感じ。
じりじりと不気味な映像が展開していき、独特の世界に引き込まれる。
オオカミと子豚が出てくるけど、誰がオオカミで誰が子豚なのか、最後までつかみどころのない映画だった。
個人的にはもっと短くしてもよかったかなと思う。
同時上映の骨はもっとわかりません!
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