人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をしたのレビュー・感想・評価
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抑揚の少ない平々凡々と進むストーリー。だがそれがいい
元アイドルが社会に出たら同僚はどう思うのだろうか?
接しやすいのか?意識しないのか?
ご本人ではなく周りの方が気になってしまうが、原作の元SDNの方は思った社会ではなく将来は大きくずれてしまったという物語。
井浦さん演じるささぽんが神過ぎる。
この方に会って話してみたい。
そんな魅力的なキャラクターだった。
深川さんは多分主人公のようなキャラクターではないと思うが、ちょっと嫌いになるくらいうまく演じていた。
残高十億円‼️❓理解不能‼️❓
実話だそうですが、もりもりなんでしょうかね。
まず、シェアハウスとはいえ、六十前のジジイと二十代の縁もゆかりも無い同居生活と言えば、なんらかの性的な余白がありそうな気がするし、無いのなら、絶対なる理由がありそうだし。
ささぽんは金持ちそうなので、シェアハウスは、なんらかの人間関係の構築を求めているのでしょうが、男としては理解しがたい。
対して、いくら人畜無害とはいえ、なんの関係も無い、男盛りのジジイと暮らす元アイドルなんて、女性の側からも信じがたい。
むしろ、フィクションならファンタジーやメタファーと思えるけど、実話とゆうことで、最後まで、胡散臭くて、騙されているように感じました、感性の問題でしょうけど、嫌でも好きでも無く、共感も反感も感じない不思議な映画🎞🎟🎬🎦トホホ。
アラサー女性向け映画、かな
現実を受け入れられず自暴自棄になってる元アイドルが不安と共生しながら前に一歩踏み出すお話。
おっさん的には比較的大事件が起こるでもなく、ひたすら恋話とお仕事ネタが続くので少し退屈だった。
人生に詰んだ元アイドルを、赤の他人のおっさんが癒してくれるという映画
人生ってたくさんの壁があって思ったように上手くいかないものですよね。落ち込むって向上心の裏返しなのかな。
ところでササポン、あれだけ達観していますがどんな人生を歩んできたのだろう。気になる。
若い子向けの映画かと思いましたが、劇場館内は僕も含めひとりのおっさんばかり。近くの席のおっさんはイビキをかいて爆睡していましたが。
27歳差はありでしょう
元アイドルの29歳の崖っぷちアラサー女子がすんでのところで衣食住をキープできた奇跡的な話。
題名が面白い。
ツンドル。
将棋か?
オジサンに癒されてパニック障害を克服するまでに至るホッコリする話しだった。
精神科医師役に柳ユーレイ。
話の起伏に乏しいので、映画館で観るにはちょっと退屈なので、☆は少なめ。
元乃木坂46の深川麻衣(実年齢32歳)は深夜ドラマで見たことあり。売れない演歌歌手(高橋和也:実年齢54歳)のマネージャー役で二人でボロ旅館を泊まりながら営業の旅を続けるテレビ東京のドラマ「日本ボロ宿紀行」。
オジサンとの相性がいいんだね。
井浦新(実年齢49歳)の役は一軒家に住んでいる離婚歴のある56歳のサラリーマン。軽井沢に別荘も所有している。性格は地味だが、普通にスポーツカー好きだったりする。
俺が女だったら迷わない。
井浦新の芝居と髪型からは寅さんの甥っ子の満男役だった吉岡秀隆(実年齢53歳)に寄せているようなムードがプンプンしていたが、仕事に出かけるところなんかは言葉選びもつねに慎重なナイスミドル。枯れたオジサン役にはちょっと無理があるので、違和感を払拭できず。
いっそのこと、ボロ家に住んでる高橋和也を相手役にして、ドラマのスピンオフにした方が面白かったかも。
友達の女社長役の松浦りょうはバンドウーマンだし、高橋和也のバンド時代の後輩という設定で。松浦りょうはなんかの映画で見た気がするが思い出せない。役者というよりはモデルみたいだが、個性的で台詞も上手い。般若顔。表情に出やすい深川麻衣を般若と言ってからかうセリフがちょっと面白かった。
高校からの親友でアイドル仲間役に柳ゆり菜はなんか鼻につく。彼女はむしろ親友から男を奪略する悪女役が似合うから、そんな役が良かったな。
昔のアイドルがヤバい理由で長期入院するときはだいたい、虫垂炎(盲腸)だったような。
うーん
つんどるというタイトルと
確か、ゴールデンウィークあたりから予告が流れていて
結構期待していたのですが
コメディでもなく、ヒューマンドラマでもなく
29歳の元アイドルのちょっとした挫折経験の話でした
なんか薄いエピソードの連続で
映画館で観るレベルではないかなあ
おっさんがもっと熱いのかなと思いましたが
それは今風なんですね
東京ホテイソン
上手く行かない事たくさんあるよ
元アイドルで華やかな世界も知ってる安希子だから、余計に今の自分の状況には焦っちゃいますよね。そんな現実に目を背けてメンタル崩壊も良く分かる話しです。そんな時同居することになったササポンとの不思議な時間。ササポンの何気ない言葉が安希子の心に潤いを与えてくれます。そんなササポンだって過去の辛い出来事を経て今がある。そんな経験から悟ったササポンの言葉だからこそ安希子に再びの活力を与えたのだろうと思います。生きていれば上手く行かない事たくさんある。でも大丈夫。人それぞれ力をもらえる物が何かある。あなたにだって私にだって。そう思わせてくれる再生の物語でした。深川麻衣さん素敵な女優さんですね。あと、安希子には良い友達が居てくれて良かったです。
ササポン主演の映画が見たいと思った。
ササポンけっこう謎。ササポン主演の映画を見てみたい。
深川麻衣さんのモノローグがけっこうあ有るんだけど、残念なことにこれがイマイチ。俳優続けていけば勝手に上手くなると思う。
主人公はタコだが、社長や友達に恵まれていてホッとする。
私にとっては遠い親戚ではなく、可愛い姪っ子を見てるようでした
あー、やっぱり❗️
つくづく自分はこの手の映画が好きなのだ。
この手の映画とは?
過剰な自意識と満たされない承認欲求でズタボロになる主人公。それを見守る人もいれば、同じように傷つき、共感したり反目したりする友人や時にはライバル。
これらの作品に共通する同じパターンがあるわけではないけれども、必ずどこか自分自身の青春時代と重なる部分が出てくるし、自分の醜さを写したかのような登場人物がいる。
まさに『青くて痛くて脆い』自分がそこにいて、共感よりはイライラのほうが先に立つ。
高校生であろうが、アラサーであろうが、悩みどころは本質的にはさほど変わらない。いや、アラサーくらいの頃には、同僚や取引先などに存在する、いわゆる〝意識高い〟系も絡んでくることがあって、高校生の頃より更に複雑で面倒くさい葛藤に襲われたりもする。
その葛藤も、今なら本当にバカバカしくてくだらないことだと分かるのだが、無駄ではなかったとは思う。
深川麻衣さんを初めて知ったのは『愛がなんだ』。
岸井ゆきのさん演じるテルに向かって放つ『テルちゃんて時々ゾッとするくらいバカなこと言うね』なんてセリフがよく似合ってたし、立ち居振舞いのすべてが魅力的でした。
爽やかさと清廉の仮面をつけて、思い切り人を傷つける下衆カメラマンの設定が今ひとつ腑に落ちないこと、ササポンがどんな仕事をしていて、あの人格を作り出したのか(現役の人間は、起きてる時間の大半を仕事やそこに派生する人間関係で過ごしているのでとても気になる部分なのです)などが描かれていないことを除けば、個人的満足度の高い作品でした。
ササポンの優しさに癒される
元アイドルだった安希子は、幸せで充実してると自分に言い聞かせながら仕事に励んでいたが、ある日の通勤途中、ハイヒールの踵が引っかかって転倒した事をきっかけに突然動けなくなってしまった。動けなくなった原因がメンタル面に有ることを指摘され、会社に出勤できず、会社を辞めることになった安希子は、仕事もなく、男もなく、残り残高は10万円という現実に直面してしまった。そんな時、友人から、都内の一軒家でひとり暮らしをする56歳のサラリーマンとの格安での同居生活を持ちかけられた。背に腹はかえられない状況の安希子は、ササポンと呼ばれるその中年おじさんとの同居生活を始め、ササポンに癒され、メンタルも安定してきて・・・、安希子はどうなる、という話。
序盤は安希子が10万円しかお金なくてササポンのの所に転がり込んだのに、飲み屋に行ってるのに違和感を持って観てた。金が無いなら外飲みするな、って。
ササポンの優しさに安希子が癒されて自分で働き、その事を記事にしたのがSNSでバズり、そこそこのお金が入ってきて、無事同居解消出来たのはストーリーとして良かったと思う。
2人が恋人になるのかな、と思ったが、それは無かったけど。
友人で社長役の松浦りょうが面白かった、
ササポン役の井浦新はほのぼのとした演技が良かった。
題、長!
世界観を説明しきった文章的な作品タイトル。久しぶりだ。まあ、原作のタイトルのままらしいので、いたしかたない。ラノベのデフォである説明長文題名なのだろうから。どうやら『#つんドル』と省略通称しているようだ。ぼくら昭和の爺さんには、相当な長文タイトルの『博士の異常なる愛情』という誤訳邦題作品。こいつは天才ピーター・セラーズが八面六臂の活躍をした傑作ポリティカルコメディだった。さらに『マラー・サド』と略称された、実はかなり長文タイトルの、ATG系アート作品が懐古だ。最近では『ボラット』シリーズの長文タイトルが『博士〜』のパロディ的で秀逸だ。
作品はほぼ全額近くKDDI出資製作。自己啓発っぽい『やる気心理学』かな?その助走のための癒しオッサンという構図。
聖母の闇
予告ではコメディかと思ったけど、ヒューマンドラマだと思います。
元アイドルというキャラクター、実際の深川麻衣に重なりますね。聖母の闇というか毒。
井浦新もさすがですね。
闇が予想よりも深く、思っていたよりもささる。
もちろんコメディの要素もあるので笑える。
いいバランスの映画でした。
令和版"あしながおじさん"
先ずはとても希少な場合、立場に対しての再生プログラムの再現ストーリーの様相を呈している
原作小説は未読 途中に何度か実写に重ねられる青い花びらや"はらぺこあおむし"のようなアニメーションは、多分小説に関連しているのか?調査不明である
レビュー冒頭の件に戻るが、元アイドル云々の題名は、今時のSNSやyoutubeの題名のフォーマットなのだろう、大変あざとい稚拙なやり口であり(今作を含めての全体的な事)、こんな題名にしなければ興味を惹かないと初めから白旗振っているような感じである そうでもしないとビュー数が増えないのだろうし、そもそもそんな不健全なキャッチコピーに毒されているネットの在り方そのものが誠に恥ずかしい限りだ
"人生に詰んだ"=焦燥感に追込まれた "元アイドル"=芸能人 "赤の他人のオッサン"=同居人・大家 "住む選択"=家賃を払って同居
際どいコピーと、センセーショナルを醸し出す言葉の悪い使い方に辟易の熟語しか思いつかない
但し、内容自体はそんなに悪くは無く、常に何かに追込まれ、高みを目指さないと存在意義さえ否定される生活に蝕まれた女性が、パニック障害を引き起こしてしまい、人生のリセットをまるで仙人みたいな人間との暮らしの中で、別の視点を獲得していくという貴重な体験談である
普通ならば、実家に帰るのだろうが、何故帰らない? 紹介した友人(原作では双子の姉らしいが)何故、ああいう我欲から解脱した仏のような男の存在を知っているのか?そして、これは芸能界ではこの男性を利用した再生プログラム(敢えて言うが)は共有されてる治療法なのだろうかと、訝しがること請け合いである
芸能人の知り合いもいなければ、その本音など訊ける機会など皆無の自分でも、常に精神的に追込まれながらの突破口に生存許可を得られる生活がどれだけ不健全で心を壊される原因ということは素人でも理解出来る ましてや引退して外界に降り、周りの期待の目と、今迄の生き馬の目を抜く生存競争の極北にしがみついてきた自負、自尊心が、逆に努力の反比例としての人間関係の疎遠さを生む原因を発生させ、悪循環がスパイラルの如く人生を犯していく矛盾に、しかし同情するには余りにも世界線が異なり、共感を得にくいというまるでセカンドレイプ的装置に陥ってしまう
レストアする通常選択肢(実家静養or宗教or芸能界復帰orAVデビュー)の中に、今作の選択肢は確かに斬新であり、限りなく療法的にも正しい筈だ とはいえ、こんなセラピー兼介護人の資格を持った人は希少だろう そういう意味でサハラ砂漠に針をみつける程のゼロに限りなく近づく割合の人物は、自然と共有されるのだろうと勝手に想像した
今作を鑑賞して、思い出したのは確か菊池成孔だか誰かがラジオで話していた話題である フランスは事実婚も認められているが、傍流としての恋愛のサイクルを興味深く聴かせて貰った 内容は、年配者と若者がカップルとなり、年配者が恋愛や性愛を含めた人生のイロハを若者に教授し、その若者が歳を重ね、今度は次世代の若者にそれを伝えるというサイクル 男女が次々に交代しながら人生訓を引き継ぐという流れを今作品が思い出させてくれた
勿論、今作はそういう色恋自体からも解放されるバージョンアップを施されている点に於いても、セラピストとしての一つの指針を提示した実証例なのではないだろうか 精神医療の一つの成功例としての活用を望むものである
肩の力を抜いて自然体で という穏やか作品。倍速では意味がない作品。普通作。
今は形式的には男女平等だから
キャリアにチカラが入りすぎ女性いるだろうたくさん。
そういう人向けの 啓発だけどお気楽映画
思い返すに良い作品とも言えますが
山場 は無いに等しいので 倍速配信はムリだと思う。
つまり 男の背中の180度反対 の自然体で 井浦新が ゆとりやZ世代にもわかりやすく
問いかけすらなく、【勿論押し付けがましい正論や ケレン味たっぷりの気の利いた(と本人が思ってる)セリフすらなく】
自然体で何の見返りもなく 普通の言葉で寄り添う 普通のおっさん【井浦新】に再生される女性の物語
だからもはや感情の起伏すらないのだ。
実はコレは難しい誰しも カッコつけよう よく見せよう あわよくば と思うのが普通だから
原作者大木亜希子 井浦新とW主役と言える 深川麻衣 は二人とも元アイドルグループ【SDN 乃木坂】
併せて本件監督のあきやまさん【穐山・・普通読めないから💢】は30歳で夜間の映画学校通った
セカンドキャリアという共通項がある。
以下映画パンフから
・・人に甘えることもできず、自分に自信が持てず、でも 私はこんなもんじゃ無いと根拠のない野心抱えて葛藤
する女性
に同居男性ササポンが 押し付けがましくなく寄り添う 神的ストーリーの作品。
アラサー女性の再生の物語
俺の好きなビートルズの Let It Be 【神田沙也加さんのGoとは少し違う】的な・・
なるがままで そのままの君でイイじゃ無いか 作品です。
本作は原作者のbased on作品故、有料パンフは実際のササポン交えて対談あり
自分の素直な気持ちの従う【コレだとLet It Go か❓】とかイイこと言っている。
まあ実際には サラリーマンやってシェアハウスは至難の技 だけどね。
同じ屋根の下で 自然体で押し付けがましさの無い ササポンは もはや神。
まあ 熱くならずに 肩の力を抜いて という 啓発作品。
何度も言うけど 全体トータルで感じる作品、山場は無いので 倍速には不向きです。
確かに まだまだ女性が活躍には 日本は不十分でキャリア女性は闘志型が多いので
ぜひ女性の方 勿論男性もご覧ください。
ただ時間のある時ね。無理して掛け持ちハシゴするのは疲れた
【ほやマン に引き続き】再生 かつ 男女同じ屋根の下なのに 劣情のカケラもない。
何だか1日NHK教育見続けた気分【実は今のNHK教育休日は 意外と 半日くらい集中して観ると面白いと言う事実は付け加えときます】でした。
以下はデレートできないので 削除できない 重複ですみません🙇
実はコレは難しい😓誰しも カッコつけよう よく見せよう、あわよくば と思うのが普通だから
原作者大木亜希子 井浦新とW主演と言える 深川麻衣 は二人とも元アイドルグループ
【SDN 乃木坂】
思っていたよりも平坦
実話を元にしているので仕方ないのかもしれませんが、思っていたよりもストーリーに起伏がなく、また各エピソードにもあまり惹かれるものもなく、正直言って退屈な作品でした。
もちろん観る人によって感想はそれぞれですが、観る側の性別によっても感想がかなり変わる作品かも知れません。
おっさん目線で観ると、、、
なんかラノベのタイトルみたいですね。元々はブログだったようです。
元アイドルで売れないライターの29歳を元乃木坂の深川“まいまい”麻衣、謎のサラリーマンで「赤の他人のおっさん」を井浦新。ストーリーはタイトルの通りですし、物語の途中で「この話はおっさんとの同居話でなく、女の子の他者による再生の話」とセリフで説明してくれます。
まあ、映画のメイン視聴者はアラサー女子かマイマイのファン層、というライトユーザーなので、これ良いのでしょう。では、井浦サイドの我々はどう観るのか。
井浦の良いところは、「家族でも恋人でもない」と劇中では言っていますが「友達ですらない」ドライな距離感が、病んだマイマイにとっては心地よかった。こうした特殊な状況では、アッサリした人間関係がありがたいでしょうが、これが本当の家族や恋人や友達だったら、どうでしょう?
井浦は仕事上の人間関係は築けても、私生活では上手くいかなかったのでは?劇中では詳しく語られませんが「死んでしまいたい」と思った彼の離婚も、そういうドライな感覚が生んだのかもしれません。
あとは「どうして、こう若いものは年寄りを切なくさせるのかね〜」という「ハチミツとクローバー」の大学教授の気分ですかね〜。「自分探しの旅」や「青春の塔」を横で見ている感じでしょうか。
マイマイは半目での「ちょっとだけ不幸になれ」とか「般若の顔」とか、表情演技が上手いですね。「愛がなんだ」以来、好きな女優さんなんで、いい感じに大人の役を演じられるとスクリーンで観れる機会も増えて嬉しいです。
深川麻衣さんの演技がメッチャ良かった作品。 本年度ベスト!!
特にお目当てのキャストさんが出演している訳でも無く、何となく鑑賞したけど面白かった!
深川麻衣さんの演技がとても良い!
これから彼女に映画のオファーが沢山来るハズ(多分)
元アイドル。今は仕事や遊びにリア充な感じだけど彼氏無しの彼女が演じる安希子。
ある病で仕事を辞め中年オヤジの井浦新さん演じるササポンの家で共同生活する展開。
安希子とササポンの会話が面白い!
今の状況を打破しようと生き急ぐ安希子。
全てを悟った様な欲もなくマイペースで生きるササポン。
この2人の会話劇に引き込まれる。
そしてササポンとの会話で安希子が少しづつ成長して感じを、彼女が喋るスピードで表現していた感じが印象的。
ササポンが何気に名言を連発するのでメモ帳持参での鑑賞を推奨(笑)
安希子の女友達二人とのシーンも良かった。
安希子の誕生日の待ち伏せのシーンは泣けた。
ラストも安希子が成長した感じを表現していて素晴らしい作品!
個人的には年齢差はあれど、安希子とササポンが付き合って欲しかったです( ´∀`)
とても良い作品でした
映画好きでユナイテッドシネマで鑑賞する人ならここ数ヶ月で散々、井浦新と深川麻衣のつんドル宣伝コメント見すぎて、もう既に見終わった気になってぐらいかもしれません。レビュー見てもしかしてと思い三連休の真ん中の午前中に鑑賞しました。入りとしては残念ながら大きなスクリーンを独り占めでした、、。作品は冒頭から良い感じで進んでいき主演の深川麻衣の奥深い魅力に引き込まれていきます。井浦新は少しだけやり過ぎ感のあるお芝居に感じましたが役柄としてはとても良かったです。また特に松浦りょうは「赦し」で驚愕したインパクトに更に洗練された演技力で圧倒的な存在感を醸し出しており今後とても活躍が楽しみな女優さんです。監督の穐山茉由さん素晴らしいですね。笑えて泣けてホッとして観て良かったと思う素晴らしい作品でした。クチコミでヒットして欲しい作品です。
どうしても井浦新目線になる
深川麻衣扮するヒロインが、最後までただのイタイかまってちゃんにしか見えなかった。
ちゃんと最後は井浦新との生活を通してヒロインが成長してなきゃダメでしょう。
ただ、お金が貯まったから、出ていったようにしか見えなかった。
生きづらさを感じている人にこそ観てほしい
さんざん流れていた予告に半ば洗脳され、深川麻衣さん観たさで鑑賞してきました。思ったほどの軽いノリではなかったですが、心温まる展開にほっこりしました。
ストーリーは、元アイドルで今は会社勤めをする安希子が、メンタルを病んで会社を辞め、風呂なしアパートの家賃さえ払えなくなった時、友人から56歳の男性との一軒家での同居生活を勧められ、恐る恐る始めた同居生活の中で、ササポンと呼ばれるおっさんとの交流を通して、自身の生き方を見つめ直していくというもの。過去の栄光が忘れられず、見栄とプライドで自分を武装し、崖っぷちに追い込まれても一発逆転を夢見る安希子が、自分を見つめ直し、前向きに人生の新たな一歩を踏み出す姿に心が温まります。
安希子の姿を通して、現代社会に生きる人、とりわけ若者たちが強く抱く過度な承認欲求やそこから生まれる息苦しさが、ひしひしと伝わってきます。しかし、それがあまり深刻になりすぎないように、安希子の毒舌と自虐的内言で語られることで絶妙なバランスをとっています。
そんな亜希子の冷えて固くなった心を、ササポンが優しく温めてときほぐしていきます。多くの人生経験を積み、本当に必要なものを見極めたからこそ言えるササポンの言葉が、心にじんわりと沁みてきます。ササポンの醸す雰囲気が、劇場内までも温かく包み込むようです。私もこんな包容力のある大人になりたいものです。
ラストで安希子はローファーに足を入れます。傷つき、それを隠してごまかしてきたハイヒールのような高いプライドは捨て、地に足のついた生き方を選んだ彼女を象徴しているかのようです。マーゴット・ロビーの「バービー」のラストを思い出させ、安希子の晴れやかな表情とあいまってちょっと印象的です。
主演は深川麻衣さんで、安希子を好演しています。「少しだけ呪われろ」のシーンは最高です。共演の井浦新さんは、本作の立役者で、誰もが一度は話してみたくなるような包容力でササポンを演じています。脇を固める、柳ゆり菜さん、松浦りょうさんも、いい味を出しています。
全80件中、41~60件目を表示