劇場公開日 2024年1月26日

哀れなるものたちのレビュー・感想・評価

全640件中、101~120件目を表示

4.0人と見るのはオススメできないけど

2024年2月23日
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てけと2

2.5ひたすら合わなかった

2024年2月23日
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怖い

難しい

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なななな

4.0エマ・ストーンの一人勝ち

2024年2月23日
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内容をよく知らず公開を楽しみにしていたが、思っていた内容と全く異なり、いい意味で驚いた映画。2回目見に行きました🙂 舞台は1900年前後のロンドン?か?おどろおどろしい雰囲気は、それはそれで興味深かった。エマストーンの大人かわいさが溢れつつ、やがて自立に目覚める女性をモノクロからカラーで描く。ありがちな押し付けがましさを感じない、秀逸な作品ではないでしょうか。

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forestina

4.0面白いのは間違いない

2024年2月23日
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面白いのは間違いないがフェミニズム映画としては観ない方がよい。そのように観ると色々と気になる部分が出てきてしまう。映画の世界観や物語に没入し、この喜びを保つためにはその部分は目を瞑ったほうが良いだろう。監督は男だし、フェミニズム映画として作ったんじゃないんだという心構えがあると良い。

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md

4.5ある意味、Bildungsroman

2024年2月23日
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けろ教授

4.5毒親育ちの人は見てみたらいい

2024年2月22日
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主人公の自分の目で確かめて自分で決断し強く生きていく様子がとても良かったし、映画の見せ方もアーティスティックで、演技配役もとても良かったと思った。エマストーンはまり役。
ただ、洋画を見る女性はそうでもないかもしれないけど、多くの日本人には受け入れられなそうな感じの場面ストーリーがある気がする。色んな生き方があっていいし、何よりこーゆー強い生き方を描いたいい作品だと思う。もっと突っ込むと、題名のPoor things から、人間の哀れな事を皮肉っているのかもしれない。

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Akinshicho

3.5哀れな自分との共存

2024年2月22日
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終始不気味で、難解な映画でした。
人間は必ず哀れさをはらんでいるけれど、固く望めば進歩することができるというメッセージかと思いました。
「哀れな人々」とそれを操る「利口な人々」という二項対立ではなく、よくできたようにみえる人たちにも哀れな部分は存在していて、ましてや時にはそんな自分に負けることもある。それでも進歩や向上を望んで自分を律して生きている美しさが、哀れな自分自身に溺れてしまった人々との対比で、強く印象に残りました。
あと、主人公の序盤から終盤への変貌ぶりが、素晴らしい演技でした。(「ローマの休日」を想起しました・・・)

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やぎ

3.5圧倒的な

Kさん
2024年2月22日
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K

4.0色鮮やかな世界観と衣装に釘付け!

2024年2月22日
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楽しい

難しい

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かなのすけ

4.0わからないけど

2024年2月22日
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大傑作との評判にイメージしていた内容と全く違う、観たこともないぶっ飛んだ映画でした。

SFコメディに分類されていますがSFでもコメディでもないですね。
カテゴリーと無縁、前代未聞の圧倒的なオリジナリティと驚きに満ちた映画、、観ている間中ずっとジェットコースターに乗って落ちないようにしがみついているような?!

まだよくわかっていないし誰にも共感できなかったのにジワジワ心にくいこんできて、、誰かに話したくなるけど人に薦めるのも難しい。
初めての感覚です。

今は共感できることが正義のように思われているけど、全く未知の新しい世界観や全く違う生き方に共感できなくてあたりまえ。
日々、共感の檻にとらわれている脳天を一撃されて、パッと世界が開けたようなすがすがしさ、カタルシスがありました。

自分の運命を引き受け、自分の生き方や幸せは自分でさがす。
誰かを基準にしたり誰かをうらやんだり誰かのせいにするんじゃない。

自分の人生を自分で生きる圧倒的な強さ、潔さと異文化の世界観を見せつけられるものすごいトリップ感。

映画でしかなしえない表現の可能性を最大限に実現した作品に拍手!!

ただ幸せや悦びがあまりにあちら方面に偏っているところは違和感がぬぐえず、、
(他の幸せや悦びもあるよなぁと)
個人的にマイナス1。

映像、俳優陣、不可思議な音楽は最高に素晴らしかったです!!

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すずさん

3.0地獄の社会科見学

2024年2月22日
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なんで観に行った…?
考えてみると、私の興味を引かれない要素ばかり。
ゴシック、露悪的なエロ、「赤ちゃんの無垢」が価値を相対化する…ランティモスの監督作じゃなかったら選ばない要素のてんこ盛り。
でも、観てよかったとは思った。
フェミニズム的な切り口としてはそこまでエッジが効いてるわけではなかったけど、巷では謎のヒットを記録してるという。

振り返ってみて、まず脚本がすごいスムーズだったなあと思う。
この手のコスプレものにありがちな退屈な間がなくて、ポンポンとテンポ良く場面が展開する。
YouTubeでダンスシーンの動画を見返したけど、ダンスが終わるや否や、次の乱闘パートのきっかけが発生してる。たぶん終始こんな調子だったから、全体的にスピード感があったんだと思う。

ダンスシーンでいえば、あれは2人の関係性をまんま集約した場面だと思うので、見事な場面ではあるけど、同じことを二重に語ってるなとも思う。
しかしソシアルダンスって洗練されたセックスのメタファーに見えるので、原始的な衝動に従ってマナーもへったくれもないエマ・ストーンが圧倒するってのはあり得ない気もするけど。
男がリードして女を踊らせるのが本来のマナーで、その力関係が逆転するって意味で作品の流れには矛盾しないんだけど。

原始的なパワーが硬直化したシステムにカウンターを食らわせる、って大抵は退屈になりがちなネタだと思うんだけど、なんだかんだ最後まで楽しめてしまったので、そこは謎の手腕と言わざるを得ない。

ウィレム・デフォーの役がおいしい。特殊メイクが似合いすぎ。
本来ならとても悲惨なことばかりなのに、どうにもその感じがないっていうクールさ。
基本は地獄めぐりのように、外の世界を物見遊山してるだけだからかも。

一方でベラが直視する「現実の実相」も、あくまで安全な場所から覗き見ただけで、実際に巻き込まれて身動きできなくなるわけじゃない。
その後、所属する西洋社会の最底辺に落ちたかに見えても、持ち前の美貌と知性で軽く乗り切ってしまう。
自分は実験体と言い切って我が身を嘆いたり憐れんだりすることがないから、こんなにカラッととしているんだろうな。これは男のためのミサンドリー映画であって、ベラはそれを成立させるためだけのスーパーヒロイン。
人造人間だから、原罪である恥の概念もないっていうね。でもそれ「哀れなるもの」じゃなくない?
そういう意味で前作「女王陛下」で汗をかきまくった人間味あふれる女たちの方がまだ応援したくなったのは当然かも知れない。

豪華な動く絵本のようなビジュアルや、絶妙に耳障りな音楽など、劇場で観てよかったなとは思う。
ただ、知らずに予告を見た知人は「知的障害の人かと思った」と。確かに前情報なしでベラを見たらそう思ってしまうのもわかる。
精神の発達が肉体より著しく遅れてる、ってつまりベラの状況そのもの。
だとしたら、こんなに無責任に楽しんでていいんだろうか?製作陣はそこまで織り込み済みかも知れないが、観客の側はそうでもないんでは。

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ipxqi

4.0グロだけど

2024年2月22日
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笑える

楽しい

知的

TVで若いコメンテーターが、北野武監督の「首」はグロすぎてデートに使えない。
といってたが、これはどうだ、グロ、エロ、おしゃれ~三拍子そろってる。こんなの日本じゃできないよ。オスカー作品賞一押しです。

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syouganeko

3.5これでよかった、、気がする、、

2024年2月21日
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怖い

知的

難しい

友達に勧められて観ました。最初は共感できる部分が全くなかったけど、物語が進んでいくにつれ、SFだけどリアリティーっぽさもあり、人間味もありで共感できるところはいくつかありました。
ただ性的な表現が多いため1人で観に行くのおすすめします。
賛否両論ありそうな映画でしたが、私は観てよかったと思います。

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YUMICO

3.0衝撃が…

2024年2月21日
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難しい

アカデミー賞にノミネートされているし、評価も良いし楽しみにしていてR18見逃してました。私が悪い…ちょっとホラーに弱い私には衝撃的。
ただ、女優って凄いなと感じずにはいられない。…赤ちゃんのような言動から理知的な女性まで成長と共に感じられる。凄かったです。

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オヤドリ

3.5その終わり方でいいの?

2024年2月21日
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hhelibe

4.5この映画に出会えて嬉チーズ

2024年2月21日
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笑える

興奮

幸せ

天才外科医のゴッドによって蘇ったベラは、体は大人だが知能は幼児レベルという女性。
ゴッドの屋敷で大切にされてきたが、人と関わり知識を増やしていく中で外の世界を見てみたいと思うようになる。
ゴッドの助手のマックスと婚約することになるベラだったが、婚姻届の作成のためにやってきたダンカンという弁護士と急遽駆け落ちしてしまう。
リスボン、アレクサンドリア、パリと世界各地を転々とする中で、彼女は着実に1人の女性として成長していき……

やっと観れた。
大好きなヨルゴス・ランティモス監督の楽しみにしていた最新作。
今作もただの女性の成長物語では終わらないトガった作品ではあるが、今までの作品とも明らかに違う雰囲気。
ここまで解放へと向かうハッピーエンドは初めて。
独特の世界観であったり、性に奔放なベラの人間性だったり、勿論異色さも十分感じるのだが少々毒が足りないようにも。
これはこれで良いが、今までのヨルゴス・ランティモスを期待して行った身としては少し複雑な部分があった。

とはいえ、相変わらずセンスの光りまくる映像には驚嘆させられたし、ストーリーもかなり面白く、好きだと大きな声で言いたくなるような映画だ。
手術を受け、全く新たな人間として生まれ変わったベラ。
世の中を学び、性に目覚め、世界に出て、色を見る。
そして永き旅を経た彼女は、人を知って、自分を知る。まだまだ彼女の旅はこれからも続いていくだろう。
人間は哀れな生き物だ。
欲のままに行動して失敗し、それを繰り返す。
だがそれは同時に、探求し続けることのできる生き物だということ。
知的好奇心の塊である我々は確かに“哀れなるものたち”なのかもしれないが、全く新たな世界へ踏み出せる力を持っている。そうやって人類は今日まで繁栄してきたのである。
今作はそんな監督なりの人生讃歌、人間讃歌のようにも感じられた。

新感覚のフェミニズム映画とも言えるだろう。
男を下劣な存在とただ貶すのではなく、男女の性を分けて描きつつも性別に縛られずに女性が勝利を掴み取る物語として描き切っているのがとても好感。
過激なシーンも難なくこなしたエマ・ストーンがプロデューサーとして作品に大きく関わっているのもまさに象徴的だ。
前作でヌードを自ら提案したエピソードも好きだが、今回もより攻めの姿勢が伝わり、女性としての芯の強さを感じてかなり好きになってしまった。

人体改造という倫理的に難しいテーマでありながら、珍しくかなりソフトに仕上げてある。
ゴッドの一連の行動は正しかったか?という点は一概には言えないが、否定したくないどころかそこに愛を感じられた。
前夫のアルフィー以外、みんな人間味に溢れていてなんだかんだ愛すべきキャラクターたちなのだ。
笑えるシーンが多かったのも印象的。
特に「3つのことだけ言うんだ」のシーン、恒例のヘンテコダンスのシーン、娼館でのおかしな客たちとのやり取りは声出して笑ってしまった。
ラストシーンのカタルシスも最高だった。

今年のアカデミー賞では11部門にノミネート!
頼むから何かしら獲ってくれ。
今年のオスカーイチオシです。

ヨルゴス・ランティモス監督作暫定ランキング
1.籠の中の乙女
2.聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
3.ロブスター
4.哀れなるものたち
5.女王陛下のお気に入り

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唐揚げ

4.0ヨルゴス監督の計算された奇妙な物語とエマ・ストーンの怪演

2024年2月21日
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興奮

知的

難しい

兎にも角にもエマ・ストーンさんの怪演を称賛したい。
女性が性的にも精神的にも成長する過程で直面するグロテスクな社会的抑圧を、ヨルゴス監督特融の奇妙なシチュエーションで1つの物語に結実させている、素晴らしい作品です。
R指定なのでそれなりの覚悟は必要ですが・・・

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どどんぱ

3.5ウィレムでフォー!

2024年2月20日
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知的

ランティモス監督の前作、女王陛下のお気に入り同様、ゴージャス感のある画面作りがみごと。女性の解放や自立をテーマに描く展開に難解さはなく、なんの制約なしにゼロから世界を捉えていくベラの姿が見どころなのだが、売春においてさえ自由奔放にふるまうに至っては、さんざ熱烈ジャンプしてきた彼女を自らの所有物としておきたいダンカンの気持ちもわかってしまって、オレも結局、哀れなるものかと思ったりした。

マッパまで披露するエマ・ストーンの女優魂を感じたけど、序盤、蘇生して未熟な状態のベラが、個人的にはちょっと市川実日子に見えなくもなく…。一方、ゴッドウィンのつぎはぎ顔はウィレム・デフォーの元顔か?と思えるほどマッチしていたが、口から吐き出すシャボン玉が破裂するとめっちゃにおいそうな気がする。

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ジョンスペ

3.0やっぱり…

2024年2月20日
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U-3153

3.0私には必要ない映画

2024年2月20日
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世界観の割に物語は典型的だし、まあ女の子がよく考える事を何やら難しい言葉で説明・解説してるだけ。私には何も響かなかった。
独特なカメラワークも最初は興奮するけど、すぐに慣れるし、可愛い世界観がただの背景になってるのが、ティムバートンとの違いかなと。グロさとエロさを和らげる為じゃないはずなのに、そうとしか捉えられないほど世界観が機能不全。

『Barbie』の方が面白かった!
物語展開はぐっちゃぐちゃで、でもワクワクさせてくれて、女の味方も男の味方もしない、現代の問題扱いながらもっと根本的に、そして簡潔に、「君が生まれてきてくれて嬉しい!」って、言ってくれるから、なんか映画が友達みたいに側にいてくれて嬉しくなる。
でもこの映画は偉そうなおじさんって感じ。友達にはなれない。

船の上で叔母さんと紳士がベラに世界を教えてくれるところは楽しかった!
でも下の世界を見て子供が埋もれてるのは、もうこの映画に慣れてる私たちからすれば何もグロさがないし、ベラの妊婦設定と関連づけての子供の死体の描写なんだろうけど、やたらあそこ手抜きすぎじゃ無い?人が遠くからで人形みたいに見えるしカットも短いし、死んだ子供の顔とか見えないし、そんなんであんなに絶望されても、、え、逆に「ベラのいた研究室などの世界の方が残酷だ」って事?

ベラを好きになれないのも、この時代を生きる女の子である私にとってベラは必要ないからだと思う。
普遍そうに見えて、意外とそうではないんだよねこの映画。
今の私には全く必要のない映画でした。

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23歳®︎