劇場公開日 2024年1月26日

「この倫理観は受け付けないが…」哀れなるものたち りんごあめりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0この倫理観は受け付けないが…

2025年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

爽快感、胸糞悪さ、感動、希望、嫌悪感などなど…いろんな感情が一気に押し寄せるあのラスト。こんなことできる人他にはいない。

またどのシーンを切り取っても全てがアートになる。これもできる人は他にはいない。

正直、終始気持ち悪くて受け付けない部分が多かったのだが、エマ・ストーンや作品の世界観に圧倒されまくって、今自分は凄いもの観てるなと。

そして今この時代、この瞬間にアリ・アスターとヨルゴス・ランティモス監督が同時に存在していることが凄いと思った。

りんごあめり