「難解な大人のおとぎばなし」哀れなるものたち pekeさんの映画レビュー(感想・評価)
難解な大人のおとぎばなし
胎児の脳を母親に移植して云々という発想は興味ぶかく、また、高度な映像表現や音楽により物語の世界がしっかり作られていると感じました。
それから、邦題や『Poor Things』という原題が示唆するように、言いたいこと、描きたいこともなんとなくわかった。
でも、映画そのものが面白くなかった。観念的な遊びのように映り、こころに響くものはありませんでした。
中2のころから知能がほとんど発達していない僕には、この大人のおとぎばなしは難解でした。
コメントする