「成長と道徳心」哀れなるものたち 空想眼鏡さんの映画レビュー(感想・評価)
成長と道徳心
感想としては久々に衝撃的でクレイジーな映画に出会えた事に感謝。
主人公が世界に触れる前まではモノクロ映像で表現し、飛び出してからはカラフルで表現。
そして主人公が幼い頃は鮮やかなブルーやイエローのドレスを纏うが成長していくにつれて白や黒を基調にした服を纏うのは映像的にも皮肉に感じる。
人は人と触れ合う事で学び成長していくが道徳心は幼少期に育まれ不変的なのかもしれないと思わされてしまった。
人は獣で哀れなるもの、なんて愛おしいのだろう。
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