「ヨルゴス劇」哀れなるものたち カルカソンヌさんの映画レビュー(感想・評価)
ヨルゴス劇
監督の作風というものがあるが、また今回もヨルゴス監督作だった。
監督の主な要素は何なのかを考えてみました。
ブラックユーモア、痛み、滑稽、皮肉、美術、目まい、不協和音、切れ味、、。
この度もこんな要素が如何なく発揮されつつも、最後に観客を置いてきぼりにしないラストが、女王陛下のお気に入りとは違って落ちつきました、心が。
女王陛下は観客を突き放して終わった感がありましたので、、、
連続消化はできないが、一周回った頃また観たくなるヨルゴス監督作。お漬物みたいな作風です。
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