「とっても文学的」哀れなるものたち ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
とっても文学的
こういう小説があれば大好物と思ってたらハヤカワepi文庫で原作出てるんですね。早速購入して読んでみようと思ってます。
赤ん坊の知能、大人の肉体。彼女に常識なんて言葉は存在しない。不味いものは吐き出す。気に入らないものには暴力も辞さない。自分の欲望を満たすために駄々もこねる。お金と肉欲のために身体だって売ってしまう。気持ちいいことして何が悪いの?欲望、好奇心の思うままに何でも試してみる。それがベラという女。
物語が進むにつれ、赤ん坊が子供になりそして大人になるようにベラも成長していく。その過程も面白い。
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