劇場公開日 2024年1月26日

「偏愛なる才能と狂気」哀れなるものたち KEICCHIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5偏愛なる才能と狂気

2024年1月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

難しい

エマ・ストーンの演技は眼を背けたくなるほどの真っ直ぐな欲と狂気を、ウィレム・デフォーの演技は異常な体験と才能を持ち合わせた歪んだ偏愛を 各々突きつけられる映画でした。モノクロの恐怖と絵画のような色彩の異様感はベラの葛藤と曇った脳を想像してのめり込んで良いのか躊躇してしまうものでした。評価の分かれる難しい作品ですね。ぜひ見てとは言い難い感じが評価点を下げた理由です。

KEICCHI