「disgusting」哀れなるものたち she'llyさんの映画レビュー(感想・評価)
disgusting
予告の印象とは違った。いつまでもおぞましかった。ディズニー配給だから、R18でも「明るさ」を信じた。
「天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。
天才監督ヨルゴス・ランティモス&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。」?(未体験の驚き、ではありました。「主体的」であれば、「性」は平等で、解放された、といえるのでしょうか。。)
「作品賞(ミュージカル・コメディ部門)」??
「主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)」???
わたしが笑えたのは、ダンスシーンくらい。ベラは強くて美しく、衣装やセットも素晴らしかったけれど。過去の記憶を消し去って、新たな人生を生きなおせたことは、果たして、幸だったのか、不幸だったのか、、その点にだけには、救われた。しかし、山羊やふたり目の彼女と、平然と生活する人々からは、やはり、おぞましさ以外感じられなかった。
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