「リスボンでベラ達が食べたポルトガル風タルトを頬張りたくなる」哀れなるものたち ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
リスボンでベラ達が食べたポルトガル風タルトを頬張りたくなる
18世紀が舞台?のゴシック・ファンタジー・SEX・自分探し映画。
それでいてシュールなSFラブコメ成長物語でもある。
ロンドン、リスボン、アレクサンドリア、パリの無さそうで多分無い所を旅する主人公ベラ。服装から奇天烈で上は肩のフリルが大きなドレス風なのに下はミニスカート風で、他にも無さそうで無い乗り物が美しくて さらに絵画の様な建物や装飾が沢山見れるのも楽しい。
見応えはベラの成長と、ウィレム・デフォー演じるゴッドが語たる過去だろう。
またマーク・ラファロ演じる遊び人弁護士ダンカンのキャラが良くてベラの成長を刺激、加速させる。
R18+の理由は予告編で想像出来るだろうから 一緒に観に行く人は慎重に選ぼう。
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